1995年9月に稼動したパブラインが20周年を迎える。同社では7月30日、東京・渋谷区の紀伊國屋サザンシアターで「パブラインセミナー2015」を開催し、一部の機能を拡充してリニューアルすると発表した。全66店舗とウェブストアが一列表示することで一覧性を高め、各種資料はCSVにより出力できるようになる。これまでのCコード分類は大(30項)・中(250項)小(2800項)分類に区分けされ、今までできなかった細かいジャンル別のランキング表も作成可能となり、よりセグメントされた市場動向が把握できるようになる。 店頭在庫については直近の数字が表示されていたが、期間を区切って時系列で単品ごとに「在庫推移グラフ」が閲覧できるようにもなる。将来的には、店頭やウェブストアでの予約状況を出版社と共有するシステムも構築していく。