KADOKAWA 富士見書房ブランドカンパニー、ドワンゴ、テーブルトークRPGなどを手がけるグループエス・エヌ・イーは7月18日、読者参加型のWeb小説「3D小説 bell」を発表しました。日常空間と物語空間が交差する「代替現実ゲーム(Alternate Reality Game)」という手法を使ったコンテンツで、物語に仕掛けられた謎を読者が解くとその先の展開が変わっていきます。連載は7月25日スタートです。 イラスト:shimanoさん 物語は「絶望の中にいる少女」を読者が主人公と一緒に救うというもの。読者が現実世界である行動をしたり、発言したりすると物語が変化します。現実と作中の時間はリンクしており、例えば主人公が8月1日にピンチを迎えるなら、読者は1日までに問題を解決しなければなりません。ただし次に何をすればいいかというルールは明示されません。物語を読み解き、想像し、見つけ出す必要が