『膝:ひざを深く知る』シリーズ-㉑ 関節の形が変わった=関節の変形があっても、「悪いこと」が、必ず発生するということではない!『変形度合いと動きに対する影響の個人差』が問題なのだ!
2025年01月13日 16時30分20秒
関節の形が変わった=変形から
色々な症状に直結するのは
20~30%程度の数の方々
なのです。
意外に、少ない数なのです!
形が変わった≒身体に不具合が出る
▲
という方程式は、実は、成り立ちません。
・筋力が落ちた
・歩けない
・立てない
・立ちにくい
・夜に痛む
・いつも痛い
・動くのが苦痛...
これらは
≪変形性関節症≒特にヒザの症状≫
の、代表的症状という認識が、一般的にありますが
実際には
★関節の形が変わったことから色々な症状に直結するのは
20~30%程度の方々なのです。
膝(ひざ)に関して言えば
◎60歳以上では
・女性の約4割
・男性では約2割
の方々が
レントゲン撮影上では
ひざ(膝)関節に変形がある
と診断されます。
さらに、この割合は
年齢を重ねると、当然、増加します。
しかし!
変形した:全員の方々が
この様な症状を強く訴えるかというと
まったく、そうではありません。
むしろ、割合で言えば
低い≒50%にも満たないというデータがあります。
ここで、重要な問題が1つ。
●変形:関節の形が変わってきたことを、過剰に
「超マイナス傾向」
として受けとめてしまい
新しい負傷=外傷
▼
・普通にひねった
・くじいた
・捻挫(ねんざ)
などの痛み、症状を
『変形性だから・・・しかた無い』
と考えて
全く処置せず、放置したままの方が
意外にも、もの凄く多いことです。
これは間違った考えです。
負傷と関節変形は
しっかりと分けて考え、処置しなくてはいけません。
これは
医療の大原則なのです。
変形した関節と長く付き合いながら
快適な生活を送られている方は
あなたのご想像よりも、はるかに多いです。
痛みを抑えて(おさえて)
快適な動きを選択して生活しているのです。
関節は、変形したら全部ダメ・・・・
ではないのです!
変形した関節であっても
必ず、新しい負傷をすることがあります。
その時は信頼できる整形外科、整骨院、治療院にご相談ください。
関節の変形は
過剰な対応によって、全身を弱くする
ことがあります。
また
関節が変形しているという事実には
しっかりと、目を背けずに
正面から取り組むことが、極めて大事。
これは
当然過ぎるくらい、当然のことであり
医療としての
「何事にもブレない正しい考え方と行動」
が問われるところでもあるのです。
関節の形の変形は治らないから
治療しても無駄・・・などということは
いっさい無いのです。
その様な考えは
人生で【大損】をしているのです。
心配ごとで心削られるより
的確な道筋をたどって、明るい未来を見ましょう。
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