群像社は11月中旬から、シリーズ企画「ユーラシア文庫」を順次刊行していく。今年6月に事業停止した東洋書店が刊行していた「ユーラシア・ブックレット」の後継となるシリーズで、企画編集はユーラシア研究所。年間10点程度刊行する。なお、「ユーラシア・ブックレット」の既刊は発売しない。 11月の刊行タイトルは宮崎信之『バイカルアザラシを追って』、クリメント北原史門『正教会の祭と暦』。判型はB6変型。価格は本体900円。
群像社は11月中旬から、シリーズ企画「ユーラシア文庫」を順次刊行していく。今年6月に事業停止した東洋書店が刊行していた「ユーラシア・ブックレット」の後継となるシリーズで、企画編集はユーラシア研究所。年間10点程度刊行する。なお、「ユーラシア・ブックレット」の既刊は発売しない。 11月の刊行タイトルは宮崎信之『バイカルアザラシを追って』、クリメント北原史門『正教会の祭と暦』。判型はB6変型。価格は本体900円。
※慰安婦問題や南京事件など歴史認識に関する自民党の対外情報発信(いわゆる「歴史戦」)について、2015年10月19日(月)に行った自民党の国際情報検討委員会委員長・原田義昭議員のインタビューの全文書き起こしです(聞き手:荻上チキ) 2015年10月22日(木)「自民党の国際情報発信を徹底検証」(取材報告モード) ↑放送のHPはこちらから 荻上 中国が南京大虐殺の資料、これをユネスコの記憶遺産に申請し登録されました。このことを原田さんは率直にどのように受け止めていらっしゃいますか? 原田 これはですね、結論においては非常に日本として遺憾に思っています。のみならずぜひ取り消さないといけないという立場にいます。 内容は、客観的な歴史事象に照らされたものではないし、経緯をユネスコの性質上きちんと関係国とお互いに検証しながら、事実を確認し合いながら、必要ならしっかり登録するし、ダメであればそこは登録
JR新宿駅から徒歩10分、新宿御苑そばに小さな書店がある。古びた木彫の看板には「模索舎」の文字。一見、古書店のようだが、れっきとした新刊書店だ。店内には、天井にいたるまでびっちりと本が並んでいる。だが、この書店の品ぞろえは他とはひと味違うことで知られる。 天皇制、赤軍、アナーキズム、監獄・死刑、戦争責任、マルクス主義、原発など店内のジャンル区分はずいぶんトバしている。 そこには、あらゆる情報をフラットに取り扱う模索舎の理念がある。思想信条や、メジャー、マイナーで区分はされない。実際、模索舎は左翼関係の書物ばかりでなく、右翼関係の書物も取り扱う。さらに、自主制作のミニコミや、Tシャツ、CD、DVDといった、サブカル系のアイテムも充実している。 模索舎の歴史は1970年代初頭までさかのぼる。全共闘運動に関わる学生たちが、自分たちの出版物を新たに作り、流通させる拠点として作られた。自主制作物であ
これだけはジュンクの名誉の為に言っておきたいのだが、書店全体に反日的な風潮があるというわけではない。 しかし一部の書店員はフェアなどを通して自分の主張を皆さんに伝えたいという気持ちを強く持っている人がいる。 それが今回悪い方向に出ちゃったなという感想。 政治的に盛り上がったら必ず大書店はフェアを出す2005年の郵政民営化、2009年の政権交代前夜、そして2011年以降の原発問題。必ずといっていいほどジュンク堂はフェアを出してるんだけど、特に「中立・公平」といったポジショニングはなされてなかったように思う。特に2009は民主推し、2011は反原発推しが凄まじかったのを覚えている。じゃあなんでその時は問題にならずに今回は大騒ぎになったのか。 いいんですよ書店なんて私企業ですから。これが図書館なら大問題ですけど書店なんて別に好き勝手やればいいんです。別に反政権よりのフェアをしても構わないし、反中
4月に開館した「図書館カウンター二子玉川」に続き、10月16日には三軒茶屋にも図書館カウンターがオープン。 このところメディアを騒がせている「TSUTAYA図書館」問題は、図書館の効率性や利便性と公共性のバランスをどう取るべきかという、図書館のあり方を考えさせられるニュースです。そんななか、世田谷区が始めた「図書館カウンター」が“新しい図書館のカタチ”として注目を集めています。今年4月下旬に「二子玉川ライズ」内に、そして10月16日には三軒茶屋「キャロットタワー」隣りにオープンした同施設について取材しました。(運営はともに業務委託で株式会社図書館流通センターが担当) 毎日会社に通う勤め人にとって、図書館はなかなか利用しにくい場所。最近は夜9時頃まで開館している図書館も多いですが、平日の帰宅前に図書館に寄る人はかなり少ないでしょう。ところが、世田谷区が新設した「図書館カウンター」は、そんな勤
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