先週、『自作プログラミング言語の集い』という勉強会に参加してみた。 そこで紹介されてた『Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ヘンな言語のつくりかた』という本が面白そうだったので、買って読んでみた。 Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~ヘンな言語のつくりかた~ 作者:原 悠発売日: 2014/01/16メディア: Kindle版 概要 内容はタイトルの通りで、Rubyを使って変わった仕様のプログラミング言語の処理系を作ってみようというもの。 言語処理系の本って、字句解析や構文解析の話から始まり、けっこう頑張って読む必要があるイメージが強い。 けど、この本はそういうのはすっ飛ばして、「こういうヘンな言語があるよ」という紹介から始まり、とりあえず動く処理系を作る感じになってた。 なので、すごく気楽にスラスラと読めた。 とはいっても、ちゃんとインタプリタ、コンパイラ(トランスレータ)、中