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生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

あの空に太陽が 100

2017-03-31 14:03:36 | あの空に太陽を 68

議員の妻、どうしても気になってね。我慢できなくなった。二人とも事実を話しなさいよ。

スンジュンはあなたの子じゃないでしょう?ミヌの子でしょう?正直に言って?スンジュンは誰の子?驚く二人ですが、ジョンホはすかさず、俺の子だ!と。父さんに言えばいい!その後に起きることは責任を取ってくれと。それでジョンホは父にスンジュンが自分の子であることを世間に公表したいと言い、公表することになったのです。複雑な気持ちのミヌ。

議員の妻は未だに疑っていました。ピョンを食事に誘って、酒を飲ませ、酔った勢いでスンジュンがミヌの子だと白状させたのです。酔って帰宅した義母とミヌが家で鉢合わせします。義母はミヌにスンジュンはあなたの子でしょう?と。何のことですか?とミヌ。スンジュンの名字はナムでなく、チャね?飲み過ぎたようですね?あなたって有能なのね?ナム家にあなたの子が3人もいるなんて!この事実を知ったらどうなることやら。ショックで倒れますね、亡くなる可能性もありえます、とミヌ。お義母さん!その歳で寡婦になっても?女優は引退したから、復帰も出来ない。

あなた状況がわかってないのね?生意気なことを言う立場?状況は分かっています。

心臓に毛が生えてるようね。我が子を他人の子として見られるなんて!

口を開けば嘘を言うピョンがお義母さんの話を?お義母さんとイ・ヒョヌクの関係です。(ソヨンの父、昔関係した)議員の妻、ショックを受ける。

ナム議員が弁護士と相続のことで電話をしているのを聞いた妻、彼が手に持っている遺言書を見たくてたまらないのですが出来ません。そこで芝居を打って出ます。倒れたふりをして夫に介護させ、水が飲みたいと言って夫が台所へ行ったすきに、その場に置いて行った遺言書を見てしまいます。そこには自分には別荘だけ相続させるように書いてあったのです。怒り心頭に達した妻、遂に皆の前でスンジュンはミヌの子だと言ってしまったのです。

 


あの空に太陽が 99

2017-03-29 18:50:40 | あの空に太陽を 68

ヒエはそう言いながらめまいがして倒れます。病院に運ばれたヒエ、妊娠だと医師が言います。複雑な表情の家族ですが、ミヌだけが薄笑いを浮かべます。上手く首がつながったと。生まれてくる子を父なしの子には出来ないから生まれるまで待って、その後はヒエに決めさせようとナム議員。

ミヌはヒエに生まれる子のために頑張るからもう一度やり直してくれと頼み、子供を口実に何とかヒエの気持ちをとりなします。

折角追い払えると思ったのにと嘆くジョンホ夫妻。ジョンホはミヌにもう家族とは思わないとはっきり言います。

旧正月用の韓服を買いに行こうとするミヌ夫妻とダウンにナム議員はスンジュンにも買ってやれと言い、二人はスンジュン、ダウンとで出かけて行きますが、スンジュンがトイレに行きたいと言うのを、外のトイレに一人やったために事件がおきます。スンジュンはリンゴを持った御婆さんの荷物を持ってあげてバス停まで送りますが、帰路がわからなくなり迷ってしまったのです。それに気付いたヒエ夫妻、ミヌが慌てて探しに行きやっと見つけます。叔父さんと言って泣きつくスンジュンに複雑な気持ちになるミヌ。そして慌てて駆けつけたジョンホ夫妻、インギョンは思わずスンジュンを抱きしめました。ナム議員はその話を聞いて子供をきちんと見てなければとミヌを叱りました。

クムスンがチジミを焼いて皆に出します。ミヌは卵アレルギー、そしてスンジュンも卵アレルギー、

ナムの妻が変だと思い始めます。そして台所でクムスンとインギョンが内緒にしなければ・・・・

と話していたのを議員の妻が立ち聞きしてしまいます。そしてジョンホ夫妻の部屋にやって来て、もしやスンジュンはミヌの子ではないの?と聞いたのです。驚く夫妻。

 


あの空に太陽が 98

2017-03-28 16:54:53 | あの空に太陽を 68

ホン院長の墓の前で何を?と問うナム議員に、許しを乞うていましたとミヌ。お義父さんに話した3年前・・・謝罪がしたくて。 インギョン、本当なのか?と議員。3年前の事ってどう言う事?とヒエ。

院長の階段の事故を謝りたいと言うので、一緒に来たんですとインギョン。

家、ジョンホ、インギョンに階段の事故の事は吐いたんだな?俺は君がミヌと話すのを聞いて心配になってあそこに行ったんだ。ホン院長の車の事故に証人がいるって本当か?

警察に通報して彼を法廷に立たせる前に、院長墓前に跪かせたかった。

これが君の彼に罪を償わせる方法なのか? いいえ、それはこれからよ。これから罪を償ってもらうわ。

ミヌはヒエに、今日はびっくりしただろう?事故の事なぜ黙っていたの?よくも騙してくれたわね!

でも院長は記憶を失くした。事故だと証明で出来るのは院長だけだ。現場にいたと言えば誤解されるだろうと思って怖かった。 あなたが見知らぬ人のようで怖いわ。今のような目で見られるのが怖くて黙っていた。院長も許してくれたんだ。お義父さんも知っている。お前に黙っていたのはお前を失うのが怖かったからだ。信じてくれないのか?あの女が俺を家族から引き離そうと仕組んだんだ!

あの女の思い通りだ。頭の中が混乱して考えさせて。一人にして!

義父がインギョンにいつホン院長の階段事件の事を知ったんだ?院長が亡くなってすぐです。

お前の気持ちはわかる。だが、ダウンの父親でもある。家族同士いがみ合うのは良くない。

私はそうは思いません。院長の死だけは伏せておけませんとインギョン。

証人がいるとよくもだましてくれたな?とミヌがインギョンに。いいえ、始まったばかりよ。

あなたが嘘の涙を流した時私は心に誓ったわ。あなたをこの手で必ず破滅させてやると。

その誓いが現実になることはない。 ないと信じたいわ。その方が気が楽よね。

ひとりになったミヌ、まさか離婚を要求する気とか?手ぶらで追い出される前に離婚を申請しようとミヌは弁護士の所へ行きますが、後を受け回っているジョンホの秘書がそれを報告。

ミヌ、ソヨンの父にもう一つの策として、義父の秘密帳簿をソヨンの父に手渡すことで、議員はその資格をはく奪され、ベクドウは潰れ、ジョンホは脱税犯として監獄に行くことになると言うミヌにイ・ヒョヌクは乗ります。

そしてミヌはお茶を義父に運んでいき、わざと義父の手にこぼし、義父が手を洗いに行っている間に、自分が持ってきた偽の帳簿と本当の帳簿を入れ替えました。出て行こうとしたミヌ。彼の前にインギョンが立ちはだかり、帳簿は奪われてしまいます。

外で、ベクドウの帳簿を盗もうなんてお義父さんを裏切るの?

俺はペクドウの娘婿だ!帳簿くらい見られる。偽物とすり替えようとしたわ! 

言いつけるのか? どうせ証人もいない。死にたくなければ出しゃばるな!

地獄に落ちるのはあなたの方よ!

一人になったインギョン、この偽物の帳簿があなたを地獄に落としてくれる。

部屋でジョンホから外で何をしていたか聞かれたインギョンは、帳簿の事を話したら大事になると思い、ミヌがペクドウグループを狙っているとだけ話しました。

インギョンはヒエに話しにくいけどあなたには言うべきだと思ってと、ペクドウの秘密帳簿をチャ監督が盗もうとしたことを話します。彼はあなたが思っているような人でないと言いますが、信じようとせずむしろ自分たちを引き裂こうとしていると激怒。仕方なく偽の帳簿をヒエに見せます。さすがに驚くヒエ。

そしてソヨン、ピョン、ミヌの3人が秘密帳簿を盗む話をしているのを立ち聞きしてしまったヒエ、早く盗んできて!今はあなたが唯一頼れる人なんだからとソヨン。大丈夫です。場所もわかっているし、必ず盗んで来ますと言うミヌ。立ち上がったピョンはヒエがいるのを見て驚き慌てます。ミヌが驚いたのは勿論です。

インギョンの話は本当なのね?本当に帳簿を盗もうとしたの?ミヌはお義父さんを裏切るなんて出来ないとか、話を合わせるために言っていたとか言い訳しますが、さすがのヒエももうミヌを信じられなかったのです。

離婚訴訟を起こそうとしていることを知ったジョンホ、ミヌに、金が目的なら払ってやるよ。だからヒエから離れてくれ!

それではいっそペクドウ映画会社を下さいとミヌ。この会話を立ち聞きしたヒエは決心します。

離婚の事は考えたよ。考えるくらいいいだろ。お義父さんにひどいことをされた。あんなひどい侮辱を受けて離婚を考えなかったとでも?こんな忌々しい家族離れたくもなるよ。毎日息が詰まりそうだ。すぐに人を見下して。威張ったり、騒いだりするお前の家族に嫌気がさした。うんざりだよ。おまえとダウンのために寒気や吐き気がしても耐えたんだ。ミヌのこの言葉に離婚を決心して

父に、ミヌと離婚すると言うヒエ。


あの空に太陽が 97

2017-03-27 18:31:14 | あの空に太陽を 68

インギョンが入って来ます。ミヌはお前だな!余分な事をしたのは?俺はチャン・ミヌだ!結局戻ることになる! 俳優やスタッフなしで撮影出来たら歴史に残るかも。そしてこの事態に対する責任を取ってもらうわ。

このミヌに対する俳優協会のクレームを聞いたジョンホはインギョンを呼んで、映画人協会の団体からも同時に声明書が出ている。この状況は全て君が仕組んだのか?インギョンさん?

きっかけは作ったけど彼らが動いたの。チャ監督は彼がしたことの代価を払っている。自業自得よ。

チャ・ミヌに対する君の怒りは分かるし俺も同じ気持ちだ。でも心配になるよ。

心配しないで。もう黙ったりはしない! 君に何するかわからない。チャ・ミヌは俺に任せておけ。

私のやるべきことよ。奴と戦うのも報いを受けさせるのも。止めないでほしい!

自分からどんどん離れて行くインギョンだと感じるジョンホ。

ミヌが撮影所から出て行こうとすると、映画界から追い出せ!とシュプレヒコールを上げて俳優たちがミヌを追いかけて来ました。驚いたミヌ、撮影所に逃げ込みます。インギョン!俺がこのまま終わると・・・・必ず生き延びてやる!

家でミヌはナム議員に呼ばれて、お前は一体何をしたんだ?俳優たちが出演を拒否するとは?

僕も被害者です。悔しいです。カン副代表が俺の作品を邪魔しようと・・・・

こんな状況を又人のせいにするのか?お前のその心構えがだめなんだ。当分映画なんか作るな!

昔からただの同僚の仲ではありません。つまりうちの嫁が不倫しているとでも言うのか?

はい、今も2人でいます。(ピョンを使ってウジンをインギョンの化粧室に呼び出したのです)その男といます。見に行くナム議員。ジョンホの秘書がピョンとミヌの行動がおかしいとジョンホに知らせます。見に行くジョンホ。ナム議員はインギョンとウジンが親し気に話しているのをみてしまいます。一体お前たちはと言う議員。そこへジョンホがやって来て、3人で食事でもしようと呼んだんだとその場を上手くおさめました。ナム議員はミヌに今度こんな嘘を言ったらタダでは置かないと怒ります。

家でインギョンは家政婦から庭に油のついたペンチが落ちていたと言って渡されます。(隣人ではなく同家の家政婦でした)インギョンはダウンが言っていたあのヒエの誕生日の夜、ミヌが車の下にもぐってブレーキを切っていたペンチだと気付きます。インギョンはヒエにミヌの本当の姿を伝えようとしますが、信じ切っているヒエにはむりでした。

インギョンはあいつがどんなことをしたか、家族に知らせようと、ナム議員にヒエを連れてホン院長の墓参りに行こうと誘いました。そして当日ペンチをミヌに見せたインギョン、誰にも言わないからホン院長の墓前で詫びろと言います。一足先に出掛けた二人、インギョンはミヌに今までの罪を許すからと。仕方なく跪いて謝るミヌですが、隙あればインギョンを・・・と思っています。何かおかしいとジョンホもあとをついて来ていました。やがてやって来たナム議員とヒエ。夫がホンの墓に跪いているのを見て驚き「ヨボ」と叫びます。

 


あの空に太陽が 97

2017-03-24 17:46:03 | あの空に太陽を 68

ソヨンの父イ・ヒョヌクに会いに行くインギョン。先の事は分からないよな。バスの車掌だった君が、ペクドウ映画社の副代表になるとはな。

そうですね。先の事は分かりません。ミヌと組んで悪事を企むことは止めて下さい。

同じ屋根の下にいる敵に俺がつくのが心配なのか? ええ、そうです。奴を殺すつもりです。だから彼に手を差し伸べないでください。女優に成功してペクドウの嫁になって、映画社の副代表にまでなると怖いものなしか? ええ、もう怖いものなどありません。

ジョンホはヒエに誘われて食事のレストランに来ます。なんとミヌがニタニタして座っていました。なんでお前がいるんだ?兄さん一緒に食事をしようと思って呼んだのよとヒエ。こんなサプライズは不愉快だ。君と一緒に食事はしたくないと断って出て行くジョンホ。

向かいの部屋からヒョヌクとインギョンが出て来ます。驚くジョンホ。インギョンは実家に行くと言ったのにと心中穏やかではなかったのです。勿論ミヌが企んだ悪事でした。二人を仲たがいさせるための。

2人になってジョンホはなぜ嘘をついてヒョヌクと合ったのか聞きます。チャ会長(ヒョヌク)はミヌと手を組もうとしていたの。あなたの元妻の父親よ。だから私が解決したかったの。

チャ会長は怖い人だ。君の手には負えない人だ。私は何も怖くない。奴に罰を与えられるなら。

ホン院長を殺したあいつを許せない!俺も奴を疑っているが、証拠がなくては法で裁くことも処罰も無理だ。インギョンはダウンがあの夜目撃したミヌの行動を話そうとしますが、幼い子供を巻き込むことに躊躇したインギョンは、兎に角必ず見つけるわとだけ言います。

インギョンは未だミヌに撮影を許していませんでした。すでに支払った製作費を何に使ったか報告書を出せと言って。

俺は監督だ。こんな帳簿の数字を合わせる社員ではない。監督だからやるのよ!人払いさせて、私と夫を仲たがいさせようとイ・ヒョヌクを利用しようとした。何をしても思うようにはならない。あなたは罪を償うことになるから。私があなたを破滅させると言う事。

好きにしろ!俺も黙っていない。

ジョンホはヒョヌクの元を訪れて、妻には二度と会うな。チャ・ミヌと手を組み妻に手を出したら俺が持っている全てをかけて・・・・出て行くジョンホ。ヒョヌクはミヌに電話して俺は事業家だ。お前の策略には乗れない。君と手を組んでも何の得もないと断ります。がっくっりするミヌ。

ソ・ウジンはかつてインギョンに熱をあげた男優です。彼は香港映画にでて名をあげ、今は押しも押されぬ俳優になっていました。彼をキャスティングすれば撮影を開始できると考えたミヌ、

早速ウジンに合います。そしてまだウジンが無名だった頃に彼と契約した契約書を見せ、今契約した映画を辞めて俺の映画に出ろと命令します。その契約書は何も知らない新人俳優を脅して判を押させた奴隷契約書だったのです。

他の作品に出演が決まってます。チャ監督の作品には出ませんと言うウジンに、それじゃこの契約書を持って君の新しい契約先に行かないと・・・トップスターのソ・ウジンは契約違反、巨額な違約金を払って映画界から追放される。

脅してるんですか? そうだ、脅してるんだ。君を終わらせることも出来る。

ウジンを脅迫して自分の映画に出すと言うミヌの計略を弟、ハンスから聞いたインギョンはソ・ウジンに合います。

奴隷契約書で彼を恨んでいる俳優が多い事を聞いたインギョン、一計をめぐらせます。

いよいよ撮影開始の日です。セット場に行ったミヌ。沢山の俳優がいるのに驚きます。

出演俳優全員で来たのか?これは感動ものだ! 感動する前にこれをどうぞ。映画人協会の俳優たちの声明書です。と紙を手渡すウジン。

映画人協会声明書と書いてあります。誰も出演しないと決心しましたとウジン代表。この映画には俳優は存在しません。出て行く一同。

インギョンが入って来ます。まさかお前が?あなたの監督人生はここで終ったわ!もうあなたは映画界から葬られたの。怒りをあらわにするミヌ。

その頃ナム家の隣の家の奥さんが、庭にペンチが落ちているのを発見し、手に取って不審そうに見ていました。そうです!それはあのヒエの誕生日祝いの夜、ミヌがホンの車のブレーキの線を切ったペンチだったのです。