長谷部ヴォルフス、不必要なバックパスで罰金11万円 【ベルリン6日】日本代表MF長谷部誠(27)が所属するヴォルフスブルクのマガト監督(58)が、厳しい罰金規定を定めたと6日付ドイツ紙ビルトが報じた。新しく導入されたのが試合中の技術的、戦術的なミスについての罰金。(1)ボールを失った後ポジションに戻らない=1万ユーロ(約110万円)(2)不必要なバックパス=1000ユーロ(約11万円)(3)高いボールをダイレクトで受けてキープできずはじく=500ユーロ(約5万5000円)など。 移動バスの中でのヘッドホン使用が250ユーロ(約2万7000円)など生活面の罰金はあった。法律の専門家らの間では「客観的に判断されないため、選手の悪いプレーについては罰金を定められない」など物議を醸しているが、マガト監督は「内部事情については話さない」と一蹴した。