最近中国の通販やAmazonで怪しげなHDMIキャプチャーボードが多く出品されています。1000円程度で売られているものが多く、一般的なキャプチャーボードの値段から考えると非常に怪しい商品です。 そんなキャプチャーボードを購入して、実際動くのか、人に勧められる代物なのかを検証してみました。 キャプチャーボード概要HDMI入力1つとUSB2.0出力1つの非常にシンプルなキャプチャーボードです。 ドライバやソフトなどは一切付属していなかったので、録画にはOBS(Open Broadcaster Software)を使用しています。 パススルー機能は無いので、ゲームをプレイする場合は遅延対策にHDMI分配器を使用したほうが良いでしょう。 動くのか動きました。 6時間程度連続動作させてみましたが、本体が熱くなりすぎる事もなく安定して動作していました。 Windows10でしか試していませんが、Ma
ごきげんよう。紫乃です。 去る8月15日、RTA in Japan Summer 2021が閉幕しました。回を重ねるごとに盛り上がりを増すRiJでは、今回から「国境なき医師団」へ直接寄付できる仕組みもでき、多額の寄付金が集まりました。 ところで皆さん、国境なき医師団に寄付をすると、税金がちょっと安くなるってご存知でした? この記事では、その仕組みについて簡単に説明します。 【2021年12月26日追記】 RTA in Japan Summer 2021期間中の寄付において、国境なき医師団からの領収書が発行されないため寄付金控除を受けられないとの情報がありましたが、RTA in Japan Winter 2021では領収書を請求できる仕組みが整備されました。 詳細は後の項目で解説します。 なんで税金が安くなるの? 所得税の計算方法 寄付金控除ってどのくらいお得なの? 東京都民は都民税もお得に
2020年11月10日に発売され、「攻略wikiとして農林水産省の公式ホームページが使われる」ほどガチの米づくりが体験できると話題になった『天穂のサクナヒメ』。 「稲を育てて強くなる和風アクションRPG」と銘打っている本作は、草むしりや水やりなどゲーム市場類を見ないリアルさが経験できる米づくりと、農具を武器に鬼を倒していく横スクロールアクションという異色の組み合わせが目を引く一作となっている。 (画像は「Steam:天穂のサクナヒメ」より)(画像は「Steam:天穂のサクナヒメ」より) そんな本作において、いかに最速でクリアできるかを競うRTA(リアルタイムアタック)という世界があるをご存じだろうか。 「壁抜け」に「一部強制戦闘のスキップ」など多彩なバグ技を駆使し、ダッシュ機能がないなか疑似ダッシュで駆け抜けるアクションパート。稲作を利用して時間を飛ばすことで米づくりにかかる時間を圧縮する
年越しを間近に控え、いよいよ寒波や雪の知らせがあちこちから届くようになりました。寒さ厳しい季節、今回は目にも暖かいもふもふ着ぐるみの世界の同人誌です。 今回紹介する同人誌 『日本のケモノ着ぐるみ工房カタログ 2021年版』B5 36ページ 表紙・本文カラー 著者:ばけも ポップでかわいいけものさんが先導してくれるような表紙です どこに依頼する? 着ぐるみ工房23カ所を掲載 こちらは自分でデザインした「ケモノ」を「着ぐるみ」にして楽しむ方向けの、発注先が掲載されたカタログです。ご自身も着ぐるみを楽しむ作者さんが、国内で着ぐるみを制作している工房の情報を集めて発行されました。23カ所の工房の連絡先、参考価格、納期、注文先に加えて、アピールコメントも掲載され、制作現場の状況や方針をうかがい知ることができます。それに加えて全ページフルカラーで、制作実例の写真を豊富に見ることもできるんです。 情報が
ゲーム音楽の世界ではDJ-MIX盤自体が希少なので、良し悪しを論じる以前に、多かれ少なかれイロモノじみて見えてしまうところはあるかもしれない(少なくともゲーム音楽DJという存在は、クラブカルチャー全体から見ればイロモノ以外の何者でもない)。だが本盤は、そこを超えていこうとする気概に満ち満ちている。「ゲーム音楽」という枠組みに甘えることなく、普通にクラブミュージックとして聴き応えのあるDJ-MIXを志向しているのだ。 ゲーム音楽のDJ-MIXには、大別してふたつの方向性がある。プレイヤーの思い入れを基準に繋いでいく「共感繋ぎ」と、純粋に音楽性で繋いでいく「スタイル繋ぎ」だ。本盤は形式的には後者に属し、セガの音楽について全く知らなくても楽しめる構成になっているといえる。選曲には大谷のセンスが存分に発揮されており、お洒落かつファンキー、そしてユーモラスに、PSG時代から今日に至る新旧の名曲を、有
ゆったりしたビートとほんのりジャジーなフレーズが織りなす「ローファイ・ヒップホップ」のムーブメントが、近年ゲーム音楽にも接近しつつあります。第5回に引き続き、その注目作をご紹介いたしましょう。まずは先月リリースされたばかりの新作から。 ゲーム音楽におけるローファイ・ヒップホップ part 2 『レインボーシックス シージ』 LO-FI アルバム「POSTMATCH」 2021 年11 月15 日 配信(Apple Music, Spotify, Amazonほか) チーム戦が熱い人気シューター『レインボーシックス シージ』が、まさかのローファイ・ヒップホップ化。プロデューサー兼コンポーザーのKill Miamiによると「同作のプレイヤーにとってのlo-fiサウンドとはどのようなものか、という問いに答えるもの」だそうだが、よもや銃撃戦の渦中にローファイ・ヒップホップを求める人はそういないだろ
巨星堕つ……。まさにそう表現するのが相応しいでしょう。今年9月30日、日本のゲーム音楽史における最大の功労者の一人、すぎやまこういち氏が逝去されました。その報はゲーム音楽ファンに留まらない多くの人々に、筆舌に尽くしがたい追憶と感傷をもたらしたに違いありません。氏は単に優れた作曲家であるに留まらず、コンサート活動を定着させることでゲーム音楽をより親しみやすいものにしたり、ゲーム音楽における権利意識の啓蒙に努めたり、あるいは後進の育成に注力したりと、ジャンルそのものの発展にも大きく寄与してきました。その才能と視野に心から哀悼の意を表しつつ、本連載執筆陣による推薦盤をご紹介してまいります。 牧野アンナ「love Song探して」 1987年1月21日 EP/CT ※廃盤 1960年代からCM・歌謡界で活躍し、80年代以降はゲーム音楽のフィールドでもまた大きな存在感と影響を残した作曲家、すぎやまこ
ローファイ・ヒップホップとは? ご存じない方に説明するなら、ゆったりしたビートとほんのりジャジーなフレーズが織りなす「癒やしのインスト・ヒップホップ」といったところでしょうか。ヒップホップと言いつつも、実はその文化の中から生まれたものではなく、主な支持層はこれ系のサントラに郷愁を感じる00年代アニメ世代、あるいは「作業用BGM」として魅せられた若いYouTubeリスナーなどだったりします。ヒップホップ本流との結び付きは、あくまでも気だるいビートだけで、音楽的にはむしろVaporwaveの後裔的な位置にあるといえるでしょう。霞がかったノスタルジックな音像や、ビジュアルイメージと一体化したサウンドの扱いなどには、確かにVaporwaveの影響を感じることができます。 さて、そんなローファイ・ヒップホップですが、最近これにゲーム音楽が接近しつつあります。ムーブメントとしてのローファイ・ヒップホッ
雑誌はその時代を生で伝えるタイムカプセルです。「夢の図書館」には100年分2万冊の貴重な技術雑誌があります。 子供の頃に心をときめかせて読んで夢にまで見たあの技術雑誌にもう一度会える「夢の図書館」です。 「夢の図書館」では父が読んでいたあの雑誌、祖父が読んだというあの雑誌にもめぐり会えます。 歴史でしか知らない時代の雑誌を読んで「時間旅行」を行うことが出来るのが「夢の図書館」です。 「図書館」という名前を付けていますが、リラックススして好みの雑誌を読める「ブックカフェ」です。 「夢の図書館」はネット上のオンライン図書館と青梅市東青梅にあるリアル図書館の両方をご利用いただけます。 「夢の図書館」は、2017年9月に八王子市から青梅市東青梅に移転して正式オープンの準備を進めてまいりました。 JR青梅線 東青梅駅から徒歩3分の場所に移転しましたのでアクセスし易くなり、読書スペースも広くなりました
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