メルカリ執行役員に就任した濱田優貴氏 全てはこの日、2014年11月26日に始まった。元サイブリッジの共同創業者であり、副社長だった濱田優貴氏が急成長中のメルカリに参加したのだ。 濱田氏は1983年生まれの31歳。東京理科大学在学中に現在同社代表取締役を務める水口翼氏と共に受託開発などを手がけるサイブリッジを共同創業、M&Aや新規事業の立ち上げに従事した人物だ。 彼は近年のスタートアップ・シーンでもよく知られた存在であり、創業会社の突然の退任、そしてメルカリへの参加に(少なくとも私の周囲は)驚きの声が上がっていた。 メルカリはご存知の方も多いと思うが、主要な創業メンバー3名が「経営経験のある技術者」という羨ましい布陣になっている。濱田氏もまた、経営経験のある技術者であり、サイブリッジの役員を2014年10月に退任した後は、個人的なプロジェクトでサービス開発に勤しんでいる姿が見かけられるほど
山川 龍雄 日経ビジネス編集委員 「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。 この著者の記事を見る
アプリ開発のために、UIやUXといったデザインを考えなければいけない。そのためには、正しいメソッドをもとにデザインすることが求められる。THE GUILDの深津貴之氏は、QuadCameraやミニチュア風写真が撮れるTiltShiftGenの作者で、iPhoneアプリを中心としたUIデザイナーだ。 同氏がMOVIDA SCHOOLで語った「デザインを考えるために必要なメソッドとプロトタイピング」についてまとめた。 デザインの本質は「設計」 デザインは、表面的なものをキレイにすることではない。デザインの語源は「設計」であり、ものを整理したり整頓したりすることだ。目的を提案したり課題を解決したりすることが大きな方向性といえる。そのための手段として、ユーザ体験を考えるUXデザインや操作性としてのUIデザイン、情報をわかりやすく伝えるための情報デザインなどがある。 デザインは、センスではなくエンジ
“イノベーション”とは、どのような組織にて生まれうるのか?この問いを、オーマイグラスの六人部氏と白土氏にぶつけてみた。「人々の習慣を変え、“当たり前”となるものがイノベーション」という彼らは、どのように、そしてどんな組織でイノベーションを起こそうとしているのか? “メガネの購買体験を変えるサービス”で急成長中のオーマイグラス 従来のモノ・仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れ新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こす。『イノベーション』という言葉の、一般的な定義がこれだ。 では、このイノベーションとは、どのような環境下で、どのようにして生まれるものなのだろうか? その答えを探るべく話を伺ったのは、メガネに特化したコマースサイト「Oh My Glasses(以下、OMG)」を手掛けるオーマイグラス社 COOの六人部生馬さんとリードエンジニアの白土慧さん。 メガネのECとい
FASHIONBEAUTYLIFEGOURMETTRAVELART&CULTUREHOROSCOPEPHOTO運営会社お問い合わせ 眼鏡の通販という業態で、業界に参入し、売り上げを伸ばしているのが「オーマイグラス(Oh My Glasses)」。度付きの眼鏡を販売するなど、難しいと思われがちな商材をネットで販売して成功した、その秘訣はどこにあるのか、取締役CEO清川忠康氏に聞いた。 ――2011年にオンラインショッピングのサイトを立ち上げてから、急成長されています。眼鏡の通販というと、雑貨として扱うサイトはあっても、御社のようにきちんと度付きのものを販売するサイトはこれまでありませんでした。なぜ今まで、できなかったのでしょうか? 眼鏡の市場規模は、4,000億円と決して小さくはありませんが、それでもアパレルと比較すると小さい。しかしその割には、販売の際に度数をどうするとか、調整をどうすると
2013.01.31 ITニュース いまやプログラマーの「必須プラットフォーム」となりつつあるGitHub。サービス開始からわずか5年で全世界にユーザーを獲得してきた同社は、独自の経営理念によって「プログラマー天国」を築き上げていると評判だ。その根底にある考え方や、組織運営のこだわりとは何なのか? 来日中のGitHub経営陣に、編集長の伊藤健吾が話を聞いた。 GitHub COOのPJ Hyett氏(左)と、CIOのScott Chacon氏(右)。多忙なスケジュールの中で取材に応じてくれた 「これからの時代、プログラマーをやりたい人にとって、GitHubアカウントを持たなくて済むのは小学生までとなるでしょう」 弊誌対談「小飼弾×増井雄一郎が大激論! 開発者「大増殖時代」の到来で、プログラマーの存在意義はどう変わる?」で小飼氏がこう述べるほど、世界中のプログラマーに利用されるようになった開
「東京都は群馬県になりました」「日本の都道府県はすべて群馬県になりました、つまり日本は群馬県です」 日本中を群馬県にしてしまうスマートフォン向けゲーム「ぐんまのやぼう」がヒットしている。5月初めの公開から2カ月で60万ダウンロードを突破。関連グッズが発売されたり、開発者が群馬県の観光特使に任命されるなど、アプリの枠を超えた盛り上がりを見せている。 開発したのは、群馬県出身のプログラマー・RucKyGAMES(ラッキーゲームス)さん。スマートフォン向けアプリからの収入だけで生計を立てている、自称「ネオニート」の28歳男性だ。RucKyGAMESは彼とデザイナーから成る2人チームの名称だが、企画やプログラミングなど仕事の大半を、彼がこなしている。 これまで作ったアプリの数は約110、合計ダウンロード数は約600万。思いついたらすぐ作る、できることは何でも試すという軽いフットワークで、ゲームを作
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