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今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
マンガ、アニメ、特撮の感想ブログです。




終了しました。(↓)録音データです。1~2週間程度で消えます。

http://www.websphinx.net/mv/radio/MZradio-100330a.mp3


放送URL:http://std1.ladio.net:8040/MZradio.m3u

掲示板:物語三昧ラジオ:雑談(テーマなし)

22時からペトロニウスさんとネットラジオをしようと言う事で今準備中。
開始するようなら追って告知します。


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【3月第2週:ベイビーステップ #111 恐怖】
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10453.html#630

【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/



「トリコ」の敵・トミーロッドがいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!ですねえ!!最近、あんまり見られなくなった、ぶっとばされてもいい“悪役”というか…この外道!って言うんですかねw体中に虫の卵を飼っていて必要に応じてその卵を孵化させる気持ち悪さ、仲間も使い捨て当然敵には残忍、それでいてマッシュルームカットの髪型と水玉模様の服というお茶目な外見がそれら“怖さ”を増幅させています。(同時にどこか憎めなくなってしまいますね……そんな事ないです?w)その表情も恐ろしく豊かで今にもやられそうな雑魚な表情から最強のラスボスの表情まで千変万化に見せてくれて、それでいて強い!これでもかというくらいエネルギーが有り余っている!!

実に、実に、実に見事な「悪役」っぷりで「悪役」好きな僕としては思わず応援してしまいますwってか、この「回り」っぷりは思わず味方になってしまう勢いじゃないかとか思ってしまうんですけど……いやあ、体中に虫の卵飼っている奴がそうなる事は……ないよねw(`・ω・´)美食会の幹部たちは副料理長のグリンパーチ(腕が四本!)なんかもそうですが、本当に気持ち悪くって、見た瞬間“悪そう”な連中が揃っていて、ド外道がいる→ぶっとばす→気持ちいい→という少年マンガのシンプルな楽しみ方を思い出させてくれる感覚があります。
そろそろトリコとの対決にも決着がつきそうですが…こんな美味しい奴を退場さす手はないですよね。……生き延びてくれ!トミーロッド!!(`・ω・´)


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(↓)「NPC劇場」の記事を書いている時に「ジャイアントロボ~地球が静止する日~」のレーザーディスクをひっぱりだしてレストアしました。「ジャイアントロボ~地球が静止する日~」は今川泰宏監督のOVAシリーズで、ええっと~。世界征服を狙う悪の組織ビッグ・ファイアと、その野望を阻止せんと組織された国際警察機構の超能力者バトル・ストーリーですね。“地球静止作戦”を巡ってサンプルと呼ばれる謎の円筒管の争奪戦になっています。

【NPC劇場の説明劇場】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/8a5bb4f5fb35e2603c7d8588edfa13ca



…で、この時は話の例として分りやすいように「ちょwwwアルベルトやり過ぎだろう!」とか「それじゃロボの意味無いじゃん!」…的に言いたい放題、今川メソッドを貶していたわけですが……実は僕、衝撃のアルベルトは大好きでして。(`・ω・´)本当は、むしろやり過ぎ万歳的な……?というか、やり過ぎろ?ってな感じに、アルベルトのおっさんにメロメロだったわけです。衝撃のアルベルトは、その通り名の通り、おそらく身体のどこからでも謎の衝撃波(ソニックブームみたいなものだと思うのですが、空気が必要がどうかも不明)を飛ばして相手をなぎ払う恐るべきおっさんで、BF団の最高幹部“十傑集”の一人。国際警察機構の豪傑・戴宗に片眼を奪われてから、戴宗への復讐に燃えている人。
今、観直しても…はふぅ~とてつもなくカッコいい…(=´ω`=)1992年の第1巻の発売から1998年の最終巻の発売まで、その間実に6年という異例のリリース期間の本作を最後まで買い続けたのは、アルベルト!どうなるんだ?という気持ちに引っ張られた部分が大きいです。(`・ω・´)(…というかホントに主人公でも無いのに無駄にピンチになったりするんだもんw)



いや、ちょっと前に「とある魔術の禁書目録」のアニメを観たんですが、アルベルトってある意味、アクセラレータのなれの果てだと思うんですよね。ラスト・オーダーに会わなかった場合の。(詳しくは割愛)世界中の軍隊を敵に回しても渡り合える程の超能力を持って生まれ、好き放題に生きてきた。とは言え、必ずしも根っからの悪人ではない。それは彼の行状を観ていると感じられる。ただ、そのまま彼の生き方を変える“誰か”とは出会う事もなく、気がついたら悪の組織の最高幹部~BF団の十傑集~になっていたという感じじゃないかと。
そのままズブズブの悪党として、引き返しも利かない生き方を変える事もできない程歳月が経ってから出会ったのが“戴宗”で。自分がどんなに全力を傾けても結局倒せないその男に、衝撃のおっさんは衝撃を受けたんじゃないかと思うんですよ。(`・ω・´)いや、首領のビッグ・ファイア(バビル二世)には一度ぶっ飛ばされているんじゃないかと思うんですけどねw…自分が負けるという事もない、しかし、勝つことも出来ないという好敵手~生涯の“宿敵”と見定めたのが戴宗だったと。

少年主人公の中学、高校くらいの子供が“宿敵”なんて言っても「厨二乙!」って感じですが……いや、すみません(汗)w厨二じゃなくっても、そりゃ、その子の可能性の広さを考えたらどうなるか分りはしないじゃないですか。もっと優先しなくてはならない事が出てくるかもしれないし。(※だとしても、そうだ!と思い込む少年の物語もまた好きなんですけどね)しかし、三十、四十超えたおっさんの“宿敵”は重いですよ。己の分を知り、やれる事を見定め、残りの寿命を数える事ができるその身で、残りの人生の相当分をそいつの為に割くって言っているんですから…。

その重い意味での“宿敵”との決着の場で、自分と対決してくれなかった悔しさ。その“宿敵”が一人の少年の人生を救うために生命を使ってしまう悔しさ。それは如何ばかりか?という第4話「豪傑たちの黄昏」は本当に大好きな一本ですね。大怪球フォーグラーの爆熱攻撃からジャイアントロボを脱出させるために、フォーグラーを押さえ込む電磁ネット装置を守ってアルベルトとの対決に敗れ去る戴宗。その戴宗に「俺の勝ちだ!」(何故ならロボを脱出させる為に戦ったから)と言われてしまう、そのシーンは本当にいいい!!泣ける!!



「戴宗!わしは……納得がいかんのだ!
貴様との決着、こんなものでよいはずがあるまい?!!」

…こ、こんなものでよいはずがあるまい…!よいはずがあるまい……!(´>ω<`)←感動している



「………未練だぜ?衝撃の」
…み、未練だぜ……アルベルトに言ってるのかなあ?自分に言っているのかなあ?……(´>ω<`)←感動している

悪党として生きた男は自分だけの満足を求めて砂を噛み、正義に生きた男は一人の少年に自分の思いを託した満足と、僅かな決着の未練を残して去って行く。そういう名シーンですね。
まあ、この作品もその後、あんまり顧みられない作品ではありますが…(汗)このシーンはホント、大好きです。


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アステロイド・マイナーズ 1 (リュウコミックス)
あさり よしとお
徳間書店

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宇宙暮らしのススメ
野田 篤司
学習研究社

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「あそこ(月)には何から何まで運び込まなくてはならない。贅沢な観光施設だわ…!そんな不利な事象があるにも関わらず、そこにあって誰にでもわかりやすい存在、それだけの理由で簡単に月を目的地にしてしまう安易な政策…!!」



「アステロイド・マイナーズ」買ってきました。…もう、痺れましたよ。(=´ω`=)「月はもういい!!」と言い放つ、あさりよしとお先生の科学愛というか宇宙開発愛に!w多分、上掲した「宇宙暮らしのススメ」が元ネタ(買っておこう)になっていると思いますが、宇宙開拓(敢えてこう言いますが)をするにあたって、一般にイメージされるモデルでは月あるいは火星などを中継点とする事を想像していると思います。でも、それだと大質量の惑星衛星の重力圏を脱出する労力資材、また着陸する労力資材がバカにならない。……そうではなく、比較的、軽い推進力で楽に星から星へと移って行ける小惑星帯(アステロイド)こそ開拓に最適な“土地”だろう。ただし…………………水が有るなら!!という話だと思うのですが…ちがうカナ?(´・ω・`)…まあ、とにかく「月じゃない!先だ!!フロンティアはあっちなんだ!!」っていうシャウトは、宇宙開発ネタの名作を送り出してきた、あさり先生だからこその力強さがあります。今回はそこらへんの作品も併せて紹介したいです。

■なつのロケット
なつのロケット (Jets comics)
あさり よしとお
白泉社

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「お前のロケットは「ごっこ」だから100年かかっても飛びやしないけど、俺のは飛ぶ必然に従って作っている。(できもしない事はやらないと自分は言ったが)“できる事”だからやってるんだよ!」



科学の面白さを教えてくれた先生が辞める。その恩返しとして夏休みの自由研究でロケットを飛ばす事を思いついた小学生たち。しかし、奇妙な少年“三浦”が話に加わってからロケット製作は小学生のレベルを超えたものとなり始める……って話なんですが、この「(ロケットを飛ばすために)必要なことなら何だってやってやる!」と言い放つ少年・三浦くんの鬼気迫るロケット作りが強烈な印象に残ります。ホントこのキャラ大好き!物語を牽引するキャラってこういう奴の事を言うのだよ!(`・ω・´)

この三浦くんの「絶対にロケットを飛ばす。そのためには手段を選ばない」という意志力。どこか「プラネテス」(作・幸村誠)のウェルナー・ロックスミス博士と重ねて観てしまう所があります。その“悪魔に魂を売る”かのような執念は、つまり、ロックスミス博士のモデルと言われるフォン・ブラウン博士の宇宙開発に懸けた姿勢を模した結果と思われるのですけど……フォン・ブラウンが本当にああいう“キャラ”なのかは僕は知りませんwしかし、月へ行くという彼の生涯をかけた目的の為に作られるロケットが、兵器開発と密接に関わって来たのは事実です。第二次世界大戦でドイツ軍が使用したV2ロケットは元より、戦後の亡命先のアメリカ陸軍でもフォン・ブラウンはロケット兵器開発に従事しました。また、宇宙開発用のロケットだって、核弾頭を搭載するICBMの開発を抜きでは考えられません。

軍に協力した=悪魔に魂を売った、という単純図式もどうかと思いますけど、しかし、たとえ「悪」と言われても~フォン・ブラウン自身が、「宇宙にいく為なら悪魔に魂を売り渡してもよいと思った」と言っているらしいですが~月へ行くという自分の望みに邁進し続けたフォン・ブラウンの姿勢に、僕らはどこか尊敬してしまう。…というより涙してしまう。何の得があるか分らない。本当に人類にとって必要な事かどうかも分らないのに、ただ「月へ行きたい!」という決意だけでそれをやり遂げてしまったその執念の姿勢にです。Wikipediaのフォン・ブラウンのページでこんな記述がありますね。(↓)
SS(ナチ親衛隊)とゲシュタポ(国家秘密警察)は、「(軍事兵器の開発に優先して)フォン・ブラウンが地球を回る軌道に乗せるロケットや、おそらく月に向かうロケットを建造することについて語ることをやめない」、としてフォン・ブラウンを国家反逆罪で逮捕した。フォン・ブラウンの罪状は、「より大型のロケット爆弾作成に集中すべき時に、個人的な願望について語りすぎる」、というものであった。

ドルンベルガーは、「もしフォン・ブラウンがいなければV-2は完成しない、そうなればあなたたちは責任を問われるだろう」とゲシュタポを説得し、フォン・ブラウンを釈放させようとした。しかし、それでもゲシュタポは許そうとせず、最後はヒトラー自らがゲシュタポをとりなし、ようやくフォン・ブラウンは解放された。そのときヒトラーは「私でも彼を釈放することはかなり困難だった」と言ったという。

まあ、どのくらい事実かっていうのもありますが…単に月旅行にうつつを抜かしているだけじゃなくって、ドイツ陸軍にロケット開発に絶対に必要な人材と認めさせているのがカッコ良過ぎ!

■まんがサイエンスⅡ
まんがサイエンス (2) (ノーラコミックスDELUXE)
あさり よしとお,「5年の科学」編集部
学研

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「ところでV2号って何だかミサイルみたい」
「ミサイルだよ。アルコールと液体酸素を燃料にして300Kmをマッハ4.5で飛ぶ…人殺しの道具さ」




「月へ行きたいんじゃなかったの?」

そんなフォン・ブラウンが登場しているマンガがこの本ですね。僕はもう本当に感動して宝物みたいにしている1冊なんですけどね。地球に落っこちてしまった“ロケットの神様”を、子供のよしお君とあやめちゃんがロケットに関する知識を学び、神様を宇宙へ返してあげるというのが第一部。第二部では宇宙に戻って力を取り戻した神様が「お礼にもう一度宇宙旅行をさせてあげよう」と言い出す。その時に子供たちの間に割って入ったのがフォン・ブラウン(第一部の終盤で登場)で「というワケで月へ行こう!キミたち!宇宙ステーションとか、スペースシャトルとかはいいよ!タダで行けるんだ!地球にへばりついている事はない!」と言い出して、自分が月へ行くことはなかったもんだから、この機会とばかりに強引に月旅行を決めてしまう。…もう、ここらへんの展開だけで大好きなんですがw



それまでツィオルコフスキー、ゴダードと順を追って説明されていったロケットの物語は、フォン・ブラウンがあれよあれよと独壇場式に月旅行の説明までしてしまい、月に飛び立ってしまう。そうして月に降り立ったフォン・ブラウンが「…月だ!月だ!月だ!わーい!!」と大喜びで飛び出て行くシーンは…もうね、どれほどの想いでこのセリフがあるのかと思うとね…何回読んでも泣けてしまう(涙)…というか、あのシーン観て泣けなかった人、ごめんなさい。あんまし、この文章読んでも意味無いかもNE。(`・ω・´)

そのフォン・ブラウンの月への想いを描いているあさり先生だからこそ、この「月じゃない!その先なんだ!」という物語の意味は「強い」。月は僕らを宇宙へ誘うための大きな道標だった。そこにはフォン・ブラウンが到達した。そのフォン・ブラウンの後に続くなら、“星を継ぐ”なら、目指す場所はもう(道標としての)月じゃないだろう。その先の物語を描いてこそなんだ、って思いに溢れている。…続刊なんですか?「ステロイド・マイナーズ」どこまで描いてくれるのか楽しみです。…でも、途中で止まっていても全然問題ない感じでもありますね。この物語はいつだって“未完”のはずだからw

探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力


おまけとして「探査機はやぶさ」の動画を貼っておきます。(「アステロイド・マイナーズ」の中にも名前が出てきますね)これも紛う事なき“星を継ぐ者”の物語です。弥栄あれ。


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【3月第1週:HUNTER×HUNTER No.298◆薔薇】
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10452.html#629

【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/



「HUNTER×HUNTER」のこの一回が素晴らしかった!どうしようもなく“王”に敗れて行くネテロ会長がとった最後の手段と、“それ”を知覚した時のプフの文字通りの形相。その連鎖する展開含めて事態が急を告げる事を体感させる一回でした。
画像で張ったネテロ会長の“形相”とプフの“形相”が強烈ですよね。至宝の武人であるネテロが邪悪な笑みを浮かべる時はどんな時か?怒っても取り乱しても独特の優雅さを保っていたプフがそれをかなぐり捨てる時はどんな時か?それを考えるだけでもわくわくしてくる。…ちょっと言おうが言うまいか迷ったんですが、言ってしまうと……ネームレベルで止まっている原稿では、この画には成らなかったでしょうねw(※まあ、その場合、この回の急所となる、この場面のこの画だけしっかり描き込んで出すんじゃないかと…そういうにくい冨樫先生だとは思いますが)

【11月第4週:月光条例 第7条[わらしべ長者]】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/15931c40594ad3df9e0401b4b5bc4ba1

「HUNTER×HUNTER」のネームについては、ここでも述べています。僕の視点からの話をすると結局、その画面の中にどのどのくらいの情報を詰めるか?という話だと思うのですよ。ある時はレイアウトで情報を詰め、ある時は単純画力で情報を詰める。ある時は単純アイデア、ある時はセリフ回しでもいい。そうやってネームの流れの急所急所を察知してクリアして行く。そんなイメージなんですよね。だから“抜く”所は抜いている…って印象でもある。
週刊連載なんかで流れ作業で出来上がる…可能な範囲の絵だけ描いていると、漫画=絵で楽しませる表現物なのに絵そのものの驚きや楽しさを失ってしまう事も多いと思います。というか絵に情報を載せる事を疎かにすると、文字で野暮った~く、情報をつらつら書くことになったりしてマンガ的にはカコ悪くなりますね。
そこらへん冨樫先生はすごくメリハリが利いています。記号や粗図で何をやっているか分れば良い程度に流せばいい場面もある。一筆に魂や情念(のようなもの)を込めないといけない場面もある。そういう急所の押え方が非常に上手い作家さんだと思っています。


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マンガ系のデータをチェックしていました。…なんかいろいろ見落としが多いようで確認・修正に時間が掛りました…orz

・「任侠姫レイラ」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「武闘占術伝ヒイロとナナシ」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「不安の種+」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「鉄鍋のジャン!R」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「サナギさん」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「やおよろっ!」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「魔王」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「賭博覇王伝零」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「BLOODY MONDAY」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「バリハケン」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「弑逆契約者ファウスツ」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「ハンマーセッション」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「カグヅチ」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「TENKA」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「猫闘」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「島田英次郎のチョイとだけ劇場」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「魔法商人ロマ」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「賢い犬リリエンタール」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「キャラバンがんぐ」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「Let’sダチ公[創刊40周年特別]」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「どうぶつの国~エピソード・ゼロ~」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「幻影少年[少年サンデー出張読切]」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「保健室の死神」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「ToLOVEる-とらぶる-」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「ToLOVEる」 のデータシートを更新しました。(2010/03/17)
・「京四郎[創刊40周年特別]」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「メタリカメタルカ」 を新規登録しました。(2010/03/17)
・「三四郎^2[創刊40周年特別]」 を新規登録しました。(2010/03/17)


To LOVEる-とらぶる 17 (ジャンプコミックス)
矢吹 健太朗,長谷見 沙貴
集英社

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賭博覇王伝 零(8) (KCデラックス)
福本 伸行
講談社

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魔王 10―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)
伊坂 幸太郎,大須賀 めぐみ
小学館

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PSYREN-サイレン 10 (ジャンプコミックス)
岩代 俊明
集英社

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かんで。さん、てれびんさんとネットラジオをやります。今回のお題は「PSYREN」(作・岩代 俊明)です。

3月18日(木)22:00(2時間くらい)

場所:livedoorねとらじ http://ladio.net/

テーマ:「PSYREN」

掲示板:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/radio/14811/1268657971/

URL:http://std1.ladio.net:8090/mangaRadio.m3u

放送URLは当日掲示します。よろしくお願いします。


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フジテレビTWOで「無敵鋼人ダイターン3」が始まりました。スーパーロボットものの代表的な作品の一つで、富野由悠季監督作品。今でもファンは多いでしょう。僕も大好きですね。火星開拓用サイボーグたちが自らを新人類・メガノイドと名乗り人類に反旗を翻す。メガノイドの創始者である波嵐創造博士は、息子・波嵐万丈に人類の総てを託して巨大ロボット・ダイターン3と大量の金塊を与え火星から脱出させる。地球にたどり着いた万丈は、ダイターン3と共にメガノイドを迎え撃つ…という物語。レーダーディスクで持っていたんですけどね。今回これでDVDに落とせます。

【youtube:ダイターン3 OP】
http://www.youtube.com/watch?v=GiNQaHwP944

いや、今回のその内容の良さを語るのは別の機会として、ちょっとチェックしていたら、懐かしい…って事もあるけどとにかくそのOPアニメーションのカッコ良さに魅入ってしまいましてwとりあえずそこだけでも紹介しておこうかなと。…とある情報によると富野監督の絵コンテで、作画が金田伊功さんとの事。未確認ですが、多分そうでしょうね。ともかくこのOP、絵コンテが素晴らしい!天才の仕業だと思う!富野の仕業だと思う!



(チャチャ!)1・2・3!(チャチャ!)ダイターン3!
……ってイントロからして既にカッコいい!渡辺岳夫さん作曲の中でも名曲中の名曲!



カムヒア!ダイタン3!ダイターン3!!…日輪の輝きを、胸に秘め…!!!
……毎回観る度に思うんですが、このダイターン3のロボットの腕をガキーン!ってぶつける動作を考えた人は本当に天才。(`・ω・´)(富野さんだろうけど)“本当に何にも意味がない動作”なのに、毎回ここを観ると胸が熱くなります。刀を抜いて夕陽を背に見栄を切るダイターン3もいかす。金田さん独特の“ガニ股”がまた利いていますね。



たたかえ!たたかえ!宇宙の果てに消えるとも…!!!
……ここも大好きなフレーズの一つ。謎の巨大質量に押しつぶされそうになるダイターン3、幻のように遠くに映るドン・ザウサーとコロスに手を伸ばす万丈。そして「戦え!宇宙の果てに消えるとも、戦え!」というこのフレーズ。二番目の歌詞は「撃てよ!砕けよ!地獄の底に落ちるとも!」です。もう、めちゃくちゃ好きなんです。



他にもこのラストの火星が最後の戦場というこの“刷り込み”とか言いた事は色々あるのですが、キリがないのでこのへんで。実は、フジテレビTWOでは程なく「ザンボット3」も始まっているのですけどね。こっちも本当にトラウマを与えてくれた作品なんですが、それはまた別の機会に。


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http://togetter.com/li/9724

でこぽんさんとツイッターで「仮面ライダーカブト」の話をしたのでそれをtoggeterにまとめました。



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今週の一番「ブラッディマンディ Season2」さよならビースト、こんにちはマヤ先生

【2月第4週:HUNTER×HUNTER No.297◆最後】
http://www.tsphinx.net/manken/wek1/wek10451.html#628

【漫研】
http://www.tsphinx.net/manken/



「漫研」では「ブラッディマンディ Season2」の“楽しみ方”がちょっと変かもしれません。(´・ω・`) 「ブラッディマンディ」は米人気ドラマ「24」を模して作られたであろうスパイ・サスペンス。主人公・ファルコンの父、高木竜之介がコードネーム“ビースト”としてテロ組織“魔弾の射手”に潜入しているわけですが、まあ、これが……なんというか出オチというか。これ、絶対バレてるだろう?ってシチュエーションなんですよね(汗)物語作法的に。
それで、その何時バレるのか?何時バレてもおかしくない状況の……なんでしょう?間抜けさ?(´・ω・`)僕や、ルイさんなんかは“コント”とか“志村”とかいろいろ言いたい放題。GiGiさんに至っては“ビースト現象”などと、謎の単語を生み出す始末(?)……え~っと多分、「ブラッディマンディ」みたいに非常に緊張感を煽る展開の作品とか、非常にハッタリを利かせる事を命題としている作品で、時々起こる事なんですが、こう、緊張感の演出の波長に微妙なズレみたいのが出てしまって緊張感じゃなくって、可笑しみ、を感じるようになってしまう事がままあるんですよね。
福本伸行先生のマンガなんかも一度目は緊張感のあるシナリオとして読まれても、二度目はギャグな感じに読んだりしますよね?それで福本先生の“芸風”が分ってくると、もう一発目から“笑い”で読み始める事にもなってくる。この話も全く一緒ではないですが、それに近い感じです。

ちょっと下に時系列に会わせてチャットでしていた「ブラマン」の話題を抜き出してみました。ほぼ、毎週話題にしているくらい、参加者の皆に“喜ばれて”読まれているんですが、その「楽しみ方」は必ずしも「ブラマン」本来の演出意図の方向とは違うものなんじゃないかと思います。もっとも今のマガジン編集部がそこについて全く無自覚である事は有り得ないとも思っていますけどね。
■2010年01月16日(ビースト、またまたピンチに!)
ルイ >> そろそろ「ビーストだけ抜き出してみた」お願いします>ブラマン
LD >> 「ブラッディマンディ」大ピンチだすな。(`・ω・´)
カルマ >> ここで撃たないのがブラマンだろうけど、撃たなきゃまずいだろ…>ブラマン
ルイ >> もう徹底した小者汗だすんだもんーw笑ってまうやないか・・・w
kichi >> 「ブラマン」は……あれ1発目で当たりだったら残りの踏み絵はどうしたんだろう?ってのが気になったのですがw
ルイ >> ここで撃ったらヒキの意味ないじゃない。
ルイ >> バロバロバロッシュw>一発目アタリだったら ブラマンって前からこんなトボケを愉しむ漫画だったっけw
GiGi >> どう言い訳するのか、あるいは天の助けが入るのかをニヤニヤして見守る流れですね(笑)
GiGi >> こういうのも一種の力石現象というべきか、描写を間違えたら間違えたなりにそのまま展開に生かしてしまえるのはブラマンの長所だとおも(笑)
カルマ >> 空砲オチはないか。無いな。>ブラマン
ルイ >> ペイント弾オチとか結構あるよ。「ハハ、すまんビースト。ちょっとした冗談だよ。こいつには利用価値がある」ビースト「悪い冗談だな(汗)」
kichi >> ああ、ありそうですねw>ペイント弾オチ
カルマ >> ペイント弾でも至近で撃つと痛そうなんだけど(笑)
LD >> ビースト「悪い冗談だな(汗)」 ……はらいてwやめてくでwwww

■2010年01月23日(ビースト試される)
ルイ >> 今週のビーストコントコーナーも良かったです。
LD >> 「ブラッディマンディ」は、コント、コント、ゆうてるからすっかり画面を観るだけでも、っぷ!と吹き出す状態になっています。もう「ブラッディマンディ」のタイトルだけで“温まって”います。
kichi >> 「エデン」も「ブラマン」も笑ってしまうのが笑えないというか……(´・ω・`)
LD >> いや、「ブラマン」の笑いはありだと思うな、正直w

■2010年01月30日(白雪姫が危ない)
ルイ >> 「ブラディマンディ」あまり勢力増やしすぎるのも混乱するだけだと思うんですが、まあ。あとビースト汗拭けよ。
カルマ >> 「ブラマン」顔バレまでして戦えるんですかい。データ送信される前に破壊すれば良いけど、この状況でそんなの無理だし…
ルイ >> 顔バレしたら相変わらず妹を誘拐されるわけですね。
GiGi >> ビーストはいつも汗かいてるから単なる汗かきと思われている説

■2010年02月20日(ビーストばれる)
LD >> 「ブラッディマンンディ」は、すごく淡々とビースト劇場が終焉しました。(´・ω・`)
ルイ >> 「ブラディマンディ」は悲しいすなあ・・・コント・ビーストが閉演とは…
ルイ >> もうブラマンの何を楽しみに読めばいいかわからないorzそれくらい悲しいorzこんな気持ち、千代の富士やシューマッハが引退した時以来だ。
カルマ >> 「ブラマン」にはまだマヤ先生がいるじゃないか!
ルイ >> ビーストの汗に含有されるフェロモンには及ばないよ…今週も笑い死ぬかと思った。
ルイ >> 「ど…どうしたアーサー」っていい加減バレてる可能性考えて、銃向けてろよw
LD >> アフロの決死の演技に胸打たれたから自分の死ぬまで演技するつもりだったんだお。それがビーストの生き様だお。…でも、速攻で動かぬ証拠を出されてあきらめたんだお。
ルイ >> まあ、作劇としては確かに「third-iにスパイ」の可能性があるんでしょう。でも読者としては、「面会重ねてww信用厚くする前にwww汗が出てこないようにww面の皮ww厚くwwしとけよwww」としか言いようがないのがホント面白かった。

ここらへん、難しいのですけどね。人によってはお行儀の悪い楽しみ方として忌避する人もいるんじゃないかと思います。しかし、まあ、僕自身…と「漫研」では、そこらへんあまり枠を作らないで、様々な楽しみ方をしてみようというスタンスですね。(スタンスというか、実際に笑ってしまうからしょうがないというかw)

昔、マンガ夜話の放送で「アストロ球団」なんかが取上げられた事があって、具体的なやり取りは記憶が曖昧になっていますが、この作品は現在では知る人は知ってる「熱血!笑い飛ばしマンガ」(?)の代表的作品として知られていて。当時の諸先生方もその文脈で文字通り“談笑”していたのだけど、ファンの一人が、子供時代にもの凄く“熱く”真面目にのめり込んだ記憶を持っていて、その作品が笑い飛ばされている事に当惑するコメントをファックスで送って来た事があったなと。その時に石川先生なんかが、説明難しそうに「貶しているワケじゃなくって、真面目に笑い飛ばしている」…というような意の事を説明していたような…ここらへん記憶が曖昧ですが…。ともかく、なかなか説明の難しい領域の話なんです。

かなり、オタク的な態度ではあるんですけどね。マンガ読みまくっていると、ある一定の波長の作品(大抵は濃い目の劇画のように思いますが)は、その本来の演出意図(?)とは別に笑いながら読まれるようになったりする。(※本来の演出意図というのも曲者な表現なんですけどね)「子連れ狼」なんかを、あれはギャグマンガだ、なんて評し方をする人もいますしね。いや、勿論、もの凄く「子連れ狼」愛に満ちた結論としてですよ?w(`・ω・´)

もの凄いカッコ良さって実は角度を変えるともの凄い間抜けな事だったりする。それのどちらの観方をするかってのはその人の感性だと思うんですが、ともかくそういう事は作品の実相として在ると思います。「ブラマン2」が今上げた作品のような、ぶっ飛んだ(極限の演出を目指すからこその)「笑い」に満ちているか?というと、それはまだまだ足らなそう?って話にはなってくるんですけどね。まあ、全く一緒の事例とは言えないでしょうね。しかし、僕も笑いながらも「どうなっちゃうんだよ!ビースト!!」とビーストの事、心配してはらはらしていますしねw…なかなか説明が難しい領域の話ではあるんですが、こういう「楽しさ」もあるって事で、ぼちぼち話して行きたいなとは思っています。まあ、とりあえず今はビースト一旦退場で、今度はマヤ先生の出番になっています。(`・ω・´)


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