米田の補題と自然変換 ここでは自然変換を定義し、その上で米田の補題を証明していきます。 数学の色々な概念を導入することは避け、基本的な集合についての知識の範囲内で収まるように説明することを心がけています。 集合と写像 ここではまず圏について述べるために必要な集合と写像の言葉について復習します。 また、これらが圏や関手、自然変換の例を与えることを見ていきます。 様々な集合に関する操作において自然な同一視、自然な写像というものが出てきますが、これらが自然変換の例であるということを述べています。 具体的には写像の集合Homを取る操作や冪集合を取る操作、直積を取る操作などについて書いてあります。 pdf 公開日2018年7月11日 順序集合 ここでは順序集合について紹介しています。 順序集合というのは集合とその要素間の大小関係を抽象化したもので、例えば通常の整数全体の集合に通常の大小関係を定めたも