DockerでのJavaの利用 筆者はJava自体がある種のコンテナでもあると考えているため、Dockerというコンテナ上で動かし、二重のコンテナを作る必要性はあまりないと感じてきました。 しかし、今回のサポート変更にともない、OpenJDKベースのすばやいバージョンアップに追従していくことや、アプリケーションとともにJRE環境を含めて配布することを考慮すると、Docker環境下でのJavaの利用は、今後のJavaのバージョンアップ対応として有効な手段なのではないかと思っています。 そしてJava 10では、CPUやメモリなどDocker環境下で動作するための改善が行われています。そこで今回はJava 10での改善点だけではなく、Dockerを用いたJavaの利用も紹介します。 Dockerのインストール 今回はDocker自体の詳細な導入方法は紹介しませんが、DockerをWindows
