「利用料0円でタレント・有名人を守ります」──アトム法律事務所弁護士法人はこのほど、タレントや有名人などに対する誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存し、発信者に対して警告文を送付するサービスを始めた。しかし、「各方面から『Twitter内での表現を萎縮させる』との意見が来た」として、一時的にサービスを停止している。 利用できるのは、「Twitterの認証済みバッジが付いているアカウント」「フォロワーが1万人以上いるタレントなどのアカウント」「その他、運営が個別に適切と判断したアカウント」に限られる。 利用者は、同法人が公開したTwitterアプリに自身のTwitterアカウントを連携。中傷に当たるツイートのURLを同法人の公式サイトから送信すると、そのツイートがシステム側に自動保存されるという。 当初の仕組みでは警告文の送付も自動で行うとしていたが、その後、弁護士が確認してから当該ツイート
ヤフーやピットクルーなどのネット企業からなる団体・セーファーインターネット協会は6月4日、ネット上で誹謗中傷を受けた被害者からの相談を受け付ける「誹謗中傷ホットライン」を6月中に設立すると発表した。投稿の削除や発信者情報の開示で対応に苦慮しているプロバイダからの相談にも応じる。 相談は、投稿フォームから受け付ける。誹謗中傷の被害者からの相談には、状況に応じて投稿の削除や発信者への損害賠償などについてもアドバイスする。プロバイダからの相談については、被害者の救済と表現の自由、通信の秘密のバランスに配慮した対応を支援するという。SNS事業者などからの相談も受け付ける。 SNSでの誹謗中傷が原因でテレビ番組の出演者が亡くなったとされる問題を踏まえた施策。セーファーインターネット協会は、以前から悪質ECサイトや違法な出品物などの通報窓口などを設けており、インターネット上での権利侵害の防止に努めてい
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