はじめに 『インフラエンジニア』という表現は、筆者にはあまり馴染みがないのですが、ここでは運用を主とするサーバおよびネットワークエンジニアという前提で、「インフラエンジニアとは何か?」について語ってみたいと思います。 まずインフラエンジニア(違和感)のお仕事は、予測可能な、というか計画できるものと、(悪い意味で)予測はできるけど計画なんて立てられない、というものに分けることができます。 前者は、インストールだったりセットアップだったりゆとりのあるチューニングだったりするわけですが、後者はトラブル対応だったりゆとりのないチューニングだったりします。前者はまあSE的な要素もあるし、この場では期待されていないだろうなあ、と思うのではしょりますが…。 …何が言いたいかというと、この連載ではインフラエンジニア(違和感)の直面するトラブル対応について、具体例や心構えやメリット(?)やデメリット(?
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