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supernovaに関するurulokiのブックマーク (99)

  • 水素のない超新星の正体を初めて解明 〜連星系の軽いヘリウム星の爆発だった〜

    uruloki
    uruloki 2014/10/17
    2015年にハッブルの観測で答え合わせ。
  • 鉄の見つからなかった星、宇宙初期のブラックホール生成の痕跡と判明

    発表のポイント 最近見つかった、鉄の検出されなかった星の化学元素組成を、宇宙で最初にできた星(初代星)の超新星爆発で放出される元素によって説明した。 太陽の数十倍の質量をもつ初代星が超新星爆発を起こしてブラックホールになる場合の理論計算を行い、この時に放出される元素の組成と見つかった星の観測データを比較した。 将来世界の大型望遠鏡で取得される観測データを、研究のような理論計算と比較することによって、初代星の性質についての理解がすすむことが期待される。 概要 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)の石垣美歩研究員らは、最近見つかった鉄が検出されなかった星は、宇宙で最初にできた初代星が一生を終えたときの超新星爆発で放出した元素から生まれたことを明らかにしました。 見つかった星は、鉄とカルシウムの水素に対する割合が太陽のおよそ1千万分の1以下と、これまでに見つかっていたものよりは

    鉄の見つからなかった星、宇宙初期のブラックホール生成の痕跡と判明
    uruloki
    uruloki 2014/09/18
    "今回の結果は、宇宙の初代星はそのようなモンスター星ばかりでなく、今日の天の川銀河でも見られる星と同じような質量の星が含まれていたことを示します"
  • 本当にあった!消えた黄色超巨星跡に青い星ー超新星理論の予測を証明ー

    発表のポイント ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測により、3 年前に超新星 SN2011dh が出現した場所 に、明るい青色の星を発見した。 この星の発見は、明るい青色の星と対を成す(連星系 注 1)黄色超巨星(注2)が超新 星爆発をしたという理論を裏付ける強力な証拠である。 成果は理論による予測と観測との密接な連携により得られたものであり、これまで理解 の進んでいなかった連星系の進化と超新星爆発の仕組みについてのさらなる理解が進むと 期待される。 概要 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)のガストン・フォラテリ特任研究員らは、ハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測により、近傍のM51銀河で3年前に超新星SN2011dhが出現した場所に、明るい青色の星を発見しました。 恒星には、その一生の最後の時に自分自身の質量を支えきれなくなり、急激につぶれて大爆発を起こすものがあります。これを重

    本当にあった!消えた黄色超巨星跡に青い星ー超新星理論の予測を証明ー
    uruloki
    uruloki 2014/09/13
    http://www.ipmu.jp/ja/node/1535 の続報。予測は正しかった。
  • 超新星2014Jのガンマ線で探る、Ia型爆発の仕組み

    【2014年8月4日 京都大学】 今年1月おおぐま座の銀河M82に出現した超新星2014Jの観測から、爆発後早い段階で放射性元素の崩壊にともなうガンマ線のシグナルが検出された。星の表面付近での核反応が星全体の爆発の引き金になった可能性を示すもので、Ia型超新星の爆発の仕組みについて新たな疑問を投げかけている。 今回の研究成果に基づいた、Ia型超新星にいたる進化過程。連星の相手(左)から流れ出した物質が回転しながら白色矮星(右)に吸い込まれ、白色矮星の赤道表面に蓄積される。この表面にたまった物質内で核暴走が始まる(提供:ESA and Justyn Maund, QUB) 星の最期の大爆発である超新星のうち、Ia型(核暴走型)とよばれるものは、星の燃えかすである「白色矮星」ともう1つの星との連星系で起こる。通常の恒星であるパートナー(伴星)から物質を奪う、あるいは相手も白色矮星でお互いに衝突

    超新星2014Jのガンマ線で探る、Ia型爆発の仕組み
    uruloki
    uruloki 2014/08/05
    "星の表面付近での核反応が星全体の爆発の引き金になった可能性を示す"星の中心から始まるわけではなさそうなのか。
  • 明るすぎる超新星、手前に虫めがねがあった! 〜重力レンズを生み出す銀河をついに発見〜

    uruloki
    uruloki 2014/04/30
    "新種の超高輝度超新星なのか、通常のIa型超新星が重力レンズで明るく見えたのか、論争がありま したが、今回の発見は本研究チームが2013年に発表した後者の説を裏付けるもの"おお。
  • 超新星「カシオペア座A」は非対称に爆発した | 理化学研究所

    ポイント 高エネルギーX線の集光撮影で元素の量や位置を直接観測可能に 超新星爆発で飛び散った放射性チタンの非対称な空間分布を発見 重力崩壊型の超新星爆発のメカニズムを理解するうえで貴重な観測結果 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、米国カリフォルニア工科大学などと共同で、「カシオペア座A[1]」が超新星爆発した時に生成された元素のうち、チタンの放射性同位体「チタン-44[2]」が放出した高エネルギーのX線を捉え、鮮明な天体写真の撮影に初めて成功しました。これにより、超新星爆発が従来説の「球対称」や「軸対称」爆発ではなく、非対称な爆発だったことが分かりました。これは、米国カリフォルニア工科大学のブライアン・グレフェンステット博士、フィオナ・ハリソン教授と、理研仁科加速器研究センター(延與秀人センター長)玉川高エネルギー宇宙物理研究室の北口貴雄特別研究員らで構成される国際共同研究グル

    uruloki
    uruloki 2014/02/21
    SN1006も非対称爆発だった http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130702_1.htm と以前発表あったな。あっちはIa型でこれはII型。
  • ニュース - 観測成果:爆発的星形成の終焉 - アルマ望遠鏡

    uruloki
    uruloki 2014/01/09
    "作られて20年ほどしか経っていない『できたて』の大量の微粒子を初めて検出"何年ぐらいで「できたて」と呼ばれなくなるのか。
  • XKCD What If: 致死量のニュートリノ放射ってどのくらいなの?っと

    超新星にどれだけ接近すれば、致死量のニュートリノ放射を浴びることができるの?っと (物理屋の事務所から聞こえてきたセリフ) 「致死量のニュートリノ放射」というセリフは、いかにも奇妙だ。私はこのセリフを耳にした後、何度も首をかしげざるを得なかった。 もし、読者が物理屋でなければ、読者にはさほど奇妙に聞こえないかも知れない。そこで、この驚くべき発想の意味をちょっとわかりやすく書いてみよう。 ニュートリノとは、幽霊のような粒子で、この世界とはほとんど干渉しない。試みに読者の手の平を観察せよ。毎秒10兆個ほどのニュートリノが太陽から降り注いでいるのだ。 読者が膨大なニュートリノの存在に気が付かない理由は、ニュートリノというものは、通常の物質とほとんど干渉しないからだ。平均して、このような大量のニュートリノは、数年に一回ぐらい、読者の体の一個の原子と衝突する[1]。 [1]: 読者が子供であれば頻度

    XKCD What If: 致死量のニュートリノ放射ってどのくらいなの?っと
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    uruloki 2013/12/31
    意外と近づけない。それだけ超新星のエネルギーが半端無いということか。
  • 宇宙核時計ニオブ 92 の起源が超新星爆発ニュートリノであることを理論的に解明 〜超新星爆発から太陽系誕生まで100万〜3000万年と評価〜

    ・ニオブ92が超新星ニュートリノで生成されたとする新仮説を提唱. ・超新星モデルによる理論計算で太陽系のニオブ92の量を再現. ・超新星爆発から太陽系誕生までの時間を100万〜3000万年と評価. 概要 日原子力研究開発機構・量子ビーム応用研究部門の早川岳人研究主幹、国立天文台・理論研究部の梶野敏貴准教授、東京工業大学の千葉敏教授らの共同研究グループは、太陽系初期にのみ存在した放射性同位体1ニオブ92(半減期は約3千5百万年)が、超新星爆発のニュートリノ2で生成されたことを理論的に解明しました。 現在の太陽系にニオブ92は存在しません。しかし、隕石研究によって、約46億年前に太陽系が誕生した時点では、ニオブ92が存在していたことが明らかになっていました。ところが、ニオブ92が宇宙のどこでどのように生成されたかは未解明の問題でした。これまで、いくつかの仮説が提唱されましたが、いずれもニオブ

    宇宙核時計ニオブ 92 の起源が超新星爆発ニュートリノであることを理論的に解明 〜超新星爆発から太陽系誕生まで100万〜3000万年と評価〜
    uruloki
    uruloki 2013/11/29
    "この超新星爆発から太陽系誕生までの時間は、100万年から3000万年の間であるとの計算結果"46億年以上前の出来事がこのオーダーでわかるとは。
  • 「ベテルギウスに超新星爆発が起こる」は本当か? 

    東京工業大学(理工学研究科 基礎物理学専攻 宇宙物理学実験)・河合誠之教授による、「ベテルギウスに超新星爆発?」ネタへのツッコミ連ツイをまとめました。

    「ベテルギウスに超新星爆発が起こる」は本当か? 
    uruloki
    uruloki 2013/09/27
    火星大接近デマやスーパームーンのデマのように、このネタも風物詩化しつつあって非常にアレ。
  • 藤原定家の超新星は非対称爆発をした-X線天文衛星「すざく」が明らかにした標準光源の「ゆがんだ」形状-

    内田裕之 日学術振興会特別研究員(理学研究科)、小山勝二 同名誉教授、山口弘悦 ハーバード・スミソニアン天体物理学センター研究員らのグループの共同研究で、藤原定家が「明月記」に記録した超新星SN1006が非対称にゆがんだ爆発をしたことが発見されました。 研究成果は米国の科学雑誌「アストロフィジカル・ジャーナル」(771号:2013年7月1日発行)に掲載されました。 概要  藤原定家は1006年に超新星爆発があったことを「明月記」に記録として残しました。その記録と現在の研究から、この超新星は史上最も明るく輝いた核暴走型超新星といわれています。この型の超新星はIa(いちエー)型と呼ばれ、明るさが一定のため、標準光源として宇宙の加速膨張の発見に寄与してきました。明るさが一定の標準光源であるためには、爆発がすべて一様、対称でなくてはなりません。ところが、藤原定家の超新星SN1006は、鉄などの

    藤原定家の超新星は非対称爆発をした-X線天文衛星「すざく」が明らかにした標準光源の「ゆがんだ」形状-
    uruloki
    uruloki 2013/07/03
    Ia型超新星の偏りの話は以前他でも見たな。http://member.ipmu.jp/keiichi.maeda/supernova/pre.html
  • 謎の超高輝度超新星、実は標準光源だった! ~重力レンズ効果で30倍に輝く~

    2013年4月23日 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 発表概要 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) のロバート・クインビー特任研究員らは、地球から約90億光年の遠方に見つかった超新星が、明るさが一定のため「宇宙の標準光源」として知られるIa(いちえい)型超新星でありながら、超新星と地球との間にある大質量の天体によって空間が曲げられる「重力レンズ効果」によって集光され、通常の約30倍も明るく見えたことを発見しました。 重力レンズ効果は、宇宙の9割以上を占める暗黒物質や暗黒エネルギー、またブラックホールなど、光で直接観測できないものを観測する数少ない手段のひとつとして、最近特に注目されています。 今回、Ia型超新星の「標準光源」としての性質により、他の天体の重力レンズ効果では難しかった増光率の直接測定に成功し

    uruloki
    uruloki 2013/04/23
    30倍の増光として見えるにはどのくらいの重力レンズ質量が必要なんだろう。
  • 「ケプラーの超新星爆発」は金属を多く含む星の爆発だった ー 爆発した星の残骸から、爆発する前の星の素性を探る ー

    「ケプラーの超新星爆発」は金属を多く含む星の爆発だった ー 爆発した星の残骸から、爆発する前の星の素性を探る ー English version at NASA web site: http://www.nasa.gov/mission_pages/astro-e2/news/post-mortem.html (NASA のプレスリリースは、現地時間の 4 月 8 日にオープンになる予定です) 概要 宮崎大学工学部の森浩二准教授は、米国テキサス大学アーリントン校の Park, Sangwook 助教、米国ビッツバーグ大学の Badenes, Carles 助教らとの共同研究で、ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーが 1604 年に観測したことで知られる「ケプラーの超新星爆発」を引き起こした星が、太陽よりも数倍多くの割合で重い元素を含んでいたことを明らかにしました。日のX線天文衛星「すざく」

    uruloki
    uruloki 2013/04/09
    "単に一つの星の爆発前の姿を暴いたというだけに留まらず、宇宙膨張の測定の信頼性の議論にまで発展していくことが予想"標準光源の地位が揺さぶられているなあ。面白い。
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    uruloki
    uruloki 2013/04/08
    http://www.spacetelescope.org/news/heic1306/ 赤方偏移1.7から1.914に記録更新。
  • 黄色超巨星の超新星爆発、観測により証明される

    2013年4月5日 東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) 2011年にM51銀河に現れた超新星をめぐって、どのような星が超新星爆発を起こしたのか、研究者の間で大きな論争になっていました。しかしながら、2013年3月、ハッブル宇宙望遠鏡による観測によって、黄色超巨星が姿を消したことが確認され、黄色超巨星が爆発したとする、Kavli IPMUのMelina Bersten(メリーナ・バーステン)特任研究員らの理論モデルが正しかったことが証明されました。 夜空に輝く星のうち、ある時自分自身の質量を支えきれなくなり、急激につぶれて大爆発を起こすものがあります。これを重力崩壊型超新星爆発といいます。超新星爆発を引き起こす星の性質や爆発の多様性の起源の追究は、宇宙物理学において非常に重要な課題です。これまで、重力崩壊型超新星爆発を起こすほど大きな質量の星は、爆発

    uruloki
    uruloki 2013/04/05
    "パズルの最後の一片として残されたのは、連星のモデルから予測される、黄色超巨星の伴星であった星を発見すること"予測通りでも、そうでなくても面白い。
  • Astronomers Discover a New Kind of Supernova - CfA Press Room

    uruloki
    uruloki 2013/03/27
    Iax型と名付けられた新しいタイプの超新星を発見。Ia型より爆発は小規模で、元となった白色矮星が完全に破壊されない可能性もあるとのこと。
  • 天の川銀河で初めて見つかった極超新星の痕跡

    【2013年2月25日 JAXA】 通常の超新星爆発の100倍も高エネルギーの「極超新星爆発」。これまで天の川銀河の中では見つかっていなかったその痕跡が、国際宇宙ステーションのX線監視装置MAXIによって初めて発見された。 MAXIの観測によるX線全天画像。クリックで拡大(発表資料より) (左)5500光年かなたのスーパーバブル(白い囲み)とX線源(a〜d)。(右)はくちょう座の北十字を重ねた図。半径約1000光年に広がったバブルの大きさがわかる。クリックで拡大(発表資料より) 通常の超新星爆発の100倍ものエネルギーを持つ「極超新星爆発」は、これまでに私たちの天の川銀河以外の銀河で8つ程度(日のアマチュア天文家による発見も含む)、爆発の痕跡は2つ程度観測されている。 こうした爆発により作られる高温ガスのバブル(泡)は天の川銀河内でも存在するだろうと考えられてきたが、距離が近く見かけのサ

    uruloki
    uruloki 2013/02/25
    発表資料pdfにもう少し詳細が。
  • JAXA|宇宙線陽子の生成源を特定―フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡による成果を「サイエンス」誌に発表―

    フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡を用いた観測によって、宇宙線陽子が超新星残骸で生成することの決定的な証拠が見つかりました。この発見は、米国科学誌「サイエンス」2月15日発行号に掲載されました。 宇宙から地球にやってくる宇宙線(一次宇宙線)の大部分(90%)は陽子で、9%がヘリウムをはじめとする原子核(以下、陽子と原子核の成分を合わせて陽子成分と呼びます。)、そして、1%が電子です。一次宇宙線の大部分は、銀河系内の超新星の爆発に由来するのではないかと考えられてきましたが、観測的な裏付けはありませんでした。最近の観測によって、宇宙線の電子成分の源が超新星残骸であるということがようやく突き止められました。地球に降り注ぐ宇宙線の大部分を占める陽子成分についても、超新星残骸で生成されているという示唆はありましたが、決定的な証拠は得られていませんでした。 この問題の解決には、高エネルギーガンマ線の観測が重

    uruloki
    uruloki 2013/02/15
    "宇宙線陽子が超新星残骸で生成することの決定的な証拠が見つかりました"おおー。銀河宇宙線の起源問題も決着かな。/こちらも http://www.nasa.gov/mission_pages/GLAST/news/supernova-cosmic-rays.html
  • 暗い超新星の正体は爆破しそこねた不発弾?

    【2012年11月22日 シカゴ大学】 真の明るさがほぼ全て一定であるため、銀河までの距離の指標として活用されるIa型超新星。だが中には、通常の10〜100分の1の明るさしかない特異なものも見つかっている。米シカゴ大学などのシミュレーション研究により、こうした現象は中途半端な爆発が原因であることが示された。 不発超新星となった白色矮星の想像図(提供:Brad Gallagher, George Jordan/Flash Center for Computational Science) Ia型超新星とは、白色矮星(恒星が核燃焼をほぼ終えて収縮した高密度の天体)と呼ばれる天体の爆発により起こる現象だ。そのほとんどは絶対的な明るさが一定なので、所属する銀河までの距離を推定するのに利用される。 だがここ10年、珍しいタイプのIa型超新星が20個ほど観測されている。非常に暗く通常の10〜100分の

    uruloki
    uruloki 2012/11/25
    "実際にはIa型超新星の15%を占めると見積もられている"そこそこの割合だ。特異だと区別するのが容易なら、標準光源として使う分には特に困らないのかな。
  • 最も遠くで起こった超新星爆発 赤方偏移の記録更新

    【2012年11月7日 ケック天文台】 およそ120億光年かなたという、これまでで最も遠方の超新星が見つかった。けた違いに明るいこの種の天体は、ビックバン以後に最初にできた第一世代の星発見への一歩となる。 混沌とした初期宇宙の銀河にある超光度超新星の想像図。クリックで拡大(提供:Adrian Malec and Marie Martig (Swinburne University)) 「今回私たちが発見した超新星は、太陽の100〜250倍もの質量の星が爆発したもので、過去に1例しかない非常に珍しいタイプのものです。爆発の過程も通常の超新星爆発とは全く異なります」(豪スウィンバーン工科大学のJeff Cookeさん)。 数年前から発見されるようになったこうした超光度超新星は、私たちの天の川銀河の近傍ではほぼ見られない。その起源はまだわかっていないが、一部は重い恒星内で電子・陽電子の対生成によ

    uruloki
    uruloki 2012/11/08
    最遠の超新星/銀河団/クエーサーの更新記録ってどこかにまとまってないかな。