―Telegraph― 衝撃的な画像は、マドリード、ラス・ベンタス闘牛場で24,000人という観客の見守る中、雄牛にのどを貫かれるマタドール。 雄牛の角は、スペインでももっとも有名なマタドールの一人、フリオ・アパリシオ(41)のあごを砕き、舌を貫いて口から飛び出しました。アパリシオはこの後、病院に搬送され、救急気管切開後、あごと舌、そして口蓋の再建手術をうけ、現在では意識も戻り、容態も安定しているといいます。 スペインではこの時期、恒例のサン・イシドロ闘牛フェスティバルが催され、代々マタドールの家系を継ぐアパリシオのパフォーマンスも呼びもののひとつとなっていました。 スペインの各新聞はこの画像を一面で大きくとりあげましたが、一部の読者からは画像があまりにショッキングだと抗議が寄せられているということです。