31日午後、愛知県知立市の国道沿いにある和菓子店の飲食スペースにワゴン車が突っ込み、食事をしていた客や店員合わせて7人が重軽傷を負いました。警察はワゴン車を運転していた76歳の男を過失運転傷害の疑いで逮捕するとともに、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話していることから詳しい状況を調べています。 現場は駐車場の周りに店舗が立ち並ぶドライブインの一角で、警察によりますと、店で食事をしていた客や店員合わせて7人がけがをして病院に運ばれ、このうち3人は胸を強く打つなどして重傷だということです。 この事故で警察は、ワゴン車を運転していた知立市昭和の自営業堀田邦一容疑者(76)を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。警察によりますと、堀田容疑者は設備の修理などの仕事をしていて、現場の店で冷凍庫の修理作業を終え帰るところだったということです。 調べに対し「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話している