ブラック企業大賞、セクハラやじの「都議会」がノミネート ブラック企業大賞実行委員会は30日、今年の最悪の企業を選ぶ「ブラック企業大賞2014」のノミネート企業9社を発表し、セクハラやじ問題で揺れた「東京都議会」が特別ノミネートされた。 同大賞は今年で3回目。実行委は選定理由で、今年6月に女性議員に「早く結婚したほうがいい」などとやじが飛んだ問題が、性的な言動で就業環境が不快になる「環境型セクハラ」に該当すると指摘。「自浄能力を発揮せず幕引きを図ろうとしており、企業ではないが、象徴的な意味合いを込めて選んだ」とした。 ほかには長時間労働で社員が過労死した居酒屋チェーンや、社内の不正を指摘した社員が懲戒解雇された出版社など8社がエントリーされた。今後、インターネットでの一般投票などを行い、9月6日に大賞が発表される。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/