電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
米Amazon.comは4月20日(現地時間)、電子書籍リーダー「Kindle」向けのコンテンツを米国内の1万1000以上の図書館から貸し出す新サービス「Kindle Library Lending」を年内にスタートすると発表した。iPhoneやAndroid版をはじめとするすべてのKindleアプリユーザーも利用できる。 ユーザーは、図書館から借りた電子書籍をWhyspersyncで同期することで、複数の端末で読むことができる。また、しおりや注釈の機能にも対応し、紙の書籍ではできない貸し出し書籍への書き込みができる。図書館で借りた電子書籍を後でAmazon.comから購入すると、しおりや書き込みがそのまま反映される。 Amazonはこのサービスを、電子コンテンツサービスの米OverDriveとの提携で実現する。OverDriveは独自のiPhoneアプリ「Media Console」でコ
今年は「電子書籍元年」とよく言われる。他方で、「電子書籍なんてほとんど出ないじゃない。どこが元年なんだ。やっぱり日本の出版界は閉鎖的だ」という声もよく聞く。だがこの言説、このところずっと電子書籍関連を取材している筆者からすれば、とても違和感がある。 「まだ始まってもいないよ」。これが、日本の電子書籍の偽らざる姿だ。 ではどうやって「始まる」のか? そのきっかけとなるのは端末だ。今の市場は「読みやすい端末」の登場に引きずられて、そこで販売する書籍が登場する、という形で形成されているためだ。 今回はアメリカで登場した新世代電子書籍端末を、「日本登場後」を見すえつつ試用していきたい。題材はAmazon.comの「Kindle」。俗に「黒キンドル」「Kindle 3」(関連記事)と呼ばれる世代の製品を中心に、旧機種と比較しつつ語ろう。試用というには短時間だが、ソニーの電子書籍端末「Sony Rea
米国ではAmazonの電子書籍端末「Kindle」が快進撃を続ける一方で、日本国内では専用端末が振るわない。ソニーは2004年に端末「LIBRIe」(リブリエ)を発売したが、07年に撤退した。 Kindleが急速に普及する一方、LIBRIeが撤退せざるを得なかったのはなぜか。同社の大根田伸行CFOが、10月30日の決算会見で分析した。 大根田CFOが考える両者の違いは、(1)日本では、電子書籍端末より携帯電話を使って文字や画像を見る文化が強いこと、(2)出版業界が日米でかなり違い、日本では新刊がなかなか電子書籍化できないなどの問題があったこと――など。「タイミングと投入する導入する場所についての失敗もあったのではないか」と反省する。 ただ欧米では電子書籍端末「Sony Reader」を販売中で、「今のところ好調に伸びており、ハードとサービスを組み合わせたチャレンジを取り組んでいる」(同社の
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