千葉県は、東京オリンピック・パラリンピックで、千葉市の競技会場の周辺を県産の花で彩ろうと、真夏の猛暑に耐えられる花の実証試験を進めています。 千葉県は観戦に訪れる国内外の人たちをもてなそうと、大会期間中、会場周辺を県産の花で彩る計画を進めていて、実証試験では、真夏の猛暑の中、どうすれば花を枯らさずに見栄えを保てるかを検証します。 周辺のホテルや企業の敷地に設けられた特設の花壇には、ペンタスやペチュニアなど暑さに強い品種を中心に35種類、4000株余りの花が植えられています。 花は県内の花農家が暑さに耐えられるよう栽培方法を工夫して育てたもので、花壇の世話はホテルや企業がそれぞれ担当しています。 実証試験は、大会期間に合わせて今月末までの1か月余り行われ、千葉県は、来年と再来年もこの時期に試験を行って、適した品種の花を模索するとともに、夏場の生産や管理のノウハウを蓄積することにしています。
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