理解して頂けないとは思いますが、私の率直な意見を書かせて頂きます。 何故、個別の対策が出来ずに給与水準を下げることが先に来るのか? それは、日本に「(欧米流の)社会」が存在しないからです。 実質的に日本を支配し続けているのは、上記とは真逆の「世間」なのです。 日本は明治維新以降、欧州から「社会」を取り入れる事で、「世間」の不の部分が解決出来ると考えてました。 しかしながら、「社会」を形成する為に不可欠な「宗教」の領域まで取り入れる事が出来なかったので、結果的に「世間」の不の部分にまでメスを入れる事が出来ず、現在に至ってます。 貴方の論法を日本の政治の中に取り入れようと思ったら、キリスト教を日本に入れ込む事からしていなかいと解決しない可能性が高いのです。 欧米の政治において、責任の所在がはっきりしているのは、キリスト教が母体となっているからに他なりません。 一方の日本は、上っ面だけの「社会」