平成26年10月23日 【照会先】 医薬食品局監視指導・麻薬対策課 課長補佐 渕岡 学 (内線2779) 専門官 安部 彬 (内線2782) (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2436 本日、厚生労働省は、薬事・食品衛生審議会薬事分科会指定薬物部会を開催し、危険ドラッグに使われる8物質を新たに指定薬物(※)として指定することを決定しました。 なお、この8物質については、既に国内で流通が確認されており、また、部会における審議の結果、中枢神経系への作用を有する蓋然性が高く、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがあるとの結論を得ていることから、使用による健康被害等を防止するため、パブリックコメントの手続きを省略し、指定薬物として早急に指定することとしております。 ※中枢神経系への作用を有する蓋然性が高く、人の身体に使用された場
毎日と言っていいほどニュースになっている脱皮ハーブの事件、事故・・・これって無くならないのが不思議な事ですよね。合法っていうと聞こえがいいかもしれませんが、間違いなく危険な薬だと言っていいと思います。 皆今までの事件等を見て知っているにもかかわらず、買って吸って運転して事故を起こし、尊い命を奪ってしまうなんてひどい話です。 覚醒剤と同等な扱いをしてもらいたいですが、ハーブといってお香やバスソルトなんて風な品名で売られていたりと売る側もうまくすり抜けようと必死なんでしょうね。 興味本位で使ってみたりして大変な事が起きる・・・そして重大さがわかっていない。何も知識もなく気軽に買える分、やってみようと思うんでしょうが、なかなか知らない事がたくさんあるんです! 覚醒剤のように再犯率が低いと勘違いしている方も大勢いらっしゃると思います。これから、合法ハーブの超恐ろしい7つの後遺症について紹介していき
「危険ドラッグ」の対策を強化するため、鳥取県は薬物の成分が特定されなくても販売や所持などを全面的に規制する全国で初めての条例の改正案を県議会に提出しました。 鳥取県は、危険ドラッグ対策として、17日開かれた定例県議会に薬物の乱用防止に関する条例の改正案を提出しました。 それによりますと、興奮や幻覚などを引き起こし、麻薬や覚醒剤と同じように健康に害を及ぼすおそれがある薬物については、成分が特定されなくても県が独自に「危険薬物」として製造や販売、それに所持や使用を禁止することにしています。 罰則も定められ、県が出す警告や中止命令に従わなかった場合は2年以下の懲役や罰金などを科すことにしています。 鳥取県の平井伸治知事は提案理由の中で「県内でも危険ドラッグによる交通事故が起きるなど見過ごせない状況になっている。実効ある規制を抜本的に進めていきたい」と述べました。 厚生労働省によりますと、鳥取県を
覚醒剤を使った罪などに問われたCHAGE and ASKAのASKA被告に対し、東京地方裁判所は執行猶予のついた懲役3年の有罪判決を言い渡しました。 CHAGE and ASKAのASKA、本名・宮崎重明被告(56)は覚醒剤と合成麻薬のMDMAを使ったなどとして覚醒剤取締法違反の罪などに問われました。 判決の言い渡しは午後2時から東京地方裁判所で行われ、ASKA被告は黒色のスーツ姿で法廷に現れました。 判決で植村幹男裁判官は「違法な薬物を使っていた期間や頻度を考えると、薬物への依存性は深刻で、刑事責任は重い。しかし今後は薬物依存からの脱却に向けて努力すると誓っている」と指摘し、ASKA被告に懲役3年、執行猶予4年を言い渡しました。 判決を言い渡したあと植村裁判官はASKA被告に向かって「あなたには社会のルールや周囲を省みる姿勢がなく、傲慢な考え方が見られます。今後は薬物からの脱却はもちろん
危険ドラッグは「ダメ。ゼッタイ。」 目次 危険ドラッグの害悪 法律で罰せられます 取締状況 危険ドラッグ乱用者の取扱事例や症例 危険ドラッグ、その一例 危険ドラッグについて (神奈川県ホームページ) 危険ドラッグ乱用防止啓発映像が見られます。 危険ドラッグの害悪 危険ドラッグを使用したことによって、意識障害、おう吐、呼吸困難におちいり、病院に運ばれたり、死亡する事案が発生しています。 また、幻覚や妄想などから交通事故や他の犯罪を犯したり、裸で暴れまわるなどするため大きな社会問題になっています。 法律で罰せられます 麻薬成分が含まれているものであれば、持っているだけ、使っただけで7年以下の懲役 輸入、製造した場合は1年以上10年以下の懲役 これを利益を得る目的でやった場合は1年以上の有期懲役 情状により500万円以下の罰金を併科されます。 法律名の変更(平成26年11月25日) 旧名称:薬事
危険ドラッグの流通を食い止めようと、先月、厚生労働省などが行った立ち入り検査の結果、危険ドラッグを販売する東京や大阪などの50の店舗が廃業するか、廃業を約束したことが分かりました。厚生労働省は、幻覚を引き起こす成分が検出された場合などには、承認されていない医薬品とみなして取締りを強化することにしています。 厚生労働省は、先月から危険ドラッグの販売店に立ち入り検査を行い、検査結果が出るまでの間、薬事法に基づいて店に販売の停止を命じるなど取締りを強化しています。 先月30日までの4日間、東京、大阪、愛知、福岡の4都県で合わせて75の販売店で行った立ち入り検査の結果、50の店舗が廃業するか、廃業を約束したということです。 さらに厚生労働省は、幻覚や異常な興奮などの健康被害を引き起こす成分が検出された場合などは承認されていない医薬品とみなし、規制の対象になる指定薬物に指定される前でも取締りを行うよ
厚生労働省は、警察庁とともに、いわゆる「脱法ドラッグ」について、これらが危険な薬物であるという内容にふさわしい呼称名を募集します。 これは、いわゆる「脱法ドラッグ」の乱用者が犯罪を犯したり、重大な交通死亡事故を引き起こしたりする事案が後を絶たず、社会問題となっていることを受けたものです。 1 募集内容 「脱法ドラッグ」に代わる呼称名を募集 (※) 「脱法ドラッグ」とは、規制薬物(覚醒剤、大麻、向精神薬、あへん及びけしがらをいう。)又は指定薬物(薬事法第2条第14項に規定する指定薬物をいう。)に化学構造を似 せて作られ、これらと同様の薬理作用を有する物品をいい、規制薬物及び指定薬物を含有しない物品であることを標榜しながら規制薬物又は指定薬物を含有する物品を 含む。
平成26年7月15日 【照会先】 医薬食品局監視指導・麻薬対策課 課長補佐 渕岡 学 (内線2779) 専 門 官 安部 彬 ( 内線2776) (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2436 厚生労働省は、本日付けで 別紙1の2物質を新たに「指定薬物」(※1)として指定する省令(※2)を公布し、7月25日に施行することとしましたのでお知らせします。 この2物質は、6月24日に池袋で発生した事故の容疑者が使用したとみられる脱法ドラッグ製品に含まれていた物質で、さらなる脱法ドラッグ使用による被害を防止するために、初めて、指定手続の特例(※3)により指定したものです。 施行後は、これらの物質とこれらの物質を含む製品(※4)について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されます。 厚生労働省としては、今後も、指定薬物への迅速な
厚生労働省は、警察庁とともに、いわゆる「脱法ドラッグ」について、これらが危険な薬物であるという内容にふさわ しい呼称の御意見を募集いたしましたが、以下のとおり新呼称名を選定しましたので、公表いたします。 今回、御意見をお寄せいただきました方々の御協力に、厚く御礼申し上げます。 1 新呼称名 危険ドラッグ (※応募数102件) 2 選定理由 危険ドラッグ、危険薬物等「危険」を冠した呼称名が多かったことや、「危険ドラッグ」、「有害ドラッグ」等語尾に「ド ラッグ」を用いた呼称名が多かったことから、双方の組み合わせである「危険ドラッグ」を「脱法ドラッグ」に代わる新 呼称として選定しました。なお、「危険ドラッグ」自体も多くの方の支持を得ていました。 新呼称は、規制の有無を問わず、使用することが危ない物質であると明確に示すものです。 ※ 「麻薬」、「薬物」は、法令用語と重なるため使用を控えました。 3
(1面から続く) 7月下旬、東京都練馬区の住宅街。危険ドラッグ製造工場があったプレハブ小屋には、鼻をつく甘ったるいにおいが残っていた。「日中は窓を開けっ放し。借りたいと言う人はいるけれど、においが取れないから貸せない」。所有者の女性がぼやいた。▼1面参照 「香料を作るので建物を貸してほしい」…
よく眠れない。気持ちが落ち込んでいる。そんな時、お医者さんに行くと処方される薬が、「処方薬依存症」という別の病気を作り出している。国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師が、そう警鐘を鳴らしている。 やめようとすると「死ぬような苦しみ」の禁断症状が出て、やめられないのが薬物依存症だ。さまざま…
医師から処方された睡眠薬・抗不安薬を飲んでいて、薬物依存になってしまう患者がいる。薬をやめられなくなったり、やめた後に離脱症状が出たりして、苦しんでいる。広く使われている薬だが、量を減らす試みも始まっている。 長野県松本市に住むウェイン・ダグラスさん(47)はニュージーランドから1992年に来日し、英語教師や国際交流の仕事に携わっていた。日本語が堪能で、仕事は順調だった。 2000年にめまいの症状が出て、耳鼻科にかかった。脳の病気と診断され、ベンゾジアゼピン系抗不安薬を処方された。この薬は不安、不眠、抑うつといった症状がある患者に、広く使われている薬だ。 飲み始めると、めまいは落ち着いたものの、2カ月たたないうちに体のふらつきが起きた。4カ月後からは強い不安に悩まされた。 仕事を続けられず、01年にニュージーランドに帰国。ベンゾジアゼピン依存症と診断された。薬物中毒治療専門の医師を受診し、
大麻が栽培されていた異人館街近くの木造2階建て民家=神戸市中央区山本通、諫山卓弥撮影現場周辺の地図 異人館街があることで知られる神戸・北野地区の民家で大量の大麻草を栽培したとして、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室が、イスラエル人の夫と日本人の妻を大麻取締法違反(営利目的栽培、営利目的所持)の疑いで逮捕していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。 麻取神戸分室は、夫婦が数年前から民家を「大麻工場」として使い、大麻草を栽培して乾燥大麻にした後、宅配便などで全国に販売していたとみている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
【神村正史】脱法ハーブを吸って交通事故を起こしたとして、北海道警は12日、札幌市豊平区平岸4条14丁目の警備員石谷大容疑者(25)を危険運転致傷容疑で逮捕した。「事故を2回起こした記憶はあるが、どんな風に起こしたか思い出せない。脱法ハーブを吸って運転した」と供述しているという。 道警によると、石谷容疑者は4月11日午後、同市手稲区内で脱法ハーブを吸い、その直後に軽貨物車を運転。脱法ハーブの影響を受け正常な運転が困難な状態で約300メートル走り、同区内の女性(54)の軽乗用車と正面衝突し、女性に軽傷を負わせた疑いがある。 石谷容疑者はそのまま車で逃げたが、約200メートル先の住宅の敷地内に止めてあった乗用車に衝突。ここからは車を降りて徒歩で逃走した。間もなく警察官から職務質問を受けたが、今度はその警察官に殴るなどの暴行を加えたという。 石谷容疑者はこの時、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕さ
「脱法ドラッグ」対策を強化する麻薬取締法と薬事法の改正案が10日、衆院本会議で全会一致で可決、成立した。麻薬と似た作用のある「指定薬物」についても麻薬取締官らに捜査権限を持たせ、迅速に取り締まれるようにする。 法案は脱法ドラッグの社会問題化を受け、議員立法で参院に提出されていた。指定薬物は現在、薬事法に基づき876種類が指定され、製造や販売が禁止されている。しかし、捜査権限は警察官にしかなかった。 改正法で、麻薬と同様に指定薬物も、厚生労働省の麻薬取締官や都道府県の麻薬取締員が捜査できるようになる。また、指定薬物の疑いがあるハーブなどについて、国や都道府県が立ち入り検査し、分析のため持ち帰れるようにする。 都道府県で薬事法に基づく監視や指導をしている薬事監視員と麻薬取締員が連携すれば、違反発見から捜査までの対応が取りやすくなることが期待される。 関連記事「脱法」2物質を麻薬に指定 政府
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