今日から三連休ですが、全国的に(特に日本海側)大雪のピークを迎えそうです。心配ですね。不要不急の外出はなるべく控えたいです。そんな時には読書が一番・・・。そこで、本日ご紹介するのはこの一冊。閉鎖的な空間で暮らす人々の視野が歪に変貌していく様を鋭く描いた痛快エンターテインメント小説、山田宗樹氏の「乱心タウン」。紀ノ川康樹は超高級住宅街の警備員。資産はあるがクセもある住人達を相手に、薄給にもめげず、万...
咲き誇っていたライラックに終わりが近づくと、我が家の近所でも、ルピナス、スズラン、芝桜等の花々が競うように自己主張し始めました。いい季節です。撮影地:札幌市樺戸集治監(かばとしゅうじかん)国内3か所目の集治監として明治14年(1881年)9月3日に開庁。設置の目的は、政治犯などの収容と北海道の開拓だった。一帯には看守と家族が移り住み、月形村が開村(現月形町)。囚人たちによって、原野は切り開かれて田畑となり、...
連続の読書本紹介です。今回は、2014年に[闇に香る嘘]で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビューした気鋭の作家、下村敦史氏の「そして誰かがいなくなる」をご紹介します。大雪の日、大人気作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家と編集者、文芸評論家と……。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく・・・。著者の自邸を舞台にしたミステリー史上最もリアルな衝撃...
昨25日の話です。夕方帰宅を急いでいた路上で、突然後ろから管理人の左肩を「トントン」と遠慮がちに叩く女性が・・・。振り向くも、知り合いではなく人違いだったのかなと思っていたら、「地下鉄代もバス代もありません。すみませんが620円貸していただけませんか」と、途方に暮れた様子で突然のお金の無心。年の頃は20代半ばか。何となく要領を得ない会話のなか、人のいい管理人は(自分で言うな)財布に小銭がなかったので、千...
今年は冬から春にかけて、そして、今も異常に暖かい日本列島。北海道も例外ではなく新緑への歩みが早いです。暖かいのはうれしいのですが、この異常さは先行きチョット心配。北海道の美しい四季彩景、大丈夫かな・・・撮影地:京極町...
第33回YOSAKOIソーラン祭りが2024年6月5日~6月9日まで開催されます。札幌の街が新緑に染まる6月。札幌の目抜き通り・大通公園を中心とする市内各所が、舞台へと変わります!YOSAKOIソーラン祭りは、高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生しました。色とりどりの衣装を身にまとい、鳴子を手にした踊り子たちが、ソーラン節のメロディに合わせて...
札幌の初夏を告げるライラックの花が終わりを迎えると、6月のイベント、「YOSAKOIソーラン祭り」が始まります。いよいよ札幌にも夏のシーズンが・・・撮影地:札幌市...
タイトルを変更しました。「nature photo in 北海道」、「漫遊写録~四季彩景を添えて」に続き三度目です。今回は「北海道漫遊写録~四季彩景を添えて」にしました。北海道を漫遊しながら北の自然を、道民のおおらかな心意気と懐の大きさ、そして、北の自然を大切にし、自然とともに生きる道民像を再発見し、四季の彩景とともに写真に記録したいとの願いを込めて。時々する読書本の紹介はご勘弁を(笑)。撮影地:札幌市...
優しく甘い香りが街中に漂い、初夏の匂いに覆われている札幌。昨15日から初夏の訪れを告げる第66回さっぽろライラックまつりが開催されています。約400本のライラックが咲き誇る大通公園会場では、飲食ブースの香りとライラックの甘い香りが、札幌に訪れた開放的な初夏を感じさせます。撮影地:札幌市撮影地:千歳市...
11日から12日未明にかけて北海道の各地でオーロラが観測されました。管理人も11日に夜空を見上げましたが、残念ながら札幌では観測されなかったようです。曇り空だったので観測されたとしても見ることは難しかったでしょうが・・・。見たかったなあ~(笑)撮影地:千歳市...
今日5月12日は母の日ですね。管理人の母は既に鬼籍に入っていますので母の日の実感がありませんが、墓参りに行ってこようかなと。その他、今日は何の日か調べてみると、・ナイチンゲールデー・アセロラの日・海上保安の日などが記念日のようです。そして、皆さんにとってはどうでもいいことですが、実は管理人の誕生日でもあります。何回目かは忘れました。(笑)5月12日生まれの性格は・直感が鋭い・人材育成能力に長けている・誠...
ゴールデンウイークがいつの間にか終わり、日常のサイクルに戻りましたね。ゴールデンウイークにたくさんの読書を経験した管理人ですが、本日は独創的なシチュエーションで、もし、日本が二つの国に分断されていたとしたら、と言うお話。当時の第二次世界大戦後の日本を思うとあり得ない話ではなかったかも・・・そんな読書本をご紹介します。人々が幸せに生きている国など、この世のどこかにあるのだろうか。人間の悪意と善意、そ...
春の爽風が肌に優しく、陽光が心に優しい新緑の札幌、いい季節です。しかし、咋7日は風が強く寒さを感じる1日でした。撮影地:札幌市...
全国で真夏日になった所が100地点以上もあったこどもの日の日本列島。そんなゴールデンウイークも残り1日となりましたね。草花が芽吹いて北国札幌にも遅い春が訪れると、つられるように野鳥も顔を出すようになりました。鳥の名前は分かりませんが・・・気温は20℃前後、過ごしやすいですよ札幌の今は・・・。撮影地:札幌市...
穏やかな陽気に誘われ、また、色とりどりの花が咲き誇る春の雰囲気を味わいたく、ゴールデンウイーク後半が始まった3日、久し振りに札幌の街中に出かけました。地下街を歩いていると、人の多さに疲れを感じるとともに、すれ違う人々の会話に感じるイントネーションの違いや、アジア圏、英語圏の言葉の数々に、旅行者が多いことを実感した一日でした。さて、このゴールデンウイークは読書に専念している管理人。今回は9年ぶり魔女シ...
明日3日からゴールデンウイーク後半です。全国的にも天気に恵まれそうですが、皆さんのご予定は?さて、敷地面積6.5ヘクタールの中に、約1200本植栽されている平岡公園の梅林。北海道の遅い春はサクラと梅がほぼ同時に楽しむことができ、花見も二倍楽しめます。ここ平岡公園の梅林では、毎年開催される「ひらおか梅まつり」(今年は4月27日(土)~5月12日(日))期間中、梅花を楽しむとともに臨時売店がオープンし梅ソフトクリームが...
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今日から三連休ですが、全国的に(特に日本海側)大雪のピークを迎えそうです。心配ですね。不要不急の外出はなるべく控えたいです。そんな時には読書が一番・・・。そこで、本日ご紹介するのはこの一冊。閉鎖的な空間で暮らす人々の視野が歪に変貌していく様を鋭く描いた痛快エンターテインメント小説、山田宗樹氏の「乱心タウン」。紀ノ川康樹は超高級住宅街の警備員。資産はあるがクセもある住人達を相手に、薄給にもめげず、万...
坂の街、海が見える街、運河の街、そして、人情を感じる街、そう、小樽の人は人情に厚いのです。♫~小樽は寒かろ 東京もこんなにしばれる 星空だから語り明かした 吹雪の夜をああ 思い出してる 僕だからかならずいくよ 待ってておくれ待ってておくれ ~♫人情に厚い街、人情に厚い人の多い小樽が大好きな管理人です・・・。撮影地:小樽市...
「さっぽろ雪まつり」も盛況のうちに終わり、道南の江差ではニシンによる「群来」の現象のニュースが流れ、そして、道東のオホーツク海沿岸の紋別や網走では「流氷接岸」のニュースが流れました。網走は過去4番目の遅さらしいです。さっぽろ雪まつり、群来、流氷、これらが終わるといよいよ北海道にも春が訪れます。ただ、17日夜から強烈な寒波の影響が長引くため、全国的に大雪の恐れがあり心配されます。これも春への誘い、一里...
2月の中旬。日差しに少しずつ柔らかさを感じるのは、管理人の勘違いか、或いは気のせいか・・・。今年の春は例年より早く、そして、暖かいと予報されているのが、管理人の心に深く浸透しているためか・・・。考えてみれば一年で一番寒いのが札幌の1月から2月。まだ寒中の最中、完全に勘違いですね。(笑)さて、例年より暖かく、そして、少雪の気候に浮かれている訳ではないのですが、今日も読書本をご紹介します。生きづらさを抱...
1(ひぃ)2(ふぅ)3(みぃ)・・・10(とぉう)4(しぃ)・・・。と語呂合わせで読めることから、2(ふん)月14(どし)日は「ふんどしの日」だそうです。一般的には、2月14日は「バレンタインデー」として認識されていますが、日本ふんどし協会では女性から男性へ「ふんどし」を贈ることを提案しているそうです。(笑)今の時代、それは新しいこととして受け入れられるのか、はたまた拒絶されるのか、う~ん難しい問題です・・・...
「例年になく雪が少ない」と思っていた札幌。ところが、ここ2、3日で例年に近い降雪量になりました。やはり、ある程度の雪が降らなければ春は来ないようです。そんな中、一足早く春を感じるニュースが・・・。道南の江差町でニシンの大群が押し寄せ、海面が乳白色に染まり、今年初の「群来」が確認されたようです・・・。今年もニシンの豊漁が期待されますね。群来(くき)とは、大群で押し寄せたニシンが放出する白子によって海が...
会計検査院の調査官3人と大阪下町育ちの少年少女。彼らがたどり着いた、大阪の歴史に眠る秘密とは?直木賞作家、万城目学氏の「プリンセス・トヨトミ」をご紹介します。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった。このことは誰も知らない・・・。女子になりたい中学生・大...
昨、2月7日は「北方領土の日」でした。北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るために設定されたのですが、あまりニュースにならず、いまいち全国的に盛り上がりに欠けているようです。北方四島の個々の名前は勿論、北方領土がどこにあるのか、などは知る由もないでしょうね。道外の方には・・・。ロシアによるウクライナ侵攻と、それにより日本がロシアに制裁を科していることを考えると今後の展望は絶望的になります。北...
例年あまり雪が多くない道東で、(特に帯広、芽室)一晩に1m以上の積雪。止めてある車が雪にすっぽり埋まっていたり、車道と歩道の区別がつかないのは勿論、腰まで埋まったり、除雪に悪戦苦闘する市民の姿がテレビニュースに流れるたびに「少しずつ降ればいいものを」と道東の方々に同情する管理人です。そんな大雪に見舞われたなか、雪と氷の祭典、さっぽろ雪まつりが4日開幕しました。大小の雪像・氷像、北海道の食、ステージイ...
管理人は歴史小説或いは時代小説はあまり手にしません。また、今回紹介する作家、宮本輝氏についても「田園発 港行き自転車」を読了した程度で、あまり読むチャンスのない作家の1人でした。そんな作家、宮本輝氏をなぜ紹介するのか・・・。しかも、歴史小説にあまり興味を持たなかった管理人が・・・。なぜ、今後四か月連続刊行する、命のつらなりを描く、富山の薬売りたちの秘史に興味がわいたのか、ひょっとして、管理人の先祖...
先日、「あけましておめでとうございます」と新年を祝ったのに、もう今日は節分。寒さ厳しい北海道もあと一か月すれば、春への誘いがそこかしこに・・・。厳しい季節を乗り越えた分、喜びもひとしおなんです。♪はーるよこい はーやくこい あーるきはじめたみいちゃんが・・・♪の心境ですね。道民は。撮影地:豊頃町...
今年の札幌は例年より暖かく雪も少ないので楽をしていた管理人。しかしというか、やっぱりというか、そんなに甘くはない北国札幌。29日から30日にかけて20㎝は降ったか。雪が。やはりひと冬の降雪量に達しないと春は訪れないようです。湿った重い雪との格闘で腰が重い管理人です。撮影地:豊頃町...
1872年(明治5年)のこの日、明治政府による日本初の全国戸籍調査が行われたそうです。当時の人口は男性1679万6158人、女性1631万4667人で合計3311万825人。2015年(平成27年)の国勢調査による日本の総人口は、1億2709万4745人で、9000万人以上増えたことになります。しかし、近年は人口減が続いていて少子化傾向。気になりますね・・・。今日は、人口調査記念日です。撮影地:豊頃町...
今回アップした写真は過去の蔵出しのためコメントなしです。(苦笑)撮影地:占冠村 過去の蔵出しです過去の蔵出しです...
さっぽろ雪まつり、層雲峡温泉氷瀑まつり、千歳・支笏湖氷濤まつり、あばしりオホーツク流氷まつり、小樽雪あかりの路、陸別しばれフェスティバル、しかりべつ湖コタン、おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」定番のお祭りや白銀の世界を彩るイルミネーション、寒い中で食べるからこそ美味しさが引き立つあったかグルメなど、冬の北海道には魅力的なイベントが目白押し。これぞ北海道!ですね・・・。ところが、今年は少し様子がおか...
1月23日、今日は花粉対策の日だそうです。東京では既に花粉に悩まされる方もいるとか。今年の花粉飛散は早いですね。因みに管理人は悩まされたことはありませんが、花粉症の方は屋外でのマスク等の対策が必要ですね。お察しします。さて、今日も読書本をご紹介します。目の前の女性は訊いた、あなたは、わたしの祖父ですか?過去と現在が交錯する人生探しのミステリー、佐々木譲氏の「遥かな夏に」。祖父を探していると女性は言っ...
一年で一番寒い日のはずなのに、札幌はまさかのプラス気温。歩道はツルツルで、管理人は転倒した人を何人も見ました。20日だけで、札幌で37人が救急搬送されたそうです。地元の人でも歩くのに苦労するのに、救急搬送された人の中には観光客も多くいたのでは・・・。大きな怪我でなければいいのだが・・・。撮影地:豊頃町...
例年の半分以下の積雪量の札幌。ところが、16日から17日にかけて、北海道(特に札幌周辺)は大雪に見舞われると予報されていました。公共交通機関にも多大な影響があるととのことです。しかし、現実は16日の朝に5㎝程の雪が降っただけで、16日から17日にかけては全く雪が降らず晴天続き。見事に予報が外れた天気でした。覚悟を持って除雪に当たろうと待ち構えていた管理人は、見事に裏切られ拍子抜けの体です。嬉しい誤算でしたが...
自分だったらどうするだろう?答えの出ない問いかけを、何度も何度も繰り返して書き上げた一穂ミチ氏の「恋とか愛とかやさしさなら」。第171回直木賞受賞(ツミデミック)後、第一作です。カメラマンの新夏は啓久と交際5年。プロポーズの翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久と、やり直せるか葛藤する新夏。啓久が〝出来心〟で犯した罪は、周囲の人々を巻き込み、...
月に数回、心に残った読書本を紹介している当ブログの管理人。本を読まない人からすると、見る、或いは読むにも値しないブログでしょうが、管理人はそれでもめげずに紹介します。読書本を紹介する管理人のコンセプトは、自分の感想は記事にしない事、自己満足のための拙い私の感想でその本の価値を下げたくないからです。あくまでもあなた自身で本を読んでもらい、どう感じるかそれが大切と思うからです。読書離れが叫ばれて久しい...
天気には恵まれないようですが、今日から今年三回目の三連休。全国的に気温の乱高下が激しいものの、季節は着実に春への道のりを進んでいるようです。勿論、札幌も。これだけ気温の寒暖差が大きいと体調が心配ですね。さて、昨22日は「禁煙の日」だったそうです。数字の「2」を白鳥(スワン=吸わん)に見立てて、毎月22日を「禁煙の日」にり認定・登録されたそうです。喫煙が、様々な健康障害の原因になっていることは周知の事実...
長い冬を耐えて春を待つ気持ちの表現としてもちいられる、「冬来たりなば春遠からじ」イギリスの詩人シェリーの詩だそうですが、今の道民に当てはまる詩ですね。2∼3日暖かい日があったのですが、またぞろ寒さ厳しい日々が。でも、暖かい春はもうすでに目の前まで来 ている筈・・・。そう思いたい管理人です。(笑)それにしても、20日に25℃を超えた地域があったようですね。今年の夏も大変なことにならなければいいのだが・・・。...
陽は刻々と東から姿を現し海面を、空を、空気を鮮明にしていく。朝焼けの淡い朱色が鉛色へと変化した海面は、冬そのものを物語っているようだ。肌を刺すような空気は冬の匂いを孕んで、日差しが降り注ぐ蒼天は、人を受け付けない厳しい自然の気配を醸し出している。既に鉛色の帯と化した朝焼けの名残は、一日の始まりを告げているが、道東の一日の幕開けはまだ柔らかいとは言えず厳しいようだ。撮影地:根室市さて、東京で生まれ、...
気温の乱高下、真冬の雨、勿論雪も。ここ一週間の札幌は、春に向かう三寒四温そのものでした。ただ、北海道にしてはあまりに気温が高いため例年の冬の行事を中止にせざるを得ない地域もあるなど影響も見られました。気ままな冬の気候を相手にするのは大変ですね。撮影地:根室市...
北海道も春本番のような気温。でも、まだ2月中旬、本来なら真冬です。因みに札幌でもここ2日、10℃を超えたようです。う~ん、やはり異常気象かなぁ~撮影地:根室市さて、本日ご紹介する本はこちら。真実を追求する記者、現実を描写する画家、質感なき時代に「実」を見つめる者たち。「二児同時誘拐」の真相に至る「虚実」の迷宮、塩田武士(しおた たけし)氏の「存在のすべてを」。平成3(1991)年に神奈川県下で発生した「二児...
四年振りの全面開催で、コロナ禍の水準に回復したさっぽろ雪まつりも終わりました。来場者も240万人近くに、それなりに盛況だったようです。後は春の訪れを待つだけの札幌ですが、思い起こせば、コロナが拡大していた2020年、雪まつりが終わった後、札幌でコロナの発症者が急増した経緯がありました。今、全国的にインフルエンザ、コロナが流行しています。コロナは第10波に入ったと言われています。雪まつりが終わった札幌、この...
冬から春に季節が移行する頃に、初めて吹く暖かい南寄りの強い風。東京では15日に春一番かと気象庁が予報しています。北海道と言うか、管理人の中で春一番と言えば、キャンディーズ。「♪雪が溶けて川になって 流れて行きますつくしの子がはずかしげに 顔を出しますもうすぐ春ですねえ ちょっと気取ってみませんか風が吹いて暖かさを 運んで来ましたどこかの子が隣の子を 迎えに来ましたもうすぐ春ですねえ 彼を誘ってみませんか泣...
厳しい寒さが続く北海道ですが、自然界では春への準備が始まっているようです。小樽市の朝里、銭函、小樽築港の海岸で7日、春の訪れを告げる群来(くき)が確認されたとのニュースが・・・。「群来」とはニシンが産卵のために大群で押し寄せ、オスの放った精子で海が乳白色になる現象です。まだまだ寒さ厳しい北海道ですが、季節は着実に進んでいるようですね。撮影地:千歳市...
8㎝の降雪で大騒ぎし、全てのテレビ局がそれを大々的に報じていた今週。他に流すべき大事なことが沢山あるだろうと、冷ややかな目で見ていた北国の住人です。さて、そんなテレビ局の報じ方を横目に読書に勤しんでいた管理人。2日続けての読書本の紹介になります。北海道三笠市生まれ、上品でポジティブな作風から女性のファンも多い今野敏氏の隠蔽捜査シリーズの最新作「隠蔽捜査10 一夜」です。累計330万部突破の大人気シリーズ...
今日2月7日は「北方領土の日」です。北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るために設定されたそうですが、北海道以外では盛り上がりに欠けているのが現実。いや、北海道内でも欠けているかな・・・。(苦笑)過去、ある知事が「東京オリンピックのマラソンは札幌ではなく北方領土でやったらいい」と元島民の心情を考えない、気温の問題を揶揄した発言がありました。知事という要職にありながら北方領土に対する見識はその...
十勝川の氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊。人はこの氷を「ジュエリーアイス」と呼ぶようになりました。十勝の厳しい寒さと、十勝川が生み出す自然の神秘、氷の芸術です。撮影地:豊頃町/大津海岸...
1日の北海道は暴風雪警報が出され、ホワイトアウト状態になった所も。一方、本州の一部では早咲きの桜が見頃を迎えているとか。日本は長いだけじゃなく何かが変だぞ・・・。4日は立春、暦の上では春ですが、札幌は冬真只中です。そんな冬真っ盛りの札幌で、4日から「さっぽろ雪まつり」開催されます。期間中は穏やかな気候のようで雪まつりに最適かと。と、言ってもまだ2月になったばかりの札幌ですから、服装は完璧にしていらして...
新しい年を迎えて一ヶ月、その間に色々ありました。その一つはやはり能登半島の地震でしょう。電気や仮設住宅など徐々にインフラも整いつつありますが、水道はまだ時間がかかるようです。震災に遭われ苦労されている方々に、何とかこの苦境を乗り越えていただきたく遠く札幌の地から応援しています。同じような規模の地震が冬の北海道で起きたとしたら・・・さて、今年は雪が少ないと感じていた札幌ですが、今は例年のようにそれな...
桜の開花予想が発表されました。気の早い話ですが、札幌は4月25日のようです。が、北海道はまだまだ一面銀世界です・・・(笑)古い時代の家族4〜5名が生活出来るアイヌ民家を再現した「アイヌ生活記念館」。アイヌ生活記念館「ポンチセ(小さい家)」には、生活用具や衣服などアイヌ民族の暮らしぶりが偲べる民具が展示されています。 明治以降の同化政策により、アイヌ語を話す事を禁じられ狩猟採集漁猟の生活は一変し、一見和人と...
「霧の摩周湖」という歌で一躍有名になった道東の摩周湖。摩周湖は、アイヌ語でキンタン・カムイ・トー(山の神の湖)と言い、南側に「カムイヌプリ(神の山)」摩周岳がそびえ、アイヌの人々が崇め、その山の神の湖と言われているのが摩周湖だそうです。摩周湖の中ほどに小さな島があります。この島はカムイシュ島と呼ばれていて、このカムイシュ島には悲しい伝説があります。「昔、稚内のコタンの強い酋長がだまし討ちにあい殺さ...
発達した爆弾低気圧が、暴風雪を伴い列島の日本海側に大きな影響を与えた。地震により大きな被害に遭われた能登半島の方々には、困難な状況のなか、更に多くの不安を感じたことと思います。北海道は電車の運休や飛行機の欠航など交通機関に大きな影響がありました。札幌も風が強く吹き溜まりができた所も・・・、日本海側に被害をもたらした今回の暴風雪。春が待ち遠しですね。撮影地:弟子屈町/屈斜路湖何が見える?羽ばたく?い...
昭和50年代に大きな影が遊泳する様子や湖面の波紋が立て続けに目撃され、この湖に巨大な未知の生物が棲んでいるという噂が取り上げられた道東の屈斜路湖.。その未知の生物はイギリスのネッシーにならってクッシーと名付けられました。また、その昔、アイヌの英雄オタストゥンクㇽ、あるいはオキクルミが巨大なアメマスを捕らえて湖畔の山に結びつけたが、暴れるアメマスは山を引き抜き、自身はその山の下敷きになってしまったとか...
明治から昭和初期にかけて建設された北海道各地の建造物を移築・復元した野外博物館「北海道開拓の村」。52棟の歴史的建造物が再現され、開拓時代当時の年中行事や、当時の遊戯文化、伝統技術の伝承活動も行っています。北海道出身の漫画家・野田サトル氏の人気漫画「ゴールデンカムイ」。舞台は、明治末期・日露戦争終結直後の北海道。日露戦争に従軍した元軍人とアイヌの少女、脱獄囚など、さまざまな思惑を持つ人々が、アイヌか...
気温は低いものの、久し振りの晴天で、積もった雪に陽光が反射し、清々しい札幌です。オホーツク海の紋別沖合で流氷が観測され、さらに、雪不足が心配されていたさっぽろ雪まつりの雪像づくりも、最近の大雪で順調に進んでいるようです。そして、道内各地のさまざまな冬の行事も・・・いよいよ北海道は冬の観光シーズンに突入です。撮影地:函館市旧函館区公会堂五稜郭公園...
第170回直木賞に万城目 学(ま き め まなぶ)氏(47)の「八月の御所(ごしょ)グラウンド」と、河﨑秋子(かわさき あきこ)氏(44)の「ともぐい」が選ばれました。やったね!河﨑さん・・・芥川賞には九段理江くだん りえ)さん(33)の「東京都同情塔」(とうきょうとどうじょうとう)が選ばれています。『ともぐい』は、明治後期の北海道を舞台に、村田銃と一匹の犬だけを伴い