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ポジティブ回路

「楽しく生きること」が人生の目標。いかにモチベーションを上げるかを日々追求する、ポジティブ人間の足跡。

XP Pro リモートデスクトップの制限解除?

2006年10月20日 | Windows Tips
XP Proではリモートデスクトップ接続は1ユーザしか使用できないが
Service Pack2では複数ユーザ接続を許可する予定だった。
マルチユーザ化はセキュリティ強化のためにオフになったらしい

WindowsXP Professional (ServicePack 2)に隠されている
機能を用いて2003Server化してみる

ネタ元

http://aozaru.seesaa.net/article/11106074.html
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/win/1132809930/


パッチは以下より

Terminal Server Patch
http://sala.pri.ee/terminal-server-patch/フリーソフトだが接続数は3ユーザまでに制限されている


1.termsrv.dllを交換
Termiserv_XPSP2_i386_1.0.exeを実行する

Q1.CDが要りますよ~ Noで
Q2.サポートしてないけどいいですか~? Yesで

2.スタート>ファイルを指定して実行 regedit で
HKEY_LOCAL_MACHINE
System
---CurrentControlSet
-----ControlTerminal Server
--------Licensing Core

の EnableConcurrentSessions の値を1に変更

HKEY_LOCAL_MACHINE
SOFTWARE
---Microsoft
-----Windows NT
-------CurrentVersion
---------Winlogon

の AllowMultipleTSSessions の値を1に変更


3.スタート>ファイルを指定して実行で gpedit.msc を起動

ローカルコンピュータポリシー
----/コンピュータの構成
--------/管理用テンプレート
------------/Windowsコンポーネント
----------------/ターミナルサービス 

の中の
・ターミナルサービスユーザーに対してリモートセッションを1つに制限を 有効
・接続数を制限するを 有効 最大接続数をとりあえず最大値 [3]に

XPでは、クライアントの色の解像度が16ビットまでに制限されている。

・色の解像度を制限する→有効・クライアント互換
に変更することで24ビットカラーでの接続を許可することができる。

rdesktopでの日本語入力について

2006年10月20日 | UNIX・LINUXメモ
よくあるトラブルの症状

オプション -k ja をつけても日本語配列のキーボードにならない
特に、半角/全角キーでIMEの切り替えができない

rdesktopを使ってWindowsXPマシンにリモートデスクトップ接続すると、
WindowsXPマシンのキーボードが英語配列になってしまうときがある
接続の仕方によって日本語配列のキーボードで認識されない


その時の対処法について書きます

まずインストールされているバージョンが
最新の1.5であることを確認する

rdesktopのkeymapのディレクトリに行って
/usr/local/share/rdesktop/

/keymaps/ja というファイルを編集する

マップコードが以下の値になっているか確認する
map 0xe0010411

さらにキーマップを以下に変更
#Kanji 0x70
Kanji 0x29

必要であれば以下を追加
Zenkaku_Hankaku 0x29


これで、日本語配列のキーボードで認識するようになり
全角/半角キーでのIME切り替えができる。

########################################################
応用編

Linuxでは割り当てられていない
"ウィンドウズ"キーや"Menu"キーを使いたい場合

F13 0xdc
F14 0xdc
F15 0xdd
をkeymaps/jaに追加する。

Linuxのキーマップをxmodmapで変更する
xmodmap -e " keycode 115 = F13"
xmodmap -e " keycode 116 = F14"
xmodmap -e " keycode 117 = F15"

rdesktopのインストール

2006年10月20日 | UNIX・LINUXメモ
rdesktopとは
Windows Xp Professionalのリモートデスクトップを
Linuxから使用できるクライアントです

rdesktopのインストール方法は


rpm版のインストールの場合

rootになって
apt-get install rdesktop


ソースから野良ビルドする場合

以下のページからソースをダウンロード
rdesktop: A Remote Desktop Protocol client
http://www.rdesktop.org/

現在の最新バージョンは1.5.0
rdesktop-1.5.0.tar.gz

#tar zxvf rdesktop-1.5.0.tar.gz
#cd rdesktop-1.5.0
#./configure
#make
#su
#make install

このとき、openssl.h Xlib.h Xwin.hでエラーになる場合は
openssl-develとXOrg-develをインストールすること

起動コマンドは
rdesktop [options] server[:port]

#rdesktop -k ja -a 16 -f Remotehost

その他オプションの説明

-k キーボードの指定 (日本語は -k ja)
-a カラーの深さ (8 16 24ビットを選べる)
-f フルスクリーンモードで起動 (脱出するためにはCtrl+Alt+Enter)
-g ウィンドウサイズの指定 (例えば -g 1280x1024)
-z 転送時にrdpを圧縮する
-u [username]
-p [password] ユーザ名とパスワードを指定すると自動ログインができる
ただし、ps -el でパスワードが丸見えになるので注意

-x I
とすることでデフォルトでは表示されない壁紙を表示することが出来る。