米Googleのスンダー・ピチャイCEOは10月17日(現地時間)、組織再編を発表した。 検索・広告部門トップ交代 12年にわたって検索・広告部門の責任者を務めてきたプラバカール・ラガヴァン上級副社長に代わり、2003年から同部門の幹部を務めてきたニック・フォックス氏が後任になる。 検索・広告部門であるKnowledge&Information(K&I)は、Googleの検索サービスの中核を担っており、最近では「AI Overview」(日本では「AIによる概要」)や「かこって検索」、広告のAIツール「P-MAX」などを手掛けた。 ラガヴァン氏は今後、Chief Technologistとしてピチャイ氏や他の幹部と「緊密に連携して技術的な指示とリーダーシップを提供し、技術の卓越性を重視する文化を育んでいく」。 GeminiアプリをGoogle DeepMindに移管 これまでK&I部門にあ