言葉にすると、一人で読んだだけでは見えなかったものが見えてくる──社内で『世界観のデザイン』の輪読会をやってみた 最近、社内で輪読会を企画しました。 「みんなで学ぶ、一緒に次に進む」ための手段としていいな、と思ったので、自分がやったやり方を記事にします。 よかったらご自身でアレンジして、輪読会をやってみてください~。 1.輪読会をはじめたきっかけ私は現在、仕事で未来洞察に取り組んでいます。私の職種は「デザインリサーチャー」や「フューチャリスト」といったものが近いのですが、これらは一般的になじみの薄い職種かなと感じています。同様の仕事をしている人は多くなく、未来洞察の実践自体がこれから開拓される分野だと認識しています。 未来洞察に関するさまざまなアプローチを模索する中、X(旧Twitter)で、アメリカ最大の銀行であるJPモルガン・チェース銀行に岩渕正樹さんがフューチャリストとして採用された
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