DVを表現する時に「暴力」という言葉が使われることが多いので、殴る・蹴るなどの身体的な暴力をDVと呼ぶのだと理解されがちですが、DVの本質は、虐待で、相手人格を尊重せず、支配・コントロールすることです。ですから、その虐待や支配は様々な方法を用いて行われます。 あなたの体験していることや、あなたの知り合いに起きていることがDVにあたるのかどうか知りたい方は、「チェックリスト」を読んでみてください。 殴る・蹴るなどの身体的なものだけでなく、心理的、性的、経済的、社会的なものも含まれます。また、子どもを利用した暴力もあります。(なお、これらの「暴力」のタイプも別々に分けることが必ずしも正しいわけではなく、虐待や支配を表現するために、便宜上このようなタイプ分けをしているものです。) 身体的暴力・・・殴る、蹴る、髪を引っ張る、物を投げつける など 精神的暴力・・・大声で怒鳴る、罵る、脅す、無視する、
