米Googleは7月11日(現地時間)、タブレット向けOS(コードネーム:Honeycomb)の次期版(Android 3.2とみられている)に、スマートフォン向けアプリをタブレットで拡大表示する新たなモードを追加すると発表した。 従来、スマートフォン向けに開発された大型画面対応を前提としていないアプリをAndroidタブレットにインストールすると、単純にレイアウトをストレッチする方法で表示されるが、これではうまく表示できないアプリがあった。Honeycombの次期アップデートでは、ストレッチによる拡大に加えてズームによる拡大方法を追加する。これは、タブレットでスマートフォンの「normal/mdpi」サイズ(解像度が約320×480)をエミュレートして拡大するもので、iPadでiPhone向けアプリを表示するのと同様、レイアウトが崩れない。
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