沖縄県警うるま署は24日、同県うるま市内の小学6年女児(12)宅で、この女児や同級生の男児(12)、中学3年の女子生徒3人(いずれも15歳)が泡盛で酒盛りをしたとして補導した。 女児が自分のお小遣いで、自宅近くの雑貨店から泡盛1本(720ミリ・リットル)を購入しており、同署は店主を未成年者飲酒禁止法違反容疑で書類送検する方針。 発表によると、5人は幼なじみで、24日は春休み初日だった。午前11時半頃から女児の自宅で泡盛を飲み始め、午後1時半頃、5人が酔って騒いでいるのに、女児の母の知人が気づき、同署に通報した。泡盛の瓶は空になっていた。 飲酒は当初、女児と男児が計画。たまたま女児宅へ遊びに来た近所の女子生徒3人も加わったという。女児の親は当時、仕事で留守だった。 同署の調べに対し、5人は「飲みたかったから飲んだ。もうしません」と反省しているという。