2014.01.21 2024.02.10 日野瑛太郎『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』は芸がない 『脱社畜の働き方』に引き続き、日野瑛太郎『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』を読んでみました。 Amazonのレビューでは酷評されており、それを見たうえで購入したのですが──。 なるほど。これは怒る読者もいるだろうな。そんな感想を持ちました。 『脱社畜の働き方』と内容がまったく一緒で(きちんと比べれば違いはあるんだろうけど、読んでいる最中は「あ、これ読んだことある、これも……」という思いが頻繁に頭に浮かんでくる)、しかも『脱社畜』より内容が劣化している。となれば「買う価値がない」と思われても仕方ないでしょう。もしこの2冊が本屋に並んでいたら(実際、そうなっている店もあった)、『脱社畜』のほうをおすすめせざるをえません。 ネタの重複はか
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