倍数の見極め方は色々あります。 例えば、3の倍数の見極め方は、 「ある数 の各桁の数の合計が3の倍数であれば、ある数 は3の倍数」です。 123 で考えると、1+2+3 = 6 となり、6 は3の倍数なので、123 は3の倍数となります。 4の倍数、5の倍数、8の倍数なども見極め方は簡単ですし有名です。 では、7の倍数の見極め方はどうでしょうか。 あまり使わないので、覚えていない人が多いのではないかと思います。 私もよく忘れてしまいますので、備忘録として残しておきたいと思います。 7の倍数の見極め方は、 「ある数 の一桁目( とします)を取り除いた数から ×2 を引いた数が7の倍数であれば、ある数 は7の倍数」です。 具体例として、1099 で考えてみます。 まず一桁目(9)を取り除きます。 1099 → 109 となります。 次に 109 から取り除いた数×2 を