知財をもっとオープンに。5年前の2020年1月、「国内外のすごい技術やユニークな研究を、もっと大勢の人が自由に使えたら何が生まれるだろう?」というクリエーターたちの好奇心から立ち上げたのが、webメディア「知財図鑑」です。 「誰でもアクセスできる知財のデータベースをつくり、そこから思いがけない出会いによるイノベーションが生まれたら」──そんな思いで、私たちはこれまでに1,000本以上の特許や新しい素材やサービスなどをわかりやすく翻訳し、研究者や起業家へのインタビューやイベントレポート、コラム、Podcastなど様々な形で発信してきました。立ち上げ当時の記事では、こんな思いを綴っていました。 わたしたちが目指すのは、「必要なディフェンスは施しつつ、活用のイメージを大きく膨らませて、より多くの非研究者が業界の壁を超えて、知財の情報にアクセスできる未来」です。 世界の進化のスピードは、まだまだ上
