まずは伊藤和也氏のご冥福をお祈りしたい。 今回のアフガニスタン人質殺人事件に関してはイラク三邦人の時の自己責任論が噴出することもなく概ね好意的に受け止められている感がある。それに対しても安堵している。けどまだ自己責任論も散見するけど。 イラク三邦人を「自己責任」の名の下に断じ、今回の伊藤氏には同情するってのはどういうメンタリティだろうか。結果的に死んでしまったor助かってしまったってのも大きいかな。 それ以外のファクターとしては高遠氏の弟が随分と世論からそっぽを向かれた上でその姉がモグモグしているのが連続して流されたこと*1、イラク三邦人の活動の趣旨が判りづらかったのに対して、伊藤氏のペシャワール会は支持を得やすいこと、あとは単純に伊藤氏の人の良さそうなルックスだろうか。 いくつかの感覚的要素を排除するとして、イラク三邦人の活動とペシャワール会の活動を比較したい。イラク三邦人の時はあまり話
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