函館記念は今回で53回目を迎える、函館の名物重賞。このレース、最初の3回は2400 mで行われていたそうだ。というわけで、今回は2000 mになってちょうど50回目の節目にあたることになる。
2400 m時代の第2回函館記念の勝ち馬がメジロボサツ。このレースを含めて重賞を三つ勝った牝馬で、オークスでも2着に入っている。
競走成績も優良なのだが、真価を発揮したのは繁殖入りしたあと。産駒がよく走り、メジロ牧場を代表する牝系の祖となった。メジロドーベルの3代母であると言えばピンとくる人も多いかもしれない。
そのメジロ牧場もなくなって、いまはレイクヴィラファームがその後継となっている。長くメジロの血を伝えていってほしいものだ。
レースにいってみたい。
函館記念は内枠が有利。ここ10年中、札幌で行われた年を除く9回で、8枠の連対はゼロ。6、7枠も1回ずつしか連対していないという極端な結果。積極的に内の馬を狙っていきたい。
本命は◎ステイインシアトル。5枠10番ならギリギリ許容範囲内ということにしておきたい。前走は別定のGIIを勝利。展開にも恵まれたが、すんなり行ければ相当に強いことを示した。今回は同型もいるが、武豊騎手が行く構えを見せれば池添騎手や丹内騎手が無理に絡んでくることはなかろう(絡まないでください)。先手を取って押し切ってほしい。
推奨穴馬はナリタハリケーン。前走は5年ぶりの芝のレースで3着。もう一丁がないか。
名鉄杯は人気でも◎マスクゾロ。中京のダートは前が残る。
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