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真っ向勝負!治療人:おの卓弥のブログ

『膝:ひざを深く知る』シリーズ-㉑ 内出血している場所そのものが、ケガをしている場所とは限らない。これは、もの凄く多い例です。



★内出血
している場所がケガをしている場所とは限らない


これはもの凄く多い事例です。



実例)))

私=おの卓弥は、20数年前、柔道の稽古中体重120kgくらいの選手を投げようとした瞬間に

ブチッ!

太もも裏の部分から、こんな音がしました。



あまり痛くないので、そのまま稽古は最後までやったのですが

稽古中で、そこに集中していたことで、負傷したことにすぐには気がつかない。

スポーツでは、この様な場面は多いです。

翌日の朝

・・・立てない
!!


ドンドン痛みが強くなり、精密検査。太ももの裏の筋肉が、広範囲で部分断裂していました。



しかし・・・・内出血が見えたのはヒザ(膝)裏~上の部分。

そこを押しても痛くない。

が・・・お尻のすぐ下の部分~太もも裏の筋肉を指で押すと

もの凄く痛い
!!

椅子に座るだけで、飛び上がるほど痛い
んです

歩行も困難。


立ち上がり動作も非常にきつかった



しかし、内出血して変色した場所は、負傷していないのです。

痛みも無し。運動機能も普通。

これ、意外にも非常に多いケースです。

重力で
内出血した血の塊(かたまり)が下に落ちてきてしまうんです。





指で痛みのある箇所を探すことを圧痛テストと言いますが
一般の方が

「どれどれ、オレがみてあげるよ~」

などと触診のマネをすることは極めて危険

負荷をかけるので、再負傷の危険性がグンと高くなる

脚(あし)だけではなく
他の場所でもこの様な現象が起こります。

圧痛テストを診断基準にすると
誤診の確率がグングンと上がり
ます。

ここの判断を間違って、治療の開始が遅れたりすると

誤診による強烈な悪影響が出てしまうんです。

信頼できる医療機関に、初見の診断を任せましょう。

どこの医療機関を選ぶのかがあなたの人生にとって、極めて重要なことなのです。





一般的に診療・治療と呼ばれている行為は柔道整復師=世の中で
  ▼
●ほねつぎ●接骨医
 ▼
と呼ばれる『国家資格取得者』がおこなうことは

「療養行為:りょうようこうい」という呼び方であると
日本:国家が法律で定めています。

医療者として責任ある情報拡散を目的にこの様な記事を書いています。

ここでは一般の方々に分かりやすいように治療・診療という言葉も使用します。



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よろしくお願いいたします


東武伊勢崎線:北越谷駅西口徒歩3分の場所で診療する、ケガ専門の整骨院です。




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