ERPというコンセプト自体は古く、1990年代前半からあるようですが、今でもエポックメイキングなソリューションです。数年前にクラウドとともに登場した2Tier-ERP(2層ERP)や、インメモリDB上で動かすERP(これがあれば、もう夜間バッチという概念がなくなる!?)に加え、最近では人工知能型ERPというのもあるようで、まだまだ進化していきそうな分野です。 ERP(統合基幹業務システム)を導入したり刷新したりする際は、情シスがうまくリードしていくのが理想的です。そこでまず、ERPとはそもそもどういうものか、そしてその本質は何かについて考えていきましょう。 ERPの本質とは? 関連記事 「安田航のエンタープライズ・アーキテクチャ改革論」記事一覧 マンガで解説「クラウドを使いこなすとは?」 ビジネス変革を情シス部がリードするためのIT戦略を、マンガで解説。今回は、クラウドの導入を阻む壁とその