東芝は米国時間12月5日、100Gバイトの小型ハードディスクを発表した。2007年に大容量iPodが登場する可能性も開けてきた。 もっとも東芝の関係者は、この1.8インチドライブの供給先については情報を提供しておらず、Apple Computerも同製品を利用した大容量iPodの登場は憶測に過ぎないとして、同音楽プレーヤーのアップグレードについてコメントを避けている。 これまでiPodのハイエンドモデルに東芝製のハードディスクドライブを採用してきたAppleは、これまでも最新モデルが発表されると即座にそれを採用してきた。例えば直近では、同社は9月に80Gバイト版のビデオiPodを発表している。 新型ドライブを採用した製品の発売は2007年第1四半期になる見通しだと、東芝の関係者は語っている。 今回発表されたドライブは前モデル同様、データを格納する2枚のプラッターで構成され、垂直磁気記録技術