米国株価のチャートは、ダウだけでなくSP500,Nasdaqいずれも大きな下降を示唆している。2月の下げからの時間的にも、また波動的にも次の更なる下げは近いと思われる。来週中に、ダウが22000を割ることになる可能性もありそうだ。となると、ドル円も無事ではすまない。まだ大相場とまでは言えないが、103円台が見える可能性も十分にある。今回は、基本のドル安があるために、クロス円の下げが弱いので、ドル円も急激に下げることはあまりない。しかし、その分、陰湿に徐々に下げていく。ロングの方は気をつけられたい。
月足などから見ると、まずは100円、オーバーシュートして85円から95円あたりが当面、相場が目指しているところのようだが、そこから戻って全面円安になっていくということが決まっているわけではない。105円くらいまでリバウンドしてから70円台を目指す可能性もありうるチャートだろう。
来週の短期トレードは、今持っているドル円ショート(週またぎ)をそのまま継続、104円台からそのまま下げていく可能性が高いので、103円台があれば利食いたいところだ。
| Trackback ( )
|