政府筋によると、13年以上経過した自動車を廃車にして、新車に買い替える際に1台あたり最大25万円の奨励金を出す。古い車の買い替えでない場合でも、低燃費車の新車購入費用を1台あたり最大10万円補助する。財政支出は3700億円規模に上る見通しだ。 具体的には、購入後13年以上経過した自動車を廃車して、新車を買う場合には、普通・小型車で1台あたり25万円、軽自動車は12・5万円の奨励金を出す。 また、購入後13年に満たなくても、2010年度の燃費目標基準を15%以上達成した車を購入する場合、普通・小型車で1台あたり10万円、軽自動車は5万円を補助する。 トラック、バスにも購入後13年以上たった車の買い替えには、補助金を導入する方針だ。