1995年9月に稼動したパブラインが20周年を迎える。同社では7月30日、東京・渋谷区の紀伊國屋サザンシアターで「パブラインセミナー2015」を開催し、一部の機能を拡充してリニューアルすると発表した。全66店舗とウェブストアが一列表示することで一覧性を高め、各種資料はCSVにより出力できるようになる。これまでのCコード分類は大(30項)・中(250項)小(2800項)分類に区分けされ、今までできなかった細かいジャンル別のランキング表も作成可能となり、よりセグメントされた市場動向が把握できるようになる。 店頭在庫については直近の数字が表示されていたが、期間を区切って時系列で単品ごとに「在庫推移グラフ」が閲覧できるようにもなる。将来的には、店頭やウェブストアでの予約状況を出版社と共有するシステムも構築していく。
出版社のトイレで考えた本の話: 出版界全体は、紙から電子へとフィールドを広げつつある。その一方で、従来の紙の書籍・雑誌の市場は縮小を余儀なくされている。アマゾンがほとんどの出版社にとって「単店での売上一番店」となる中、グーグルやアップルなど、従来は接点のなかった会社も次々とプレイヤーとして参入してくる。これから本はどうなるのか。 このコラムでは、某出版社で主にビジネス書・実用書などを手がける現役編集者が、忙しい日常の中、少し立ち止まって、そうした「出版や本を取り巻くあれこれ」を語っていく。 著者プロフィール:堺文平(さかい・ぶんぺい) 編集系の制作会社を経て、中小および大手出版社で主にビジネス書・実用書・語学書や雑誌の編集制作などを担当し、断りたかったけど断りきれずにウェブ担当も手がけてしまう雑食系編集者。なし崩しと安酒が飲める話と眠気に弱い団塊ジュニア世代。 仕事を離れて読むのはサイエン
Astand終了のお知らせ 朝日新聞社「Astand」は、2023年7月でサービスを終了しました。 朝日新聞社が有料で提供する情報サービスの配信サイト Astand(エースタンド)は、各サービスの終了にともない2023年7月31日をもちまして閉鎖しました。 今後は、朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」をご利用いただきますようお願い申し上げます。朝日新聞デジタルのコンテンツはこちらでご案内しております。 https://digital.asahi.com/info/about/ なお、朝日新聞社のオンライン共通ID 「朝日ID」は引き続きご利用いただけます。 https://id.asahi.com/asahiID/asahiID_site.html
電子書籍の普及にともない、個人が電子書籍の出版を試みるケースが散見されるようになった。海外では電子書籍発の大ヒット作家も誕生しているが、日本においてはこうしたケースは皆無に近い。個人向け出版サービスのプラットフォームは続々と増えつつあるものの、実際に個人の手による電子書籍がヒットし、大きなムーブメントにつながった事例は、ほとんど耳にしないのが現状だ。 そんな中、今年夏にネット上で話題になったのが、達人出版会から発売された電子書籍「アプリケーションをつくる英語」だ。アプリを海外向けにリリースする際に用いられる単語や構文をリファレンス形式でまとめたこの書籍は、発表されるやいなやエンジニアを中心に大きな反響を巻き起こし、ついにはインプレスジャパンから同名の紙書籍として刊行が決定。この9月下旬に書店に並ぶに至った。 著者である西野竜太郎氏は、フリーランスで翻訳業を営むとはいえ、書籍の執筆に関しては
昨日まで行われていた東京国際ブックフェアで配られていた「文化通信BB」の増刊に、こんな特集記事が載ってました。 「KINOKUNIYA PubLineデータで見る文庫の著者別/レーベル別ランキング 読まれているのはこの作家、この文庫レーベル」 現在、文庫は月に600〜650点くらい新刊が発売されて、かつ、既刊を合わせると店頭には常時3〜4万点の商品が売られています。 その中で売上部数トップ300に入るってかなり凄い事なんです。 で、眺めてみるとライトノベル勢が結構多いなー、と思ったんで抜き出してみるとこんな感じ。 注意点としては データの元になってるのは、紀伊国屋書店全店の2011年1〜4月売り上げ、コミック文庫は除く この時期に新刊出てるかとか、震災の影響も当然あります オタク向けの専門店やネット書店とは客層が異なるであろう 「ライトノベル作家」って定義はどうも明確じゃないので、Wiki
編集者の目のつけどころ 東京・神保町の出版社で主にビジネス書の編集をしてましたが、定年退職後、築地の出版社で働くようになりました。社員ではありませんけどね。編集部は9階から8階になりました。相変わらず眺めはいいです。 先日、必要があって某著者さんのパブラインの数字を調べました。 パブライン。 このブログに何度か書いていますし、 このブログをお読みになっている方の多くは 出版関係の方のようなので、 あえて説明は不要かもしれませんが、 紀伊國屋書店チェーンの、売上げに関する数字です。 どの本がいつ、どの支店で何冊売れているか。 買った人は男女別、年齢別にどうか。 そういったことが、パソコンからわかるわけです。 というか、そういうデータを紀伊国屋書店さんは商品として売っているわけです。 この発想が凄いと思うのですが、それはさておき。 私が調べた某著者さん、 小社では出版していません。 必然的に他
学参編集者が大声で独り言。 学習参考書(学参)の編集者が仕事のことなど書きます。 うーんマニアック。 PR プロフィール [ルーム|なう|ピグの部屋] ニックネーム:めんどくさ編集者 性別:男性 出身地:島根県 自己紹介: ●中小企業で学習参考書(学参)の編集をしています。 ●メインは小学生の国語。 ●毎日埼京線通勤 ...>>続きをみる ブログジャンル:めんどくさがりや/平凡サラリーマン メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] カレンダー <<10月>> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 最近の記事一覧 日々反省。 パブライン好き。 ラフ作り、あなたは何派? この三日間に思ったこと。 二匹目のど
紀伊國屋書店は4月22日、全店舗への新POSシステム導入に合わせて、300社超のユーザーを持つ出版社向け販売データ提供サービス「PubLine」に、近刊登録機能やプロモーション機能などを追加すると発表した。 新サービスの名称は「PubLine ASSIST」で、6月にスタートするもので、新しい業界インフラの構築を目指し、従来のユーザーには無償で、新規契約のユーザーには月額1万円で提供する。 PubLine ASSISTには近刊商品登録機能、近刊書登録と予約受付などの機能があり、近刊商品登録機能を利用するとワンストップで必要な取引先への近刊書誌情報の配信と登録ができる。 また、登録された近刊書情報に基づき、紀伊國屋書店の全店とネット書店「BookWeb」、法人向けネット書店「BookWeb Pro」などで予約を受付ける。ネット書店「BookWeb」では予約専用画面を新設し、ユーザビリティーを
プレスリリース アクセスランキング 1 03/08 13:00 人間関係よりツライ?! 「確定申告」のストレス…
出版社に向けた販売データ提供サービス「パブライン」に近刊登録やプロモーション機能を付加した「パブライン アシスト」を6月から稼働する。書籍の基本データを出版社自身で登録し、書協、取次各社、丸善、TRCなどに送信することも可能。国内の65店舗をはじめ、ネット書店「Book Web 」、法人向けネット書店「同 Pro」、図書館向け収書管理システム「PLATON」などで予約を受ける。また、ネット会員(約120万人)や店頭のポイント会員(約50万人)へは電子メールやDMでも促進。出版社では製作部数や会員属性に基づいたマーケティング調査もできる。近刊書の指定配本のすり合せも同サービス上から行える。 価格は「パブライン」ユーザーは無料。「同 アシスト」のみの契約は月額1万円。 CRMサービスを進めるため、新型POSシステムを導入。5月に新宿本店、同南店で導入し、1年をかけて全店舗で行う。
編集者の目のつけどころ 東京・神保町の出版社で主にビジネス書の編集をしてましたが、定年退職後、築地の出版社で働くようになりました。社員ではありませんけどね。編集部は9階から8階になりました。相変わらず眺めはいいです。 どの業界でも同じでしょうが、 出版業界の人間なら誰もが知っているけれど、 世間の人はほとんど知らない専門用語があります。 ゲラ、とかツカミホン、などなどですが、 「パブライン」もそうではないか、と。 これ、紀伊国屋書店さんが行っているサービスです。 紀伊国屋書店さんのサイトによれば、 「POSレジで管理される紀伊國屋書店全店の販売情報を、 インターネットを通じて出版社やその他のメディアに公開しています。 販売データ分析による増刷手配、また購入者の性別や年代ほかのデータ分析による 新商品のマーケティングなど、Publineを有効に活用する出版社、マスコミ各社は 350社を越えて
Captcha security check buzzp.com is for sale Please prove you're not a robot View Price Processing
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く