お酒を酌み交わしながら、注目企業の社長に迫る本コラム。今夜登場するのは、メルカリ社長の山田進太郎氏。フリマアプリで飛ぶ鳥を落とす勢いの同社。経営の裏話、そして山田氏ならではのビジネスの着眼点を、グラスを傾けつつ聞いた。(後編) (前編はこちら) ――メルカリはすごい勢いで米国に進出していますよね。メルカリって専用ページや取り置きなど、利用者間で自然発生的に生まれた独特のルールがありますよね。利用者が文化を作り上げています。米国でも独自ルールってあるんですか? 山田:日本に比べると少ないですね。米国人の方がルール通りに使っています。ただ返品が多い文化なので、出品者に返品は受け付けてもらうようにしていますね。 明快なコンセプトがあれば世界でも通用する 山田:日本では、メルカリの公式ルールとは異なるユーザー間での「独自ルール」が生まれていて、例えばコメントで価格交渉が成立したら相手専用の出品ペー
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