喪女のチラシの裏277 http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1350240923/ 昔むかしこれは喪女が幼稚園生だった頃の話 2歳ぐらいの時に親が離婚してから、祖母のオンボロハウスに暮らしていたんだ。 毎日寝起きするのは腐ったような天井の1階の間。 しかし、ある日に目を覚ますと天井が真っ白だった。 驚いて周りを見渡すと変わっているのは天井だけではないと分かる。 あこがれの二段ベッド、見たことのない本棚、買ってもらった事のない勉強机、オンボロならばありえないロフトの存在。 さらに窓から外を見ると隣が祖母宅。 普段、祖母宅の隣の陣地は柿の木と金柑の木のある畑だったので、この状況は絶対に有り得なかった。 いつもいる妹はこういう時に限って居ないし、やけに静かで知らない場所だしで私はその場で泣きだしてしまった。 しばらく泣き通していると急に目の前