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ecomonicsに関するyyamaguchiのブックマーク (35)

  • ノーベル経済学賞、セイラー教授の受賞理由

    2017年のノーベル経済学賞(正式名称はノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞)は、米シカゴ大のリチャード・セイラー(Richard H. Thaler)教授の受賞となった。セイラーは行動経済学の権威で、経済学の意思決定の分析に心理学に基づく現実的な仮定を組み込んだことで知られる。行動経済学者の受賞としては、2002年のダニエル・カーネマンに続くものだが、2013年のロバート・シラーも受賞理由は「資産価格の実証分析に関する功績」であるものの、研究活動の柱は行動経済学だった。 標準的な経済学は、精緻な数学的モデルを築くために大胆な仮定を多数置いている。その代表例が、経済主体は財やサービスの効用などについてすべての情報を知っているという「情報の完全性」と、経済主体は常に自己利益を合理的に最大化させて意思決定するという「合理的経済人」だ。 「合理的経済人」の仮定に異議を唱える このような大胆な

    ノーベル経済学賞、セイラー教授の受賞理由
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/10/12
    「セイラーは、経済的意思決定に体系的に影響を与える、以下の3つの心理的特性を明らかにしたと、スウェーデン王立科学アカデミーはその功績をたたえた。それは限定合理性、社会的選好、自制心の欠如だ。」
  • 慶應義塾大学出版会 | 人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか | 玄田有史

    “最大の謎”の解明に挑む! 働き手にとって最重要な関心事である所得アップが実現しないのは、なぜ? 22名の気鋭が、現代日の労働市場の構造を、驚きと納得の視点から明らかに。 ▼企業業績は回復し人手不足の状態なのに賃金が思ったほど上がらないのはなぜか? この問題に対して22名の気鋭の労働経済学者、エコノミストらが一堂に会し、多方面から議論する読み応え十分な経済学アンソロジー。 ▼各章は論点を「労働需給」「行動」「制度」「規制」「正規雇用」「能力開発」「年齢」の七つの切り口のどれか(複数もあり)を中心に展開。読者はこの章が何を中心に論議しているのかが一目瞭然に理解できる、わかりやすい構成となっている。 ▼編者の玄田教授はまず、テーマがなぜいまの日において重要か、という「問いの背景」を説明し、各章へと導く。最後に執筆者一同がどのような議論を展開したかを総括で解題する。 ▼労働経済学のほか、経

    慶應義塾大学出版会 | 人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか | 玄田有史
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/03/31
    「編者の玄田教授はまず、本テーマがなぜいまの日本において重要か、という「問いの背景」を説明し、各章へと導く。最後に執筆者一同がどのような議論を展開したかを総括で解題」
  • 宇沢経済学の根底にある「人間尊重」とは何か

    「知の巨人」宇沢先生の業績と、今日のグローバル社会における意義を正しく理解することは容易ではない。宇沢先生の活動は、数学の研究者から転じて数理経済学で業績を上げ、後に経済学を実社会の幅広い問題解決に適用することに注力し、更にその中心に「人間」を置いたことで、思想的・哲学的な大きな広がりを持っている。書の目次を見ても、「自動車」「環境」「医療」「教育」「農村」など、その研究対象は極めて広範囲に及んでいる。 宇沢経済学の根底にある人間尊重 「日人で最もノーベル経済学賞に近い」と言われながら、自らがかつて教授を務めたシカゴ大学を中心とする主流派経済学を批判してグローバリズムと新自由主義への警鐘を鳴らし、新しい学問分野の構築を目指して精力的に活動されたが、道半ばにして2014年に逝去された。 宇沢先生が提唱した最も重要な概念が「社会的共通資」(Social Common Capital)であ

    宇沢経済学の根底にある「人間尊重」とは何か
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/12/27
    「1983年に文化功労者に選ばれ、宮中に招かれて昭和天皇に経済学のレクチャーを申し上げた際に、天皇から「君!君は、経済というけど、人間の心が大事だと言いたいのだね」というお言葉を賜った」
  • 他店価格対抗します:大竹文雄の経済脳を鍛える 日本経済研究センター

    他店価格対抗広告 家電量販店の広告ちらしに、「他店対抗します」とか「他店より価格が高ければ対抗します。ちらしをご持参下さった方のみ」という文言が書かれているのを見たことがある人は多いだろう。この広告を見た人は、「この店はできるだけ安い価格で品物を売ってくれる消費者思いの店だ」と思っている人がほとんどではないだろうか。 ところが、経済学者は、この広告を出している家電量販店は、競合店に対して価格競争をやめるように呼びかけていると解釈している。「暗黙の共謀」とも呼ばれているくらいだ。意外に思われるかもしれない。お互い安売り競争しますと消費者に呼びかけている広告だと誰でも思うはずだ。 この広告の意味するところを考えるには、3段階先までを読むことが必要になる。第一段階の解釈としては、広告を出した店の商品が、他店より一円でも安ければ、その価格に対抗することを宣言しているので、他店が安売り競争をしかけれ

    他店価格対抗します:大竹文雄の経済脳を鍛える 日本経済研究センター
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/08/26
    「つまり、「他店価格対抗」という広告の意味は、ライバル店に対して「価格競争をするな」というものであり、「もし価格競争をしかけたら、お互い損をするように罰を与える」というものなのだ。」
  • 「ビューティフル・マインド」よ永遠なれ : ECONO斬り!!

    経済学者 | 安田洋祐(やすだようすけ) のブログ。久々にデザインを変更しました!(2016年1月28日) 既にご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、ゲーム理論の礎を築いた偉大な数学者ジョン・ナッシュ博士が、2015年5月23日に交通事故で亡くなられました。享年86歳でした。事故の詳しい経緯などについてはニュース報道(たとえばこちら)などでご確認頂ければ幸いです。 プリンストン大学留学時代に、何度も物のナッシュ氏を目撃し、(全く意味は分かりませんでしたが)貴重な彼の研究報告にも参加し、さらにはフードコートでお釣りを間違えてとられかかるという珍事件にまで遭遇することができた幸運を、改めて噛み締めています。今まで、ノーベル賞受賞者を含む多くの天才(と称される異人たち)を生で見る機会に恵まれてきましたが、ナッシュ氏は明らかに別格で、なんというか、タダモノではないという雰囲気を全身から漂わせ

    「ビューティフル・マインド」よ永遠なれ : ECONO斬り!!
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/05/26
    「プリンストン大学留学時代に、何度も本物のナッシュ氏を目撃し、(全く意味は分かりませんでしたが)貴重な彼の研究報告にも参加し、さらにはフードコートでお釣りを間違えてとられかかるという珍事件にまで遭遇」
  • GPIF改革、内閣府副大臣と連合会長が激論―ピケティ氏来日講演で

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/02/01
    「日本で広がる所得と富の格差拡大をめぐる話が聞けるものと」「ところが実際に見られたのは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の今後のあり方について、内閣府と連合の幹部が真っ向から持論をぶつけ合う」
  • トマ・ピケティ来日シンポジウム 生中継

    ニコニコ生放送のご視聴には会員登録(無料)が必要になります。 初めての方は「アカウント新規登録」をクリックし、 会員登録の手続きをお願い致します。 ニコニコ生放送の詳細な説明は「ニコニコ生放送とは」をご覧下さい。 さらにご不明な点がある際には、ヘルプページの「よくある質問」などをご参照下さい。 経済格差を分析し欧米でベストセラーとなった「21世紀の資」。 その著者、トマ・ピケティ氏を招いて開催されるシンポジウム、 「広がる不平等と日のあした」を生中継でお届けします。

    トマ・ピケティ来日シンポジウム 生中継
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/01/26
    「経済格差を分析し欧米でベストセラーとなった「21世紀の資本」。その著者、トマ・ピケティ氏を招いて開催されるシンポジウム、「広がる不平等と日本のあした」を生中継でお届けします。」
  • トマ・ピケティの最新ニュース:朝日新聞

    朝日新聞の、トマ・ピケティに関するニュースや速報記事一覧です。トマ・ピケティに関する現状や背景を、わかりやすくお伝えします。

    トマ・ピケティの最新ニュース:朝日新聞
  • hiro-chan.net - このウェブサイトは販売用です! - hiro chan リソースおよび情報

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/12/28
    「ゲーム理論では好みに制約を置いていません。重要なことは、好みに一貫性があることと、どれだけ正直に好みを答えてもらうか、です。」
  • よく知っているものを選ぶかどうかは遺伝で決まっている?:大竹文雄の経済脳を鍛える 日本経済研究センター

    不確実なものを嫌う 多くの人は、不確実なものよりも確実なものを好む。「50%の確率で1000円もらえるが、50%の確率で何ももらえない」というクジをもらうよりは、確実に500円をもらうほうが嬉しい、というのは、多くの人に共通した行動だろう。 では、不確実な場合どうしの選択を考えてみよう。あなたは、つぎのクジの選択だとどちらを選ぶだろうか。 問題1 A 赤玉が10個、白玉が10個で合計20個の玉が入っている壷がある。この壷から一つの玉を取り出すとき、その玉の色を当てれば1000円もらえる。 B 赤玉と白玉が合計20個入っている壷があって、それぞれの色の玉が何個ずつはいっているかは分からない壷がある。この壷から一つの玉を取り出すとき、その色の玉の色を当てれば、1200円もらえる。 Bの方が当たったときの報酬が大きいのは明確だ。しかし、Aの場合は客観的な確率が分かっているからなんとなく安心である

    よく知っているものを選ぶかどうかは遺伝で決まっている?:大竹文雄の経済脳を鍛える 日本経済研究センター
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/06/19
    「私たちの選択が曖昧性回避や親近感バイアスによって、経済的な合理性から離れている可能性があるかどうか、意識的にチェックすることが、私たちにできるせめてもの対策なのだろう。」
  • あなたに決断を迫る体験型企画展「お金道」――日本科学未来館

    あなたに決断を迫る体験型企画展「お金道」――日科学未来館:お金との向き合い方をチェック!(1/2 ページ) 東京・お台場にある日科学未来館で、2013年3月9日から6月24日まで「お金道」と銘打ったユニークな企画展が開催されている。 日常の買い物から、ローン、投資といった人生におけるお金との向き合い方には、人それぞれの「クセ」がある。私たちの脳が下す決定は必ずしも合理的なものばかりではなく、気付かぬ間に間違った選択を行っていることも。 10カ所の体験型展示から構成される「お金道」は、そのクセを知り、自らの選択が社会にどのような影響を与えるかまでを未来館らしく科学的に学ぶことができる場となっている。 お金の使い道、決めるのは来場者自身 展示場は1つの街を見立てた作りになっている。来場者同士、またそれぞれの実験をナビゲートする未来館のスタッフの存在を意識しながら、あたかも現実社会で決定を下

    あなたに決断を迫る体験型企画展「お金道」――日本科学未来館
  • 効率と公平を問う: 大竹文雄のブログ

    一橋大学の小塩隆士先生から『効率と公平を問う』(日評論社)をご恵贈頂いた。 経済学でいう効率性とは何か、公平性や所得格差の問題点はどこにあるのか、教育における子どもの貧困の深刻さ、世代間の所得分配の問題について、著者のオリジナルな研究成果を含んだ最新の研究を、一般向けに分かりやすく解説している。随所に興味深い分析がある。例えば、私立中高一貫校の進学成績を決めるのは、入学時の偏差値がほとんどだが、授業時間が多いことも寄与しているという。また、15歳の時点で貧困だった人は、大学を卒業する確率が20.8%低く、成人後貧困である確率が4.0%高く、幸福だと感じる確率は9.4%低くなる。健康だと感じる確率も11.7%も下がる。この分野に少しでも関心がある人には、得るものがとても多いだと思う。 目次 はじめに 第1章 効率性と公平性 1 経済学はなぜ嫌われるのか 2 効率性と公平性をどうバランスさ

    効率と公平を問う: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/24
    「15歳の時点で貧困だった人は、大学を卒業する確率が20.8%低く、成人後貧困である確率が4.0%高く、幸福だと感じる確率は9.4%低くなる。健康だと感じる確率も11.7%も下がる」
  • 『競争と公平感』の電子版: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題)

    『競争と公平感』の電子版: 大竹文雄のブログ
  • ノーベル経済学賞に思う (ゲンダラヂオ(玄田ラヂオ))

    そういえば、月曜にノーベル経済学賞の 発表があった。おりたたみ椅子事件など 書いている場合じゃなかったのだ。 しかも、ダイアモンド、モルテンセン、 ピサリデスという、労働経済学の重鎮が 受賞というではないですか。 ダイアモンドさんは、大学院生時代にずいぶん 論文を読んだ気がする。今回の受賞の件 以外にも、世代間重複モデルなど経済学の  理論的貢献の大きい方だ。 ダイアモンドさんには、ブランチャードさんとの 共著によるマッチング関数とよばれる求人と求職が 就職に与える影響を数量化した研究がある。求人と 求職が同時に増えることで就職が増加するメカニズム を定式化したものだ。 その影響を受けて、20年位くらい前に、日でも マッチング関数の推計をしたことがある。日の場合には 求職が増えても、求人が増えない限り、就職は増えないと いう結果で、ダイアモンドさんたちの結果

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/10/13
    「サーチ理論は、それまで失業研究の一つの流れにすぎなかったのが、彼らの研究以降は、まさに研究の圧倒的主流となっていったことでも画期的なものだった。」
  • 祝日の増加を実感しない理由: 大竹文雄のブログ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/06/02
    「本日発売の「週刊 東洋経済」(6月6日号)の「経済を見る眼」というコーナーに、 「祝日の増加を実感しない理由」というエッセイを書きました。」
  • この世ででいちばん大事な「カネ」の話: 大竹文雄のブログ

    「ヤバい社会学」は、アメリカ貧困層の実態を研究者がなかに入って生き生きと描いたものだ。そういう世界を知らなかった著者が事実を知るたびに衝撃を受けてきた様子がよくわかる。これに対して、「この世で一番大事な「カネ」の話」は、その貧困の世界で育ってきた著者が、実態はこうだと率直に語っている。いかに貧困貧困の連鎖が深刻であるか、ということを当事者であるからこそ、はっきりと書くことができる。また、労働経済学で補償賃金格差とよばれる仕事の給料の関係についても、体験的でわかりやすい言葉で説明されている。経済学を勉強している人、しようと思っている人は、まずこのを読むことが大事ではないだろうか。

    この世ででいちばん大事な「カネ」の話: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/02/09
    「いかに貧困と貧困の連鎖が深刻であるか、ということを当事者であるからこそ、はっきりと書くことができる」「経済学を勉強している人、しようと思っている人は、まずこの本を読むことが大事ではないだろうか」
  • グッバイ、レバレッジ!(5):クロサカタツヤの情報通信インサイト

    足かけ2ヶ月を要したシリーズもいよいよ大団円。年内にこのシリーズを終えられれば、私も気分的にはひとまず年が越せるような気がする。というわけで無理矢理にでも決着をつける。 世界とどう付き合うか 誰と付き合うかというのももちろん重要なのだが、「どう付き合うか」というのがむしろ重要だと思っている。というのは、これまでの常識は徐々に通用しなくなっていくからだ。 たとえば最近、レギュラーガソリンよりも軽油の方が高いらしい。ディーゼル車需要の高い欧州ならいざ知らず、日でそうした現象が起きるとはにわかに信じがたかった。しかし先日石油業界の方から、ガソリンは国内仕様の性状ゆえにダブついた在庫を海外市場に転売できないのに対し、軽油は国際的に仕様が近いので国際価格との連動性がある、という話を聞いた。欧州でディーゼル車需要が高いから、結果的にそちらへの輸出が増えて、日の軽油も高くなったというのだ。 真偽のほ

    グッバイ、レバレッジ!(5):クロサカタツヤの情報通信インサイト
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/12/31
    「せめて自分が直接手を動かせる領域は、シンプルかつ地に足つけて生きていきたい」「外食が高いなら自炊すればいい。もはや存在理由を喪失したビジネスは潰せばいいし、よく意味が分からない慣習はやめればいい」
  • 不完全労働市場の経済学: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) Bocconi大学のBoeri教授とTilburg大学のvan Ours教授のThe Economics of

    不完全労働市場の経済学: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/10/25
    「日本もヨーロッパも労働市場の不完全性はアメリカに比べて大きい。解雇規制が強い上に、さまざまな労働市場への規制が存在」「労働市場の制度をそれぞれの章のトピックスにして、労働経済学を学べるように工夫」
  • 神経経済学入門: 大竹文雄のブログ

    ニューロエコノミクス(神経経済学)という分野を創り出したトップクラスの脳科学者であるグリムシャー教授の"Decisions, Uncretainty, and the Brain: The Science of Nueroeconomics"が翻訳されて、刊行された。 『神経経済学入門: 不確実な状況で脳はどう意志決定するのか』、ポール・W・グリムシャー著、宮下英三訳、生産性出版。 経済学者が神経経済学にアプローチする場合は、ある経済的意志決定が合理的な意思決定メカニズムでは説明できない場合に、生物学的に説明できるかもしれない、ということがきっかけになっていることが多い。逆に、脳科学者が神経経済学にアプローチするのは、脳の意思決定メカニズムが経済学的な合理性で説明できるかもしれない、という期待がもたれているように感じる。 それぞれの学問で当然とされてきたことでは、説明できない現象を、まった

    神経経済学入門: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/07/30
    「まったく正反対の側面から解明していこうとしているようだ。この分野は、脳科学でも最もホットなトピックスでもあり脳科学をはじめとしてNatureやScienceといった専門誌にもつぎつぎと論文が掲載されている」
  • 労働経済学の新しいテキスト: 大竹文雄のブログ

    自然実験、差の差推定、サンプル・セレクションバイアスといった概念や手法を知らないと、最近の実証研究を理解することはできない。ところが、学部レベルの教科書でこうした手法の意味を丁寧に解説したものが見当たらなかった。大森義明氏の『労働経済学』は、実証研究では普通に用いられるようになった手法の考え方を丁寧に解説しながら労働経済学を紹介している教科書だ。実証分析を志す学部生はもちろん、計量経済学や実証分析の最先端の論文を読み進めるまえに大学院生が読んでおくべきだ。労働経済学というテーマにかかわらず、現代的な実証分析に共通の考え方を学べる。労働経済学というよりも「実証分析の作法」という感じのだ。

    労働経済学の新しいテキスト: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/03/31
    「実証分析を志す学部生はもちろん、計量経済学や実証分析の最先端の論文を読み進めるまえに大学院生が読んでおくべき本だ。労働経済学というテーマにかかわらず、現代的な実証分析に共通の考え方を学べる」