高度セキュリティ設定を維持 を指定すると、パスワード有効期限や 失敗許容回数など、プロファイルが厳格になりセキュリティが強化される。 よって運用ルールに合わせて設定値の見直しを行ったりする。 DBCAの高度セキュリティ設定維持 詳細内容はOracle11gのDBCAで高度セキュリティ設定を維持を選択すると?で前に書いたが、 11gR2からは有無を言わさず必須となった模様。 プロファイル系のセキュリティ設定のみとうっかりスルーしていたが、 監査ログが有効になるのを忘れてはいけなかった(恥)。 監査ログの初期化パラメータ audit_trail を確認すると、 VALUE が DB 。 DB監査が設定されていることが分かる。 ちなみに OS 監査なら VALUE が OS 、未設定なら NONE となる。 SQL> show parameter audit_trail NAME TYPE VA
Entity Attribute Valueとは 書籍SQLアンチパターンで紹介されているパターンの一例です。 Attribute - Valueなペアを子レコードとして大量に作成し、 あるエンティティが可変的に属性を持てるようにするテーブル設計のことです。 以下の例で説明します。 t_userテーブルに属性をカラムとして定義してしまうと、ユーザーが保持するデータの柔軟性は失われています。 ところが、t_personal_dataというt_userに対する外部キー参照とキー&値のみのシンプルなテーブルを持たせることで あとからいくらでも属性を柔軟に追加することが出来ます。 例えば新たに「既婚フラグ」などを持たせたくなった場合は、ALTER文を実行する必要がありますが、EAV形式を採用した場合は、insert文のみでOKです。 各方面で使われているようですが、 問い合わせクエリを書くのが恐ろ
Oracle9iを64bitのWindows製品にインストールしようとすると接続情報が正しくても、下記のエラーが出ます。 「ORA-06413接続がオープンしていません。」 どうもWindowsの64bitでは、「Program Files (x86)」フォルダにインストールされる為、 その「(」が悪さをしているようだ。 め、、めんどくせ~。 なぜ問題を起こしかねない括弧記号をプログラムを格納する重要なフォルダ名にしちゃったのか、 Windowsほどの世界中のITインフラの元となるPCであれば、そのくらい設計段階で考えて欲しい。。 元々Accessから接続予定の為、 http://ino1970.blog119.fc2.com/blog-entry-462.html に記載にあるようにシンボリックリンクを「Program Files (x86)」→「Program32」などと作成してから、
CREATE USER文を実行することで新規にユーザーを作成できますが、単に作成しただけでは、権限不足のためデータベースに接続すらできません。新規ユーザー作成時に最低限割り当てるべき権限を整理します。 01.新規ユーザー作成時に最低限割り当てるべき権限 CREATE SESSIONシステム権限 CREATE SESSION権限は、データベースに接続を許可するシステム権限です。 CREATE SESSION権限が付与されていないと、SQLを実行するどころか、データベースに接続すらできません。 なお、CREATE SESSION権限は、事前定義済みのロールであるCONNECTロールとDBAロールに含まれているため、これらのロールを付与することでもデータベースへの接続ができるように構成できます。 表領域割当制限 Oracle Databaseにおいて、表などのオブジェクトの保存先は表領域になりま
ODP.NET Managed Driverについて自分の欲しい形でまとまった資料がなかったのでここでまとめておきます。 ODP.NET Managed Driver(管理対象ドライバ)とは ODP.NET Managed Driver(管理対象ドライバ)とはOracle 12cから追加された新しい形のODP.NETで、すべてがマネードコードで記述されているフルマネージドなドライバになります。 このため、これまでのODP.NETとは違いネイティブなドライバ(Instant Clientなど)を必要としない軽量なドライバになっています。 ちなみにこれまでのODP.NETはUnmanaged Driver(管理対象外ドライバ)という呼称になっています。 管理対象ドライバや管理対象外ドライバという呼称は誤訳としか思えないのでここではManaged DriverとUnmanaged Driverで
【開発環境】 Visual Studio 2010 ASP.NET(VB.NET) Oracle 10g 【質問点】 型付DataSetクラスで、自動生成される「データセットクラス名.Designer.vb」の警告エラーを、 どうすれば解消できるのか質問です。 【警告エラーの詳細】 'System.Data.OracleClient.OracleCommand' は旧形式です: 'OracleCommand has been deprecated. http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=144260' 【警告エラーを解消したい理由】 マイクロソフトがSystem.Data.OraleClientを.NET4.0以降は非推奨とし、将来のバージョンでは削除されると発表したため。 今後もVisualStudioでの開発を考えており、既存システムのリプレース
この記事の内容ODBC設定画面を呼び出す場合の注意点を記述しています。 特にWindows7 と Windows8においての操作について触れています。 WindowsServer2008R2についてはほとんどWindows7と同等です。 OracleのODBCドライバをインストールしようとして少しはまったので調べてみました。 ※なお、この記事の内容はすべて64bit版のWindowsの説明になります。 32bit版のWindowsとは全く違う内容になりますのでご注意ください。 前置き管理ツールから呼び出せるODBCの設定画面は正式には「ODBC データソース アドミニストレーター」という名前がついています。 長いですが、この記事ではできる限り正確を期すためにすべて正式名で統一します。 まず先にお伝えしておきたいのは以下の2点です。
7 Oracle Databaseソフトウェアの削除 この章では、指定したOracleホームに関連するOracleソフトウェアおよび構成ファイルを完全に削除する方法を説明します。 deinstallコマンドは、スタンドアロンのOracle Databaseインストール、Oracle Clusterware、Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)をサーバーから削除するだけでなく、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)およびOracle Database Clientのインストールも削除します。 Oracle Database 11gリリース2 (11.2)以降、削除ツールを使用して、Oracle Database、Oracle Clusterware、Oracle ASM、Oracle
同じ Oracle9i でも、テスト用のDBMSが9.0、本番用が9.2、でビミョーに挙動が違います。いやバージョンのせいじゃなくて、設定パラメータの違いなのかも知れませんし、OSに依存しているのかも知れません。まぁテスト環境から本番環境に接続を移すとトタンにうまくいかなくなるってェのはありがちですね。 今回顕著だったのが ODP.NET 経由で接続した時の通信チャネル切れ。しばらく画面を使わないでいるとチャネルが切れるらしく、一旦 ORA-03113 が返ってくるのですね。すぐにもう1回実行すると何事もなく動くという‥‥。何故にWeb画面APでプーリングが効いてるのか最初理解出来なかったのですが(当然画面毎にコネクションは張りなおしているワケだし)、たまたま居合わせた昔の職場の先輩に相談してて「ミドルでプーリングされてるのかもネ」って話になりました。おお、確かに。 ってコトで色々ググると
データベース名のいろいろ ORACLE_SID、システム識別子、SID、インスタンス名、グローバルデータベース名、ネットサービス名、TNS サービス名、 接続識別子、Oracle のデータベースをあらわす言葉は非常に多い、混乱するほどに多い、それを整理しておく。 DBID、ネットサービス名などのデータベースを特定する名前 インスタンス関連 データベース識別子、DBID(Database IDentifer) データベースの内部の一意データベース識別子。 通常、複数ホスト間でもデータベースを物理コピーしない限り同じ番号になることはない。(100% ないとはいえないだろうが、無視できるほど限りなく少ないと思われる。) RMAN でも一意に識別するための ID として使用している。(他のベンダーから販売されているツールも利用しているらしい。) ということは… 物理コピーでインストールしたデータベ
A5:SQL Mk-2は複雑化するデータベース開発を支援するために開発されたフリーのSQL開発ツールです。 高機能かつ軽量で、使い方が分かりやすいことを目標に開発されています。 SQLを実行したり、テーブルを編集するほかに、SQLの実行計画を取得したり、ER図を作成したりすることが出来ます。 特徴・機能 OCI接続・直接接続・ADOまたはODBCを介したDBへの接続 Oracle DatabaseはOCI経由の接続・直接接続が出来ます。 PostgreSQLとMySQLは直接接続が出来ます。 Microsoft SQL Serverは、OLE DBプロバイダを直接呼び出した接続ができます。 IBM DB2は、ODBCドライバを直接呼び出した接続ができます。 その他のデータベースは、ADOまたはODBCを利用して接続します。 Oracle, PostgreSQL, MySQLは、A5:SQL
はじめまして、開発を担当している奥山です。 気になった情報や、開発で身につけた小技の紹介をしていきたいと思います。 さっそくですが、入社してこのかた、OSqlEditを愛用しています。 最近扱うことが増えつつあるWindows 2008 R2などの64bit OSに64bitのOracle ClientをインストールしてOSqlEditを使おうとすると、 というエラーが出て使えません。 サーバ上で作業をしたいときなど、手慣れたOSqlEditが使えないと大幅に戦力ダウンです。 そんなときには、32bit版のOracle Instant Clientを使うのがおすすめです。 Oracle Instant Clientを解凍したフォルダにosqledit.exeをほうりこむ ↑と同じフォルダにtnsnames.oraをつくる OSqlEditを起動するバッチを作り、「set NLS_LANG=
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