daichanの小部屋

火曜日は常務会、からの月例報告会。
月に一度、役員から棋士への事業報告と、質疑応答の一日なのですが、この日は珍しいぐらいに質問が出ず。
活発な議論も良いですが、ときには穏やかなのも良いのかもしれません。

個人的にも、出張が一段落して、電王戦開幕直前まで、すこしだけペースダウンという感じでやらせてもらっています。
そのほかは火曜日・水曜日と午前中に来客があったぐらいで、今日は晴耕雨読で家から出ず、という一日。

明日は開幕前最後の勉強会。
今回のメンバーは本当に皆さん勉強熱心なので、十分な準備という点では、安心して見守っています。
勝負はもちろん大変ですが、ベストのコンディションで本番当日を迎えてほしいと願っています。

終了後、夜は久々に江古田の将棋の会にお邪魔する予定。
こちらも、楽しみにしています。
近く今泉さんが出版される本の関係者にもお会いするので、そのお話もお聞きできそうです。

ＮＨＫ予選の季節です。
本戦までは３連勝が必要で、険しい道のりですが、頑張ります。

前のエントリに書いたように、この土日はお仕事でした。
さらに金曜は書道部のあと後輩たちと、昨日は終わったあとお世話になっている方々と、飲みに行きまして、ちょっと反省しつつも自分も案外体力があるなあと妙な自信を取り戻してみたり。
今日は終わったら冷静に帰ります。

ちなみにお仕事の内容は、昨日は今泉さんのプロ入りを記念した特番の収録、今日はリコー杯日本選手権の審判・解説です。
今泉さんとは積もる話をずいぶんしまして、懐かしく思い出したり、厳しさに改めて身の引き締まる思いがしたり、感謝することの大切さをかみしめたり。

とにかく楽しい一日で、これからも前向きに頑張ろう、と心から思いました。

では、お仕事に行ってきます

前のエントリでも書いた通り、月曜日はリベンジマッチに関する発表を行いました。
決定には当然賛否あるかと思いますが、ドワンゴさんとも十分話し合い、このような形を取らせていただきました。
１時間弱の番組ですので、興味のある方はぜひタイムシフトでご覧ください。

また同日より東京道場では、「将棋界の一番長い日」ことＡ級最終日の解説会の予約受付を開始しました。
羽生名人もゲスト出演予定です。

三段リーグは最終日を待たずして、一人昇段者が決定しました。おめでとう。
新四段の青嶋君は麻布の出身で、小さいときはなぜか東大将棋部に来ていたので、直接の交流はないのですが接点が多く、注目していました。
最終日は３月１４日。残り１枠は混戦模様ですが、どうなるでしょうか。
前回同様今回も（今後も）モバイル中継のブログで速報を流します。

今朝は丸田先生の訃報がありました。
祖父母よりも年上の先生でしたが、一度新四段のときに直接お電話をいただいたことがありました。
丸田先生が長年尽力された「ながの東急将棋まつり」の出演依頼でした。
あのときの経験は、いまでも自分の財産になっていることが多く、感謝しています。
ご冥福をお祈りいたします。

仕事のほうは、来客の予定がリスケになったりで、今週は比較的落ち着いています。
出張続きで忙しかったですし、電王戦が近づいてくるとまた忙しくなると思うので、束の間の充電期間といった感じです。
ただし土日は偶然どちらも（理事職でなく通常の）仕事の依頼があり、その後月曜日がＮＨＫ予選なので、ここはちょっとハードな日程になってしまいました。
春には対局でも忙しくなるように、頑張りたいと思います。

この土日は、久々に家でゆっくりできる時間でした。
たまった棋譜に目を通したほか、たまったＴＳ（タイムシフト）にも、目を通すなど。

自分の出演した部分は、反省と勉強の意味で、なるべく後日観るようにしています。
コメントが容赦ない大変的確なので、なるほどと思ったことは次の機会に改善できるように気をつけるのです。
何事も積み重ねですし、何事も繰り返し訓練しないことにはちゃんとできないタイプなんですよね。

それ以外にも、観たいものがたくさんあり、実際にはまだ全然消化できていません。
将棋番組以外に手を出すと本当にキリがなくなるので、将棋以外では川上会長の囲碁と、あとは人狼ぐらいにとどめておきます。
（と、書いておかないと大変なことに・・）

土曜日は朝日杯、結果は昨年と同じく羽生ー渡辺の決勝になって羽生名人の優勝でした。
このカードはタイトル戦でももちろんよく当たり星を分け合っていますが、決勝戦でももう何回目なのでしょう？
今年は有料観覧席が初の試みでしたが、羽生名人の振り飛車、意表を突かれる渡辺二冠が間近で観られて、座られた方も大満足だったのではと思います。

日付戻って金曜日はリコー杯の就位式でした。
大盛況のとちぎ将棋まつりから帰った翌日のことでしたが、こちらも大盛況。
素晴らしいパーティーでした。
この日は午前中出社のあと午後から大きな打ち合わせが一件と、合間に眼科の定期検診を挟んだりで、慌ただしい一日でした。

週明けはいつものように常務会からスタート。
今週もいろいろ忙しそうですが、頑張ります。

お昼すぎに、宇都宮から戻りました。
下野新聞ニュース

偶然出張が重なりましたが、これで一段落。
今回は自分も仕事が多く大変でしたが、イベントはやはり大成功で、今回も心地良い疲れです。

渡辺ー羽生のゴールデンカードということもあってか、とちぎ将棋まつりには１０００人以上の来場があったようで、すごい熱気でした。
多数のご来場ありがとうございました。
また、運営の皆さまは本当にお疲れ様でした。来年も頑張りましょう。

棋王戦のほうは、渡辺棋王の先勝。
５時半ぐらいまでは動きの少ない、手の難しい将棋でしたが、▲７六桂で流れが急変したように思いました。

また、宇都宮グランドホテルはニコ生のタイトル戦放映が初めて行われた地でもありますが、今回は将棋まつりとの２元中継ということで、こちらも初の試みでした。
ご当地アイドルが登場したり、何かと先進的な、とちぎ将棋まつりです。

またしばらくお待たせしているリベンジマッチの件ですが、2/16に番組を放映します。
車将棋があまりにも壮大なイベントだったこともあり、発表がこの時期になりました。
ＦＩＮＡＬまで日も迫っており、ドワンゴ将棋チームの皆さんも（引き続き）大忙しです。

無事終わりました。楽しかったですね

土曜日のリハから現地入りで、帰宅は昨夜日付が変わってからだったので、自分自身はそれほど仕事はしていないとはいえ、長丁場でした。
打ち上げでは皆さん最高の笑顔で、関係者が「大変だったけど、やってよかった」と口をそろえておられました。
まさに心地よい疲れでした。

電王戦は「進化するテクノロジーと人間はどう向き合うのか」が大きなテーマだと、ドワンゴさんは言われています。
クルマというのはテクノロジーを体現するものの一つなので、奇想天外なイベントでも、考えようによっては電王戦にふさわしいコラボだったかもしれません。
世界のトヨタさんと一緒に一つのイベントができたことは、とても光栄で嬉しいことでした。

終了後のアンケも好評、視聴者数やコメントもかなりの数字で、一般メディアでの反響も大きく、大成功だったと思います。
人を笑顔にするのは、人の熱意なんだなあとしみじみ思いました。
人を笑顔にする企業、人を笑顔にするテクノロジーは、本当に素晴らしいです。

今日は出張の合間なので一日お休みを確保しています。
関係者の皆さんも、よくお休みいただきたいです（笑）

そして明日は午前中常務会⇒お昼すぎの便で宇都宮へ。
棋王戦第１局の前夜祭が行われます。
祝日の水曜日、いよいよ渡辺ー羽生の５番勝負が開幕します。
現地・宇都宮グランドホテルにて大盤解説会と、同時開催のとちぎ将棋まつりで、皆様をお待ちしております。

一昨日の対局は、珍しいぐらい早い時間に勝ち。
うまく穴熊を攻略することができました◎
最終戦は来期順位に大きく影響しそうな一番。頑張ります。

今週は火曜日がＣ１、昨日水曜日がＢ２、そして明日金曜日がＡ級という順位戦ウイーク。
Ｃ１は昇級者は決まらず。弟弟子２人のうち大石君はトップの菅井君に負け、澤田君は勝って自力で最終局へ。
Ｂ２は稲葉君が一足早く昇級を決めました。電王戦出場メンバーの活躍はなんだかホッとします。
こちらでは弟弟子は８－２フィニッシュながら頭ハネ確定。

Ａ級は明日で挑戦者が決まらないことは確定しています。
混戦で面白いと見るべきか、楽しみは最終戦と見るべきか。
東京道場の解説会では、車将棋の仕事が予定されていた糸谷君に一日早く来てもらい、出演してもらうことにしました。
新竜王のお披露目も兼ねて、いい機会でしょう。
Ａ級５局を前に、どんな解説をしてくれるでしょうか？

「リアル車将棋」は昨日、最終の打ち合わせにお邪魔してきました。
大イベントですから、当たり前ですがいろいろと苦労があります。
あと実は昨日急遽サプライズで（？）とあるお役目を申しつけられ、ちょっと気が重いです。
いや別に、僕にそんなサプライズいらないんですけど（苦笑）
まあそれはさておき、前代未聞、もしかしたら空前絶後の「地上最大の対局」ですので、本当に楽しみにしています。

順位戦、勝ち越しを目指す戦いです。
いつも通り、頑張ります。

早いもので今年ももう１か月経ったのですね。
明日は節分でもあり、鳩森神社では豆まきのイベントがあるようです。

リアル車将棋までいよいよ１週間を切りました。
豪華ゲストも発表になり、準備も大詰めのようです。
ＰＶが相変わらずかっこいいので、ぜひご覧いただきたいと思います。
当日は僕も現地に行く予定ですが、どんな感じになるのか、とても楽しみにしています。