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  • 「ピアリング戦記 - 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち」を書きました!:Geekなぺーじ

    書名:ピアリング戦記 日のインターネットを繋ぐ技術者たち 著者:小川晃通 著 発行:2022年7月13日 ISBN:978-4-908686-14-6 A5判、152ページ 紙体2000円 電子体1800円 インターネットを構成する「技術」は世界共通です。 その仕様であるTCP/IPは万人に対して公開されており、解説書も数多くあります。 仕様や解説書は体系的に記述されているので、一見するとインターネットは実に合理的に技術的な要請に基づいて構成された形をしているように思えるかもしれません。 しかし、インターネットは人間が作り運営しているものです。 そのため、インターネットの形には「人間の営み」が少なからず影響しています。 そもそもインターネットを物理的に構築するためにはどうしても各所でお金が必要です。 回線代、場所代、電気代、運用者の人件費など、維持にはさらにお金がかかります。 お金

  • 『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門』北村紗衣 | 単行本

    貞淑という悪徳、“不真面目な”ヒロインたち、 不条理にキラキラのポストモダン、 結婚というタフなビジネス…… 「男らしさ」「女らしさ」の檻を解き放て! 注目の批評家が贈る〈新しい視界がひらける〉 ・ジュリエットがロミオにスピード婚を迫った訳とは? ・フェミニズムと優生思想が接近した危うい過去に学ぶ ・パク・チャヌク映画『お嬢さん』の一発逆転!〈翻案の効用〉とは ・『マッドマックス』の主人公がもつケアの力と癒やし ・「マンスプレイニング」という言葉はなぜ激烈な反応を引き起こすのか……etc. 閉塞する現代社会を解きほぐす、鮮烈な最新批評集!

    『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門』北村紗衣 | 単行本
  • 『カムイ伝講義』田中 優子|筑摩書房

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    worris 2022/06/21
  • 新自由主義の廃墟で - 株式会社 人文書院

    排外主義や権威主義、ウルトラナショナリズムにフェイクニュース……それらの根源はどこにあるのか。 ハイエクなど初期新自由主義者たちの論考を辿りながら、世界に吹き荒れる政治言説の布置を問い直す、政治哲学者による批判の書。 「書の主張は(…)、新自由主義的な合理性や価値づけの様式の影響を受けていないものはないということであり、新自由主義による民主主義への攻撃は、あらゆる場所で法、政治文化、そして政治的主体性を変容させてしまったということだ。(…)白人ナショナリズム的な権威主義的政治の隆盛を、(…)三〇年以上にわたる新自由主義による民主主義、平等、そして社会への攻撃によって形づくられてきたものとして理解することを意味する。」(書より) ★訳者解題 冒頭公開★ - - - - - 初版第一刷りで以下の間違いがありました。お詫びして訂正いたします。 p.272 『左派ポピュリズム』(山圭・塩田潤

    新自由主義の廃墟で - 株式会社 人文書院
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    worris 2022/06/19
  • 【書評】反「女性差別カルチャー」読本 : 九段新報

    九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 広く表現の自由を守るオタク連合@hyougenmamoru届いたので読みます。 https://t.co/bVSBWeVing 2022/06/14 19:30:11 今回はこちらの1冊。入手にいささか難儀しましたが、手に入ったのでさっそく読みました。 書は日に蔓延する「女性差別カルチャー」とでも言うべきものに関して、多くの筆者が短い文章を寄せたものになっています。著者は小川たまか氏、隠岐さや香氏、能川元一氏などです。 『刊行にあたって』によれば、書が制作されたきっかけは呉座勇一のハラスメントを契機として公開された、いわゆるオープンレターがバッシングを浴びたことでした。しかし、書の内容は演劇界や映画界における性暴力からメディア批判、表現の自由戦士まで

    【書評】反「女性差別カルチャー」読本 : 九段新報
  • 筑摩書房 じゅうぶん豊かで、貧しい社会 ─理念なき資本主義の末路 / ロバート・スキデルスキー 著, エドワード・スキデルスキー 著, 村井 章子 著

    ケインズ研究の世界的権威による喜びのある労働と意味のある人生の実現に向けた経済政策の提言。目指すべきは、労働生産性の低下である。解説 諸富徹 シリーズ:ちくま学芸文庫 1,540円(税込) Cコード:0133 整理番号:ス-27-1 刊行日: 2022/03/10 ※発売日は地域・書店によって 前後する場合があります 判型:文庫判 ページ数:416 ISBN:978-4-480-51111-9 JANコード:9784480511119 購入

    worris
    worris 2022/06/13
  • 親が決めた相手でも第二夫人でも、結婚しないと生きていけない?サウジアラビアの少女を描いたマンガが話題に

    やまじえびね⭐️『女の子がいる場所は』 @ebine_comix 漫画家|新刊『女の子がいる場所は』『かわいそうなミーナ』発売中です。代表作は『LOVE MY LIFE』『愛の時間』『レッド・シンブル』『ナイト・ワーカー』など。 amazon.co.jp/dp/4047370967 リンク ComicWalker - 人気マンガが無料で読める! 女の子がいる場所は 「わたしたちは結婚しないと生きていけないの?」<br> 一夫多が認められているサウジアラビアに暮らす10歳の少女サルマ。同級生の姉は、顔も見たことのない8つ年上の人と結婚する。外ではヴェールが必要で、大好きだったサッカーはもうできない。<br><br> モロッコ、インド、アフガニスタン、そして日……国も宗教も文化も違う10歳の少女たちの物語。<br><br><br> 「ここに描かれている遠い国の少女と<br>私たちは一緒だ。

    親が決めた相手でも第二夫人でも、結婚しないと生きていけない?サウジアラビアの少女を描いたマンガが話題に
  • 絶滅へようこそ | 晶文社

    ――「終わり」からはじめる哲学入門 稲垣諭 著 四六判並製 380頁 定価:1,980円(体1,800円) 978-4-7949-7309-2 C0010〔2022年4月〕 完新世絶滅期(Holocene extinction)、 あるいは、第六次の大絶滅期に 私たちがなすべきこととは? 全人類に問う「生の哲学」 【すべてが「終わった」状態から考えるとすると、何が見えてくるだろうか】 人間の視点を越えた視座、億年単位の宇宙を問題とする(当然すでに人類などというものもいない)、ある種「至高的な空間」から、「絶滅」を考えたとき見えてくるものとは。荒川修作の思想を系譜する気鋭の哲学者が「総合知としての哲学」を武器に、人類の未来を探究する。 「そろそろ滅びるそこのあなたへ」 成田悠輔[イェール大学助教授、半熟仮想株式会社代表取締役] 「機械の僕(しもべ)のように、家畜のように暮らしたっていいじゃ

    絶滅へようこそ | 晶文社
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    worris 2022/06/07
  • 「アンフェアネスが嫌いなんで」なぜ響く 作家 桐野夏生の言葉 | NHK | WEB特集

    「顔に降りかかる雨」「OUT」「柔らかな頬」「グロテスク」…先の読めないストーリー展開と衝撃的な結末で時代を生き抜く人々の苦悩や“痛み”を描き続けてきた作家・桐野夏生さん、70歳。いま女性誌を中心に桐野さんの特集が組まれて大きな反響を呼んでいます。私(ディレクター)もまた、桐野さんの物語や語られる言葉にハッとさせられてきた1人。インタビューで話を伺うと、桐野さんの言葉や作品の裏には物語で社会に抗おうとする彼女の信念や覚悟がありました。(「クローズアップ現代」ディレクター 山崎真穂) この春、ファッション誌に掲載された桐野さんの最新作『燕は戻ってこない』をめぐる特集に多くの反響が寄せられました。 「あなたに責任はないよ、と言ってあげたい」(「SPUR」より) コロナ禍で深刻化する「女性の貧困」について、その責任が人にあるとする“自己責任論”がはびこる世の中に対し桐野夏生さんが語った言葉。4

    「アンフェアネスが嫌いなんで」なぜ響く 作家 桐野夏生の言葉 | NHK | WEB特集
  • 現代を取り巻く「ポピュラー・ミソジニー」とは何か? その考え方が教えてくれること(河野 真太郎) @gendai_biz

    現代の男性性の問題を考える際に大きなヒントをくれるキーワードに「ポピュラー・ミソジニー」というものがある。それはどんな概念で、どのようなものの見方を授けてくれるのか。このほど『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)を上梓した、専修大学教授の河野真太郎氏が解説する。 女性専用車両への反発 大学でジェンダーやフェミニズムについて教えていると文字通りに必ず、100%の確率で学生から返ってくる反応がある。それは「女性専用車両」についてである。別に当該の講義で女性専用車両や痴漢について述べたわけではない。ジェンダー、フェミニズム一般についての講義への反応だ。 その反応の主旨は、女性専用車両は男性を排除するものであり、それは「逆差別」だ、というものである。 私は長いこと、この反応がうまく理解できないでいた。フェミニズム一般の話をしているところに、話題にもなっていない女性専用車両について逆差別だという反応を

    現代を取り巻く「ポピュラー・ミソジニー」とは何か? その考え方が教えてくれること(河野 真太郎) @gendai_biz
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    worris 2022/06/02
    “苦しみの真の原因(例えば新自由主義的資本主義)を別のもの(ポストフェミニズム的女性という藁人形)へと転嫁するルサンチマン的な反応になってしまっている”
  • ぼくらのサブウェイ・ベイビー ピーター・マキューリオ(著/文) - サウザンブックス社

    初版年月日 2022年4月27日 書店発売日 2022年4月27日 登録日 2022年3月1日 最終更新日 2022年4月26日 紹介 ニューヨークの地下鉄でおきた奇跡の実話 たくさんの偶然を積み重ねて 僕たちのもとに赤ちゃんがやってきた! これは、ニューヨーク市の地下鉄で自分の家族を見つけたある赤ちゃんのおはなし。 8月のよるのこと。 その赤ちゃんとの出会いは、ダニーと、パートナーのピートの人生を大きく変えました。 まるで奇跡のような 当の出来事です。

    ぼくらのサブウェイ・ベイビー ピーター・マキューリオ(著/文) - サウザンブックス社
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    worris 2022/05/24
  • ぼくらのサブウェイ・ベイビー - THOUSANDS OF BOOKS

    作:ピーター・マーキュリオ(Peter Mercurio) 非営利劇団「Other Side Productions(アザー・サイド・プロダクションズ)」の創設者で芸術監督。《ニューヨーク・タイムズ》や《マリー・クレア・オーストラリア》《リーダーズ・ダイジェスト》にも寄稿。ニューヨーク市で夫ダニーと暮らす。2人の息子ケヴィンは現在大学在学中。 petermercurio.com 絵:レオ・エスピノーサ(Leo Espinosa) コロンビア・ボゴタ出身のイラストレーター、デザイナー。受賞歴もあり、児童向け絵ではJunot Díaz(ジュノ・ディアズ)の『Islandborn』(島生まれ)など。作品は《ニューヨーカー》《エスクワイア》《ニューヨーク・タイムズ》《アトランティック》などで掲載。家族とともに米ユタ州ソルトレークシティ在住。 studioespinosa.com たくさんの偶然を

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    worris 2022/05/24
  • “言葉にしてはいけない思い?” 語り始めた母親たち | NHK | WEB特集

    『母親になって後悔してる』 ドキッとするようなこの言葉。イスラエルの研究者が執筆したのタイトルです。学術書の翻訳だけあって、正直、誰もが読みやすいと感じるものではありません。 それにもかかわらず、発売直後からSNS上などで話題となり、新聞や雑誌で紹介されるなど注目を集めています。 書評で「言葉にしていいんだっけ」とも表現されたこの言葉。 みなさんはどう感じますか? (社会部記者 高橋歩唯) ことし3月に国内で発売されたこのは「今の知識と経験をふまえて過去に戻れるとしたら、もう一度母になることを選ぶか」という質問に「いいえ」と答えたイスラエル人の女性23人にインタビューした内容をもとに構成されています。 2016年にドイツで初めて出版されてから、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど世界13の国と地域で次々と出版が決まりました。 「子どものために自分の人生をあきらめた」 「母になることで奪われ

    “言葉にしてはいけない思い?” 語り始めた母親たち | NHK | WEB特集
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    worris 2022/05/24
  • 今週の本棚:「皇室タブー」小説、なぜ黙殺? 森達也さん「あまりにいびつ」 | 毎日新聞

    世に「菊タブー」なる言葉がある。天皇や天皇制について踏み込んで発言することを避ける空気、とでも言おうか。そのタブーの沼にはまりかけているのがドキュメンタリー監督の森達也さん。3月に出した小説の主人公は退位前の上皇、上皇后両陛下である。だが、いくつもの出版社に断られ続け、やっと刊行されたかと思えば、メディアからほぼ黙殺されているのだ。【吉井理記】 上皇、上皇后ご夫が実名で 小説は「千代田区一番一号のラビリンス」(現代書館)。皇居の所在地がタイトルになった。3月に出版され、重版もされたが、…

    今週の本棚:「皇室タブー」小説、なぜ黙殺? 森達也さん「あまりにいびつ」 | 毎日新聞
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    worris 2022/05/21
    「宴のあと」や「石に泳ぐ魚」のように裁判を起こす権利が上皇夫妻にはない。彼らには人権がないからね。
  • 大東亜共栄圏のクールジャパン 「協働」する文化工作/大塚 英志 | 集英社 ― SHUEISHA ―

    <blockquote class="embedly-card" data-card-key="d9a25370aa944b40bd6d3c3b470e6e6b" data-card-controls="0" data-card-branding="0" data-card-type="article"><h4><a href="https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721207-5">大東亜共栄圏のクールジャパン 「協働」する文化工作|集英社 ― SHUEISHA ―</a></h4><p>【現代日に偏在する「宣伝工作」と「歴史戦」の起源を辿る】「クールジャパン」に象徴される各国が競い合うようにおこなっている文化輸出政策。保守政治家の支持基盤になっている陰謀論者。政党がメディアや支持者を動員

    大東亜共栄圏のクールジャパン 「協働」する文化工作/大塚 英志 | 集英社 ― SHUEISHA ―
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    worris 2022/05/05
  • 裁判の中の在日コリアン〔増補改訂版〕 - 現代人文社

  • クイック・ジャパン160 | クイック・ジャパン - QuickJapan

    【第1特集】 あの She isn't fiction クイックジャパン160号の表紙を飾るのはモデル・タレント・アーティストなど、ジャンルを超えて熱い視線を集めるあの。20ページを超えるグラビアページでは桜の名所で撮影されたノスタルジックな写真と、モードな2パターンの写真を撮影。6000字を超えるロングインタビュー、あのちゃんを支えるスタッフの声、さらにはマネージャーが撮影したオフショットから、ベールに包まれたあのの、ありのままの現在を記録する。 ▼Special Photo 写真家・嶌村吉祥丸によるスペシャルグラビア26p 「透徹する春」 「AIDA」 ▼ロングインタビュー 僕みたいな人が、この世界の部外者であってほしくない。そういう人たちが、ちゃんと心から笑える世界であってほしい。 ▼密着レポート「あの at work」 メジャーデビューを直前に控えたあのに密着! ▼Private

    クイック・ジャパン160 | クイック・ジャパン - QuickJapan
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    worris 2022/04/25
  • 作品社|科学の女性差別とたたかう

    アンジェラ・サイニー 東郷えりか訳 体 2,400円 ISBN 978-4-86182-749-5 発行 2019.4 【内容】 「“女脳”は論理的ではなく感情的」「子育ては母親の仕事」「人類の繁栄は男のおかげ」……。科学の世界においても、女性に対する偏見は歴史的に根強く存在してきた。こうした既成概念に、気鋭の科学ジャーナリストが真っ向から挑む! 神経科学、心理学、医学、人類学、進化生物学などのさまざまな分野を駆け巡り、19世紀から現代までの科学史や最新の研究成果を徹底検証し、まったく新しい女性像を明らかにする。 自由で平等な社会を目指すための、新時代の科学ルポルタージュ。 「自分の脳や体、お互いの関係についての私たちの考え方は、科学者によってまとめあげられたものだ。そしてもちろん、私たちは科学者が客観的な事実を与えてくれるのだと信用している。科学者が提供するのは偏見にとらわれない話なの

  • 個人は国家に抗うことができるのか ~「『モナ・リザ』スプレー事件」を追う(荒井裕樹)

    の障害者運動史を研究しはじめて約20年になる。振り返ってみれば、この間、ずっと「国家や社会に抗うマイノリティ」を追いかけてきた。 ただし、私が追い続けてきたのは「巨大権力に立ち向かった果敢な英雄」というわけではない。正確に表現するのが難しいのだが、強いて言えば「自分自身の痛みと向き合い続けていたら、いつの間にか国家や社会に歯向かわざるを得なくなった人生を、結果として歩んでしまった人物」ということになるだろうか。 特にこの4~5年は、約半世紀前に起きた事件のことを考え続けていた。昨年は文字通り「寝ても覚めても」といった状態だった。その事件は、私に根源的な問いを突きつけてくる。個人は国家に抗うことができるのか。なぜ個人が国家と対峙せざるを得ない状況が生まれるのか。個人が国家に歯向かうことにどんな意味があるのか。こうした問いについて、取り憑かれたように考え続けていた。 『モナ・リザ展』初日に

    個人は国家に抗うことができるのか ~「『モナ・リザ』スプレー事件」を追う(荒井裕樹)
    worris
    worris 2022/04/20
    "過度な混雑が予想されたことから、主催者によって「入場制限」が設けられていた" "文化庁(つまり政府)が主催する絵画展で障害者が排除された。そのことに障害者本人が怒り、やむにやまれずに起こした抗議行動"
  • 「美しすぎる市議」はダメ? 記者らがジェンダー表現ガイド本を出版:朝日新聞デジタル

    ジェンダー平等の実現に向けて、新聞やウェブ記事の表現を見直そうと、日新聞労働組合連合に加盟する全国紙や地方紙の記者ら20人が、「失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック」(小学館)を出版した。同労連の吉永磨美委員長は「記者が自らの発信を見直し、読者が既存のジェンダー表現に違和感を持つきっかけになるといい」と語る。 発刊を記念し、3月にオンラインで開かれた座談会では、執筆者が具体例を挙げながら議論した。 朝日新聞の栗林史子記者は、新聞やテレビのニュース解説などに見られるステレオタイプについて問題提起した。たとえばQ&Aコーナーのイラストに、解説者は男性、聞き手は女性が描かれがちなことや、情報番組の解説コーナー名が「お母さんニュース」であることなどだ。「女性には難しいことはわからない、という見方を強化してしまうのでは」と語った。 続いて、記事の見出しに用い…

    「美しすぎる市議」はダメ? 記者らがジェンダー表現ガイド本を出版:朝日新聞デジタル