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novelとABE Koboに関するw2allenのブックマーク (290)

  • 『「LOTUS」26号<Transpoetics Ⅱ X&俳句>特集に寄稿させていただきました』

    「絶望名人カフカ」頭木ブログ『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。 文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。 映画音楽、落語、昔話などについて書いていきます。 俳句同人誌「LOTUS」26号 <Transpoetics Ⅱ X&俳句>特集 に寄稿させていただきました。 「カフカの詩的な言葉はどのように成り立っているのか?」 という題で書かせていただきました。 私は俳句に関してはまったく門外漢なのですが、 それなのに書かせていただいたのは、 俳人の九堂夜想氏より、 カフカの 「鳥籠が、鳥を探しに出かけていった」や 「我々の救いは死である。しかしこの死ではない」などの言葉は、 優れた一行詩と見紛うほどだ、とのご指摘を受けたからです。 たしかに、カフカの言葉は詩的であり俳句的で

    『「LOTUS」26号<Transpoetics Ⅱ X&俳句>特集に寄稿させていただきました』
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    w2allen 2014/06/09
    頭木弘樹。九堂夜想。
  • 安部公房と小林泰三 - sibafutukuri

    玩具修理者 (角川ホラー文庫) 作者: 小林泰三出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1999/04メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 328回この商品を含むブログ (97件) を見る 小林泰三 - 玩具修理者 (角川ホラー文庫) 悪夢みたいな怪奇小説。第一作品集。「玩具修理者」は怪奇でありながらファンタジーかマジックリアリズム小説のよう。「酔歩する男」はSFでありながら自己存在への懐疑にまで至ってしまい、敢えて名付ければ「ヒューマン・ホラー」。デビュー作でありながらも、二編とも少しずつジャンルが違うが独特の恐怖と不安感をひしひしと与えてくる。小説で言う「ホラー」というのがよくわからないのだが、「酔歩する男」の終盤は実にホラーだった。自意識の脆さに怯えるとなると何に怯えているのかもうわからない。無限に続く螺旋階段を歩くようで。 (「読書メーター」に書いた感想より。http://bo

    安部公房と小林泰三 - sibafutukuri
  • ノーベル文学賞に非常に近かった安部公房 | 文春写真館 - 文藝春秋BOOKS

    安部公房は大正十三年(一九二四年)東京生まれ。名きみふさ。翌年、父が満州医科大学の医師だった関係で、家族とともに満州にわたる。旧制中学を卒業後、帰国して旧制成城高校に入学。昭和十八年(一九四三年)、東京帝国大学医学部に入学するが、満州に戻り、終戦を迎える。昭和二十一年、再び帰国。昭和二十三年、東京大学医学部を卒業するが、医師国家試験は受けなかった。 昭和二十六年、「壁―S・カルマ氏の犯罪」で芥川賞を受賞。昭和三十七年に発表した「砂の女」や「燃えつきた地図」(昭和四十二年)は、国際的にも高く評価された。また戯曲でも昭和三十三年、「幽霊はここにいる」で岸田演劇賞を受賞。昭和四十二年、「友達」で谷崎潤一郎賞を受賞している。昭和四十八年には、演劇集団「安部公房スタジオ」を結成した。 また、機械などへの好奇心も強く、日で始めてワープロを使った作家とされる。平成四年(一九九二年)暮れに、執筆中に脳

    ノーベル文学賞に非常に近かった安部公房 | 文春写真館 - 文藝春秋BOOKS
  • 飛ぶ男 - 書評日記

  • 片岡K (kataoka_k) さんが語る『文學ト云フ事』

    片岡K @kataoka_k ボクの作った番組の中に、いまだに当時の視聴者から熱い想いをぶつけられる「文學ト云フ事」という番組がある。もう17年も前に放送された深夜番組だが再放送を熱望する声がやまず、CSで何度も再放送されている。それでもDVD化には至らない。一番大きな理由はやはり「売れないから」だ。 2011-02-12 14:23:14 片岡K @kataoka_k 「文學ト云フ事」はもともと関東ローカル枠で、放送時の最高視聴率は2.2%、平均視聴率は1.8か1.9%だったと記憶している。深夜に女の裸を出せば数字が取れる時代だから、視聴率10%を超える深夜番組も少なくなかった。そう、あの番組は深夜でも特に人気のない番組だったのだ。 2011-02-12 14:24:18 片岡K @kataoka_k 1.8%の人たちを熱狂させた「文學ト云フ事」。しれは逆に捉えれば、98.2%の人はその

    片岡K (kataoka_k) さんが語る『文學ト云フ事』
  • 山梨学院大学|「山梨学院blog終了」について

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    w2allen 2013/07/18
    椎名麟三。
  • 筒井康隆編

  • No.727 合評会:w1allenさん『第四間氷期』 - 安部公房 - マンガ、アニメと小説掲示板 - textream

  • 安部公房 「鞄」《13》 鞄の変遷 - 花谷紫月の詩的な空想ノート

  • 『壁/安部公房』

    狭間の広場 ライトノベル中心の感想ブログ。ネタバレ満載 かつ 時々地雷常に辛口。 苦手な方はお気をつけください。 壁 (新潮文庫)/安部 公房 ¥515Amazon.co.jp 【ある朝、突然自分の名前を喪失してしまった男。以来彼は慣習に塗り固められた現実での存在権を失った。自らの帰属すべき場所を持たぬ彼の眼には、現実が奇怪な不条理の塊とうつる。他人との接触に支障を来たし、マネキン人形やラクダに奇妙な愛情を抱く。そして……。独特の寓意とユーモアで、孤独な人間の実存的体験を描き、その底に価値逆転の方向を探った芥川賞受賞の野心作。 】 (アマゾンから引用) よく わからなか った ! ■ 感想とかネタバレとか アマゾンのあらすじのところに「芥川賞受賞」ってあった 「だからか!!!」と納得してしまうくらい芥川賞作品のいくつかは「で?」ってなる (読み終わって)「え? だからなんなの? なにを言い

  • 安部公房『箱男』読書会 : 東京大学文学研究会公式ブログ

    4月24 安部公房『箱男』読書会 カテゴリ:読書会 二年の吉田です。 4月20日に行われた第2回新歓読書会の報告です。 参加者は新入生7名にサークル員6名でした。 題材は安部公房の『箱男』。執筆に六年の歳月を費やし、1973年新潮社より刊行されています。難解と評されがちな公房の中でも、とりわけ晦渋な作品といえるでしょう。新入生から頂いた作品の感想においても、そもそも物語として何が起きたのか、挿入されている写真は何か、と構成そのものへの疑問が目立ちました。ある程度の読みやすい作品が新歓読書会で求められる必須要項だとすれば、選択そのものが全く大した過失だといえます。しかしながら、作品全体はともかく、部分としては大変に親しみやすく、面白い。構成としての画期的な新しさも含めて、二読、三読に耐えうる傑作です。 さて、あらすじに関してですが、どうしても割愛せざるをえません。『箱男』では要約なんぞとい

  • 子宮外妊娠をした場合、100%赤ちゃんとはお別れなのでしょうか? - 子宮外妊娠をした場合、100%赤ちゃんとはお別れな... - Yahoo!知恵袋

    残念ながら、お別れです。 子宮の外では赤ちゃんは育つことができません。 私の場合は、尋常ではない下腹部痛に襲われ、救急車で病院へ運ばれました。 赤ちゃんができて、喜んでいたところに突然の出来事で「あなたの命が危険だから、すぐ手術します」と、悲しむ間もなく手術室へ運ばれました。 ぎりぎりで卵管破裂する前に手術したので、命は大事には至らなかったのですが、破裂して、卒倒してしまったりすると、命が危険になるそうです。 でも、卵管が片方になったからといって、妊娠の確率が50%になるわけではないそうです。左右どちらから排卵しても、ちゃんと残った方の卵管から子宮へ向かうそうです。不思議ですね。その後3度妊娠していますから、確かだと思います。 また、子宮外妊娠を繰り返す確率は1%以下だそうです。 念のため、次の妊娠の前に「子宮卵管造影検査」をして、残っている卵管が閉塞していないか確認することをお薦めします

    子宮外妊娠をした場合、100%赤ちゃんとはお別れなのでしょうか? - 子宮外妊娠をした場合、100%赤ちゃんとはお別れな... - Yahoo!知恵袋
    w2allen
    w2allen 2013/04/26
    残念ながら、お別れ。
  • 『方舟さくら丸』安部公房 - KAKASHI式

    ★この作品は、読ませる、という点では安部の長編の中では恐らく最も高い位置にある。サスペンスフルなストーリー、魅力的なキャラクター、平易な文体、奇を衒わない構成、技法。読者をなめらかに話に引き込ませ、特に後半のスリリングな疾走感は、ページを繰るということにもどかしさを感じさせるほどの、読ませる力がある。この、読んでいて単純に面白いということは、小説として極めて重要な要素であって、極上のエンターテインメント性と純文学としての深みが溶け合った作を、安部公房の代表作、もしくは文庫版の紹介文にあるように「現代文学の金字塔」と評することは間違っていない。 ★この作品のテーマは、生の均質化である。「ぜんぶご破算にして、生きのびる価値がある奴と、ない奴と、最初から算盤を入れ直さなけりゃならない時代なんだよな」(新潮文庫<以下同> P.248)というまずこの視点に立って、ではこの現代において、生きるに値す

  • 何十年ぶりで初恋の人にあったかのような読書会―安部公房『燃えつきた地図』を読むオフ会―

    中学生の時の体育の先生が言った言葉を思い出した。「いいか君たち、若い頃にたくさん女の子を好きになった思い出はずっと残るんだよ」。正確ではないかもしれないが、そういう意味の言葉だったと思う。 不幸にもいままで好きになった女の子は数えるほどしかいないが、好きになった作家は多い。アルベール・カミュに夢中になったことをここで書いたが、日の作家で夢中になったのは、寺山修司と並んで安部公房であった。2年ほど前に立命館大学の研究会に参加したときのことをこのブログに書き、それを見たのか、岩田英哉さんが主催している「もぐら通信」というネット配信の雑誌を送ってもらっている。最初は熱烈なファン雑誌かと思っていたが、読むと愛好家であるがゆえの読みのレベルの高さに驚くようになった。 その「もぐら通信」に、東京と京都でオフ会があり奇しくも両方の会で『燃えつきた地図』を読むと告げられている。京都の会は2月2日の1時か

    何十年ぶりで初恋の人にあったかのような読書会―安部公房『燃えつきた地図』を読むオフ会―
  • ★他人の顔/安部公房 - 東京永久観光

    じつに久しぶりに読んだ。年末年始の旅行中に。 こんな小説。《液体空気の爆発で受けた顔一面の蛭のようなケロイド瘢痕によって自分の顔を喪失してしまった男……失われたの愛をとりもどすために“他人の顔"をプラスチック製の仮面に仕立てて、を誘惑する男の自己回復のあがき……。特異な着想の中に執拗なまでに精緻な科学的記載をも交えて、“顔"というものに関わって生きている人間という存在の不安定さ、あいまいさを描く長編。》(裏表紙の紹介文) 顔にやけどを負い顔を喪失したことで、世間との関係を失い、との絆も損なわれてしまった男。顔は人格と、あるいは自己といかにして結びついているのか。そんな深刻で真剣でしかしやや青臭くもある思索が、ひたすら進んでいく。 変態的ともいうべき設定や発想。ためらいも臆面もなく全開になる一人きりの観念の世界。それは悲劇的かつ喜劇的にエスカレート。やがては自ら仕掛けたかのようにも見え

    ★他人の顔/安部公房 - 東京永久観光
  • 『大江健三郎さんが『図書』2月号(岩波書店)で私の名前を……(T.T)』

    「絶望名人カフカ」頭木ブログ『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。 文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。 映画音楽、落語、昔話などについて書いていきます。 岩波書店の月刊誌『図書』で、 大江健三郎さんが、 「親密な手紙」というエッセイを連載されています。 その『図書』の2月号が、2月1日に発売されましたが、 今回の「親密な手紙」のタイトルは、 「もぐらが頭を出す」 『図書』2013年2月号目次 この中で、 安部公房ファンのための無料月刊誌『もぐら通信』が、 紹介されています! 『もぐら通信』登録ページ 『もぐら通信』PDFダウンロードページ そして、 その記事の中に、 「頭木弘樹」という私の名前も出てきます。 私は、『もぐら通信』の第3号に、 「安部公房、映画に行く」

    『大江健三郎さんが『図書』2月号(岩波書店)で私の名前を……(T.T)』
  • 『安部公房、引き揚げ船内の夢遊病作品』

    「狂幻の作家」安部公房(1924~93)が満州からの引き揚げ船内で執筆した夢遊病作品が発見され、純文学誌「新潮」の12月号に掲載された。狂気的な夢遊病文学の原点に当たるという。 この作品は「天使」という短篇。精神障碍者がある時病院を抜け出し、自分や他人が天使にみえる情景が描かれる。そして、心の中に「真紅の花」を見出し、近くで絵を描いていた少年の「小天使」に声をかけて真紅の花の大弁舌をぶつが、もちろん逃げられ、あいつは天使でない、馬に違いないと嘆いて、我に帰っていく筋書きだ。加藤弘一の解説によると、作中でも言及のある「霊界の太陽」スヴェーデンボルグの世界観に基づくもので、大弁舌は生命の逆説的な讃歌だという。 このノート19枚分の原稿は札幌にある公房の実弟、井村春光の家で発見され、長女らによって公房の筆跡と確認された。満州からの引き揚げ船内で書かれた原稿だが、清書原稿と判断されている。全集で「

  • 人生は冥土までの暇潰し 榎本武揚と〝八百長戦争〟

  • 『さまざまな安部公房』

    「絶望名人カフカ」頭木ブログ『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。 文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。 映画音楽、落語、昔話などについて書いていきます。 昨日の安部公房の紹介は、 かなり私の好みに偏っていたので、 もう少し多面的にご紹介しておこうと思います。 まず、初期の作品。 これはちょうど、 全集未収録の作品も見つかって、 新刊が発売になったばかりです。 『題未定』という、なかなか斬新なタイトルになっています。 (霊媒の話より)題未定: 安部公房初期短編集/新潮社 ¥1,680 Amazon.co.jp 栴檀は双葉より芳しということもありますし、 つぼみには、大輪の花にはない、独特の魅力もあるものです。 カフカにも、習作時代の『観察』というがありますが、 これ

    『さまざまな安部公房』
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    w2allen 2013/01/23
    アメリカ論。
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    w2allen 2013/01/21
    安部公房の誤り。引用:『ハンス・プファアルの無類の冒険』(『ポオ小説全集1』創元推理文庫)のどこをどう見ても、この一節は見当たらない。実は、ポーにはもう一つ気球を扱った『軽気球夢譚』