国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM : Center for Global Communications)は、1991年に設立された国際大学付属の研究所です。 設立以来、学際的日本研究や、情報通信技術の発展と普及に根ざした情報社会の研究と実践を活動の中心におき、産官学民の結節の場として、常に新しい社会動向に関する先端研究所であることを目指しています。 GLOCOMとは GLOCOMの研究 GLOCOMの活動

ITを活用して活躍する女性を支援するという「ICT女子プロジェクト」のWebサイトが、6月12日以降、アクセスしても何も表示されない状態になっている。サイトが公開されたのは10日だが、「女性の活躍を支援する企画ではなく、アイドルグループの募集のようだ」と批判が集まり、2日で“白紙”に追い込まれた。サイトを公開するテレコムサービス協会(テレサ協)は、内容を再検討するなどして再開したい考えだ。 サイトにアクセスできない理由を、同協会の担当者・明神さんに聞いた。 ICT女子プロジェクトは、同協会が事務局を務める「ICTビジネス研究会」が公開した企画。ICT(情報通信技術)を使って活動する女性を発掘し、その女性が地域で活躍する場を増やすのが狙いだった。テレサ協は大手IT企業や通信企業などが多数加入し、ITに関連した問題の自主ルール作りや政策提言などを担う業界団体だ。 特に批判が集まったのは、プロジ
一般社団法人テレコムサービス協会のICTビジネス研究会が主催する「ICT女子プロジェクト」のサイトが閲覧できなくなっている。 このプロジェクトはIT分野における女性の活躍支援をうたっているが、13〜24歳の女性で「ICT48」なるグループを組成するにあたり、身長や体重の記入、アップ・全身写真の添付を求めたことが批判の対象となっていた。 その真意についてBuzzFeed Newsの取材に応じた協会は、応募用紙から該当箇所を削除し、「本人確認のために必要だった」と釈明した。しかしその後、突然、サイトが閲覧できない状態になった。 現在、ICT女子プロジェクトどうなっているのか。BuzzFeedは再度、一般社団法人テレコムサービス協会に取材した。そして、その中で新たな疑問も浮かび上がってきた。 姉妹グループ「IoT48」も企画中 ——サイトが閲覧できなくなっています。 プロジェクトを中止するわけで
インターネット黎明期、多くの人はその可能性に胸を躍らせたものである。とくに、非対面コミュニケーションが飛躍的にしやすくなり、それによる新たなる知の創造が起こることは、大いに期待された。実際、ソーシャルメディアの登場と普及は、「普通の人」による不特定多数への情報発信という、今までにない情報発信/共有のかたちをもたらした。まさに、コミュニケーション革命といえるだろう。 しかし現在、インターネット上での自由な発信や議論について、悲観的な意見が増えてきている。その大きな要因となっていることの1つに、1つの対象に批判や誹謗中傷が集中する、いわゆる「炎上」があげられる。例えば、一般人がUSJでの反社会的行為をブログやTwitterで発信したところ拡散されて批判が集中した事例や、複数の芸能人が行っていたステルスマーケティング(注1)が露呈して批判が集中した事例等、様々な対象・様々な行為に対して炎上が起こ
本稿では、近年多く発生している炎上の実態と、炎上に加担している人の属性について、実証分析によって以下6つの仮説検証を行う。①炎上件数は近年増加している。②企業に関連する炎上が多く発生している。③炎上加担者は少ない。④炎上加担者はインターネットヘビーユーザである。⑤炎上加担者は年収が少ない。⑥炎上加担者はインターネット上で非難しあって良いと考えている。 まず、記述統計量分析の結果、仮説①-③はいずれも支持された。つまり、近年多く炎上が発生しており、心理的・金銭的被害が出ているが、実際に炎上に加担している人は非常に少なく、具体的には約1.5%であった。また、2011年-2014年にかけての炎上件数は、いずれも年間200件程度であった。次に、計量経済学的分析の結果、炎上加担行動に対して、「男性」「年収」「子持ち」「インターネット上でいやな思いをしたことがある」「インターネット上では非難しあって良
Hagexさんの記事で青春基地という大学生と高校生が作っているメディア(一応大人の責任者もいるらしい)が燃えていることを知り、 燃えた発端となった記事を書いた高校生(Aさんとします)による、謝罪文というか反省文を読みました。 その謝罪文自体はすでに削除されてしまっているのですが、どこかのトメトメしい人がarchive.isというWebページ保管サービスに保存していたことで中身を読むことができました。 【訂正】TwitterアカウントCopy Writing , Fall™さんの記事に関する騒動につきまして※2/4に訂正いたしました。 – 青春基地 この謝罪文は痛々しく、このAさんの心の悲鳴が聞こえてくるようでした。Aさんは相当落ち込まれていてるようで、しばらくネットは見ないかと思いますが、この謝罪文をこういう風に読んだ人間もいるんだよということを書いておきます。 以下、謝罪文を引用しながら
インターネットの素晴らしいところは、誰もが平等に情報発信ができる点だ。しかし、「誰でも発信できることは、誰からも見られる」という非常に恐ろしい場所でもある。突っ込みどころのあるエントリーをあげると、小姑スピリッツあふれる読者から全力の指摘が入り、バッシングされる。いわゆる炎上というヤツだ。個人ブログ・サイトですら、猛烈な叩きが入る世界なので、「メディア」サイトを名乗る組織であったら、その対応を誤ってしまうと、吉原もビックリするほど燃え上がる。 誰でも簡単に「メディアサイト」を作ることができるが、インターネットの危機管理能力・センスがないと本当に危険だ。 慶應義塾大学総合政策学部の学生である石黒和己氏が代表を務める、「想定外の未来をつくる!10代のメディア」とキャッチフレーズがついた「青春基地」(http://seishun.style/)が3回も短期間に炎上している。 これまでの流れを簡単
あー、ルミネ、削除したんだー。 ルミネが“女性応援CM”炎上で謝罪 YouTubeの動画も非公開に http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/20/news118.html 「ルミネがWebで公開した“女性応援CM”が炎上していた件で、ルミネは3月20日、公式サイトで「この度は、弊社の動画においてご不快に思われる表現がありましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。併せて、動画も現在は非公開になっています。」 ネットで不快感を表明されていた皆様、おめでとうございます。「消すなんて卑怯」「むしろその対応が女性軽視」みたいな声も少々聞こえますが、一つ一つの不快感の表明がソーシャルメディアで束になれば「バルス」という滅びの呪文になるのは自明ですし、堂々と勝ち名乗りを受けるべきだと思います。 一方のルミネの対応も随分と早かったですね。なにしろそれ
駅ビルを展開する「ルミネ」がYouTubeで公開したCM動画が、ネット上で物議をかもしています。 描かれているのは職場における「女の需要」? 渦中の「働く女性たちを応援するスペシャルムービー」シリーズ第1話では、冒頭で主人公の会社勤めの女性に対して、上司と思われる男性が彼女の容姿をけなすシーンが描かれます。その後、いかにも女子力が高そうなビジュアルをした別の女性社員を横目に男性上司が「需要が違う」と言い放ちます。そして「需要」の用語解説として、「この場合、職場の華ではないという揶揄」というテロップが映し出されるのです。 一方、第2話では、会社の飲み会で他の男性社員と歴史好きという共通点で意気投合し、良い雰囲気になるシーンも描かれているので、シリーズを通して主人公の女性が恋をして服装から変身していくのではないかとも思われるのですが、第1話の「需要」というキーワードに対してネットでは非難が起こ
ゲーム資料現物寄付 募集 ~ 立命館大学ゲーム研究センター に関連して、2ちゃんねる(2ch まとめブログ)を発端とした炎上騒動が起こっていました。 今回の炎上は、基本的には「言葉足らずで申し訳ありませんでした」という話に尽きる。 「ご寄付いただけるのは、感謝の限りです。」 「ただ、恐縮ながら、受け入れ側でも予算・マンパワーともに限界がありますので、その点は、どうかご理解願いたい」 「無断で着払いで送りつける…というのは、さすがに、ご勘弁願えれば…」 というニュアンスが十分に伝わりきらなかった。 それが、なぜ伝わりきらなかったといえば、立命館ゲーム研究センターの側としては「何かしらの枠組みを設けないと、これは対応しきれないぞ」という文脈がもともとあって、その感覚から書かれた文章が「ゲーム資料現物寄付 募集」だった。 ただ、ネット上ではじめて、この文章を目にする読者のほとんどは、もちろん、立
きの字騒動 まとめと考察 物事はなるべくフラットな視点で見たいですね ブログ画像一覧を見る « Q&A版 きの字騒・・・ 記事一覧 きの字騒動 まとめと考察 2012-07-31 21:10:44NEW ! テーマ:ブログ なんかすっげえ長い文章で自分でもまとまりがない文章だと思います。。。 なるべく誤解を招かないように理論的に書きたくて、漏れのない文を作ろうと思ったら こうなっちゃいました。読みづらくてすんません。 なので、Q&A形式で作ってみました。 Q&A版 きの字騒動のまとめと考察 Aの内容がどうしてもクドくなっちゃってますが、勝手な思い込みだと思われたくないのでご勘弁を。 大きく一般常識からかけ離れた思考回路では無いと思っていますが、 そうはいっても自分個人の考えなので、人と違う部分もあると思います。 疑問に思った事があれば読んでみてください。 内容に異論がなくて2ちゃんねるのス
Ads by Google ツイート 今話題になっている記事が一つあります。 発端は妊婦さんを名乗る方がアメブロに挙げた記事からです。 「許せない!妊婦を追い出す最低のお店」と題されたそのブログの中身はかなり刺激的な内容になっていました。 要約すると、妊娠して料理を作るのも大変だから、夫と「酒処味 きの字」と言う日本酒が有名なお店に行きましたと、店名から居酒屋であるのは容易に想像がつきます。 そこで夫がビール、妊婦さんは当然妊娠しているのでソフトドリンクを頼むと、ソフトドリンクは置いていないとの事。これに関して店長らしき男性が出てきて、結局追い出されてしまったそうです。 夫が「妊婦連れて食事に来たら駄目なの?僕が飲むんだからいいんじゃないの?」とクレームをつけたものの、体で出口に追いやりながら「外の看板に書いてあるから!出て行ってもらって結構!」と言って追い出されてしまったそうです。 さ
さて、昨日肝心なところで燃え尽きてしまったstudygift炎上騒動の振り返りですが、続きを書いてみたいと思います。 なお、昨日の記事はこちらです。 ・studygiftの派手な炎上騒動から、私たちは何を学ぶべきなのか (それにしても、やはりブログ記事って予告とか約束とかして書くものじゃないですね、飲んだ後に書いたので乱文乱筆ご容赦下さい。) 私が今回の炎上騒動が長期化してしまった要因と考えているのは下記の5つです。 ■1.批判されている背景について誤解してしまった ■2.批判に対する対応が後手にまわってしまった ■3.釈明や謝罪を行うべき手段や場所を間違えてしまった ■4.関係者が失言を重ねて火に油を注いでしまった ■5.論点が整理されないまま擁護者が増えたことにより対立構造になってしまった 順番に一つずつ詳しく見てみましょう。 ■1.批判されている背景について誤解してしまった 個人的に
炎上コンサルタントが語る、企業TwitterよりもFacebookが有用なわけ:ソーシャルメディアガイドライン(1/2 ページ) ソーシャルメディアの普及でビジネスはどう変わるのか。そして企業は、どのように利用すればいいのか。ネット炎上に詳しい伊地知晋一さんに話を聞いた。 ここ数年で急激に普及したソーシャルメディア。特に2011年は、アラブの春やアメリカの格差是正デモ、イギリスで起きた暴動などの事件でTwitterやFacebookが、情報伝達手段として大きな役割を果たしたことが話題になった。 このように、社会を動かす原動力ともなるツールがビジネスにも有効であることは間違いない。しかし、一方でうかつな“つぶやき”による炎上事件など、トラブルも続発している。 企業はこれから、ソーシャルメディアとどのように付き合っていけばいいのだろうか。 これからのビジネスに欠かせないソーシャルメディアと上手
戦争発言でツイッター中止 北海道の「まんべくん」 (08/16 21:27) ツイッターのフォロワー(読者)が約9万人と人気だった北海道長万部町のゆるキャラ「まんべくん」が終戦記念日の前に「日本の侵略戦争が全てのはじまり」などと書き込み、全国から多くの苦情が寄せられ、町は16日、ツイッターを中止すると発表した。 ツイッターは町から運営を任された札幌市の広告代理店が昨年10月から始め、まんべくん役の社長(29)らの辛口発言が人気を呼んだ。14日に「明日は終戦記念日だからまんべくん戦争の勉強するねッ!」「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです」などと書き込んでいた。 < 前の記事 | 次の記事 >
前回に続き、AKB48の人気の秘密に迫る予定だったが、 北海道長万部町のご当地キャラ「まんべくん」の暴言が物議をかもし、 運営を委託していた広告代理店が長万部町との契約を取り消されたという報道が流れた。 非常に興味深い出来事なので、今回はまんべくんについて考察してみる。 詳細については下記にリンクを貼った 『全国ご当地キャラニュース』の記事でご確認いただきたい。 ◆まんべくんのTwitterが炎上するのは是か非か? http://yurui.jp/archives/51818957.html ◆まんべくん問題に新展開! Twitterが閉鎖に! http://yurui.jp/archives/51818983.html “まんべくん“とは何者か? 元々、2003年に行われた長万部町のイメージキャラクター募集で 準入選したのがまんべくんだった。 髪はアイリスの花、耳はホ
Twitterまんべくん事件の問題点と特殊事情 長万部町のゆるキャラ「まんべくん」のTwitterアカウントが8月14日に日本の戦争責任についてのツイートを行ったため、町に苦情が殺到し、町は「まんべくん」のアカウント閉鎖を業者に命じた、という事件がありました。 北海道長万部町は16日、公式キャラクター「まんべくん」の簡易ブログ「ツイッター」を閉鎖することを決めた。終戦記念日に合わせ「日本の侵略戦争が全てのはじまり」などと書き込み、苦情や抗議が殺到したためで、白井捷一町長は観光協会のホームページに「おわび」を掲載した。 まんべくん:ツイッターに苦情殺到で閉鎖…北海道長万部町 - 毎日jp(毎日新聞) そもそも、町のPRのために存在するはずの「ゆるキャラ」が、しかもTwitterという議論が困難な場で、さらに「毒舌が売り」という紛糾必至の設定までしておいて、なんで戦争の話を始めるのかがよく分
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く