今、シティポップが世界的なムーブメントになっている。 2018年にはYouTubeに違法アップロード動画が2500万再生されたことが大きなトピックになった。欧米ではシティポップのレコード盤が次々と再発され、2019年にはシティポップのオリジネイターである細野晴臣がアメリカツアーを敢行、アメリカのファンを沸き立たせるなど、シティポップの流行はすでに音楽ファンだけのものではなくなって、商業ベースのムーブメントに拡大している。 日本に一番近い国、韓国でもシティポップは流行している。のみならず、韓国はネオ・シティポップの一大発信地とも言えるだろう。 カップリング曲「都市愛」の盗作騒ぎという不名誉な形で大きな話題になったYubin「淑女」だが、そのクオリティの高さとVaporwaveを意識したMVは今も高く評価されている。またYubinが所属していたK-POPアイドルグループWonder Girls