各農家からの出荷を約50の市場へ配送する際の、各トラックにどの品目を何ケース積載するかの配車プランを自動作成するアルゴリズムを開発。
という話を新卒エンジニア研修座学の最終回で発表しました。 昨日ちょうど、ペパボ研究所の2017年の実績をまとめており、まだまだ国際化は足りていないものの、だいぶ論文を書いたりしているなぁと改めて思いました。 rand.pepabo.com 実績はサマリーは以下の通りになります。博士学位論文を書きながらも、所長を含めて研究員4名でできたばかりの研究所で、雑誌や書籍やエンジニアの技術カンファレンスもこなしながらよくここまで書けたなと振り返って思います。 博士学位論文 1本 ジャーナル論文集招待論文 1本 ジャーナル論文 1本(予定) 査読付き論文 1本 査読なしの研究報告 6本 口頭発表 20本(後2本追加予定) 学会誌・商業誌解説等 4本 助成金・研究費等 2本 論文を読んだり書いたりするペパボ研究所において、大企業が持つ研究所とは違い、なぜWebサービスに関わる企業がなぜ研究所を持ち、論文
ご報告が遅れましたが、6月30日付で新卒の2003年から14年あまり勤務したNECを退職しました。 また、本日、東京法務局品川出張所においてヘテロDB株式会社の登記申請を行い、また、併せて新会社のチーフアーキテクト兼代表取締役社長に就任しました。 今後は、前職では実現できなかった、GPUやSSDなどヘテロジニアスな計算機資源を活用する事で、高性能、低価格、使いやすさを両立するデータベース製品の事業化を目指していく事になります。 どうぞよろしくお願いいたします。 web: http://heterodb.com/ 弊社が入居する西大井創業支援センター(品川区) 10年以上も勤務した会社を辞めてスタートアップを立ち上げるというのは、おそらく人生の中でも上位に食い込むビッグイベントの一つだと思うので、今の決意や創業に至る一連の流れについて記録を残しておこうと思います。 (書き下してみたら意外と長
トレタ CTOの増井です。 トレタは創業して3年半、エンジニアも2名から13名に増え、私の役割も変わってきました。 当初は一人目のエンジニアとしてアプリの設計やサーバサイドのコードを書いたり運用全般を行っていました。 人数も増え、2年を過ぎたあたりからエンジニアリングの中で私が率先してやる必要のあることがほぼなくなってきました。むしろ海外展開で出張が増え、連続した時間がとれずに進捗を遅らせる原因になってしまうこともありました。 最近の論調では、メンバーが増えるとCTOはマネージメントや組織作りに移行して行くみたいですが、私はそっちに興味が全然なく、向いているとも思えませんでした。そもそも私は上司を持ったこともないし、決められた環境の中で働くのがとても苦手なので。 私が「組織を作って管理して行く」のは無理というのはトレタ設立当初から分かっていたことなので、メンバーを増やす時は「自分で目標を作
ペパボの本社事業部のチーフテクニカルリードになりましたに書いた通り、2017年1月から社の事業部のひとつのチーフテクニカルリード(通称: CTL)を任せてもらっていて、今年はエンジニアリングマネージメントについての考えも深めていきたいと思っています。なにかを学ぶときに発表の機会を持つのは常套手段ですから、今回のイベントが GMO Yours で開催されると知った瞬間に「トークしたいです」と手を挙げました。 第2回 エンジニアリングマネージャー勉強会 - connpass 以下、トークで使った資料です。 資料だけ見てもよくわからないでしょうから、このエントリでいくらか補っておきます。 大切にしてほしい3つのこと 弊社には大切にしてほしい3つのことというものがあります。社内のみなさんは当然知っているでしょうし、噂によると採用面接のときにも「これ知っている?」と話題に挙がることが多いそうなので、
僕は目標を立てるのが下手だ。ついでに言うと、自己評価も下手だ。 評価面談を行う上司やシニアデザイナーにはいつも迷惑をかけていた。今回も、例によって「あとはやるだけだ!」という目標設定はできていない。 それに対し、プライベート活動に関する目標を立てるのは上手だ。なぜならば、自分のやりたいことがたくさんあるから。とにかくやりたいことに対し、モチベーション全開で向き合うだけでよかった。ただ、なんとなくあっちこっち行き当たりばったりで軸がないような気もしていた。 去年は公私ともに悩んだ結果、自分が本当にやりたいことをやっとの思いで言語化することができた。《「わからない」をなくす 》というのがそれだ。 これに至ったのは、「自分が作ったものが、誰かにとっては使い物にならない」ということがあり得ることが嫌だったからだ。「なにこれ、よくわかんないんだけど」という言葉を聞いたら、かなりショックである。しかし
この記事は、Pepabo Managers Advent Calendar 2016の3日目の記事です。2日目は、弊社チーフエンジニアhsbtさんの「マネージャが仕事の仕組みを作る」でした。 僕自身は、エンジニア専門職の主席研究員兼シニア・プリンシパルエンジニアではありますが、特にペパボ福岡のエンジニア組織を現場でまとめる人間として、エンジニア組織を成長させる中で個々のエンジニアの成長をサポートしているという意味では、マネージメントに関する活動も兼ねております。 しばしば、インターネットサービスの高度化と複雑化の速度が早過ぎるため、グランドデザインができない、人が多過ぎても成立しない、少な過ぎても難しい、とういうような類のサービスを作り上げないといけない状況があります。その際に、厳密過ぎない役割を持たせ、それぞれが横断的にそれぞれのスタイルで、まるで、攻殻機動隊の世界におけるスタンドプレー
8月の3週目にIndiegogoというサービスをやっているサンフランシスコの会社に入社して、ちょうど2ヶ月が過ぎた。 Indiegogo: The Largest Global Crowdfunding & Fundraising Site Online オファーを得て以来しばらくは、仕事についていけずに早々にクビになってしまうのではないかという不安もあり、はしゃげる自信がなく、しれっとFacebookのステータスだけを変えておいて、1ヶ月を過ぎたところでその旨のポストをして、ようやく直近の間はやっていけそうな気になってきたのでこれを書いている。 会社のこと 自分がユーザでかつ好きなサービスを運営していること 自分の技術的なスキルセットが貢献し得ること(Ruby, Ruby on Railsや決済、DevOpsといったあたりでSoftware Engineer以上のポジションがあるか) (
カスタマーサポートが年収1000万円を目指すためには?さくらインターネットの榎本秀行さんにはカスタマーサポートの実務経験がない。「だからこそ気づけた」と語る、カスタマーサポートのキャリアについて語りました。 年収1000万円に見合うカスタマーサポートとは?さくらインターネットの場合 ※カスタマーサポート戦略について語られたイベント『CSNight』セッションよりお届けします。(登壇:BASE、ヌーラボ、トレタ、さくらインターネット) トレタ 関根さんを経て、ラストを飾るのはさくらインターネットの榎本秀行さん。CSの実務経験と管理経験が全くないという榎本さん。だからこそ違和感を覚える部分や、自分にしかできない発信があるのではいかと話す。 私が感じた違和感というのは、1つ目が管理された仕事をひたすら続けていること。もう1つはCSの年収が、全職の平均より50万円から100万円くらい低いということ
おっくんの キャリアキーノートとはなにか | blog: takahiro okumura がすばらしいエントリだったので、自分が去年やったやつを見直したりしていた。 当時はあまり表に出すのもアレだなーと思って社内限定にしていたんだけど、今見てみるとどうでもいいこと(?)ばかりだったのでついでにアップロードしておく。 日付を見るとだいたい丁度1年前なので、ちょうどいい機会だしちょっとふりかえってみよう。 「人が大事」って言いたくなかった この資料を作っているとき、どんなことを考えていたかなーというのを思い出してみると、たしか「人が大事」っていうのを言いたくないという思いがあった。それはあたり前すぎるし、たぶんその一つ先にある価値観や大切にしていることを求められているんだなって。 自分にとってそれはなにかって考えたとき、たぶん「時」と「場」で、それを伝えたかったんだと思う(し、今もその2つが
昨年、勤務先の新卒研修で「キャリアキーノート」という取り組みを始めた。これは「先輩の個人史 (キャリア) を紐解いてもらう中で、その根底に一貫して流れる基本的な考え方 (キーノート) を学ぶ場」であり、先輩社員の自己紹介を兼ねた場として設計した。 このアイデアは、YAPC::Asia Tokyo のキーノート、なかでも @mizzy さんの「How Perl Changed My Life」や @typester さんの「エンジニアとして生きる」を原型とし、エドガー・H・シャイン著『キャリア・アンカー』の考えに目的を強化されたものである。 以前「ペパボ新卒エンジニア研修2015が始まっています」でも触れた内容だが、あれから1年が経ち、いろいろと分かってきたことがある。本記事では「キャリアキーノートとはなにか」を再考し、私の考えを今一度綴りたいと思う。 外と内から見るキャリア 「キャリア」と
あんちぽちゃんです。今日は、情報システム部門(以下、情シス)の仕事を担当するエンジニア = Corporate Productivity Engineer(CPE)について紹介します。 TL;DRで結論から申し上げますと、情シスエンジニア、あらため、Corporate Productivity Engineerに応募してください!お願いします!!1 そもそも「情シス」とは そもそもペパボでいう情シスが担っているのは以下のような領域です。細かいところで差異はあるでしょうが、上場しているWeb企業の情シスはだいたいこんな感じでしょう。 社内IT資産(社内のシステム・サーバ・ソフトウェア・ネットワークなど)の管理・運用、ヘルプデスク業務 情報セキュリティの保全(情報資産のセキュリティ要件を満足し、正常に維持すること) 内部統制、特にITに関する統制の実施(上場企業に課されるガバナンス基準を満たす
1999年から2003年まで生鮮品のBtoB販売サービスのインフラ構築・運営を経験、その後、都内のSierに勤務。サーバーワークスには2011年にJoinし、Cloud Automatorをはじめとするサービス開発に従事、『つくらないSI』を提唱する組織で”つくるべきもの”を見出しカタチにしている。Amazon Web Servicesのコミュニティ「JAWS-UG」の横浜支部に所属。 AWSでITの世界が変わるかもしれない!2008年には社内サーバー購入禁止令発布 今日はよろしくお願いします。まずは会社の紹介をお願いします。 大石はい。株式会社サーバーワークスと申します。AWS(Amazon Web Services)という、Amazonのクラウドサービスに特化した導入支援を専門でやっている会社です。もともとはシステム開発と、サービス提供を半々でやっており、その中でも「大学の合格・不合格
"首都「圏」から島根「県」へエンジニア・ワークシフト2015" での講演資料です
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